【インタビュー】故・全女今井アナの娘は有名TikToker!世志琥をバズらせた名プロデューサーあぃりDXのプロレス愛とは

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 現在SEAdLINNNGに所属する世志琥がTikTokで注目を浴び、地上波などで特集を組まれる大ブレイク中!20日あまりでTiktokフォロワー20万人を突破し、Twitterも日本の女子プロレスラーとしてトップとなる14万人フォロワーとなった。

 その世志琥をプロデュースしたあぃりDXさんは、全日本女子プロレスでリングアナを務めていた故・今井良晴アナの愛娘であり、小さな頃からプロレスを見ていたプロレス愛溢れる女子。2015年からSEAdLINNNGの宣伝部長を務めており、先日から世志琥だけではなく高橋奈七永や中島安里紗など所属選手全員のTikTokのプロデュースを行うこととなった。
 今回はそのあぃりDXさんに、世志琥をプロデュースした背景とプロレスに関する思いを聞いた。
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<あぃりDXインタビュー>
――1番最初の記憶として残っているプロレスの思い出は
「もう生まれたときからプロレスを見ている感じなので分からないんですけど、雑誌にパパの連載記事があって、それ見てるとやっぱりラスカチョ(ラス・カチョーラス・オリエンタレス)が自分は脅威だったんだなってことがよく分かるんです(笑)私と下田さん(下田美馬)と三田さん(三田英津子)を会わせたらどうなるかみたいな企画があって、実際に会ったらビビり過ぎておしっこを漏らすっていう(笑)」

――それは何歳くらいのことでしょう
「幼稚園……?『ラスカチョだよ~』って感じで来てくれて、大泣きしてるっていう(笑)」

――後々、下田さんや三田さんの試合をご覧になったことはありますか
「見てました見てました!Twitterもフォローしてくださっています」

――今はお二人に怖いというイメージはありますか?
「今は逆にYou Tubeとかで昔の全女の試合を見て、逆にそういう怖いやつ見て楽しんでますね」

――生まれたときから女子プロレス・プロレスに関わっていらっしゃるわけですが、あぃりさんから見た今のSEAdLINNNGはどのように映っていますか
「やっぱり、全女の試合って『えっ!まだやるの?!』『まだ続けるの?!』『まだ諦めないんだ?!』みたいな、女の生死をかけた戦いみたいなイメージだったんですけど、SEAdLINNNGにはそれに共通するものがあると思います。思わず声を出して応援したくなるくらい、『まだ戦うんだ!』ってオーッ!となる瞬間がたくさんあるのがSEAdLINNNGかなって思います」

――SEAdLINNNG以外の女子プロレスを見られることはありますか?
「ちょいちょい見たこともあります」

――今のSEAdLINNNGの中で一番推したい選手はどなたでしょう
「それは流石に世志琥ちゃんと言わせてください(笑)」

――世志琥選手をプロデュースする中で、まず世志琥選手の選手としての魅力はどこにあると思いますか
「だってどう考えても圧倒的に強いし、ちょっとヒールみたいな感じのキャラなのかも知れないですけど、私的にはスーパーヒーローにしか見えないです!(笑)」

――今回、そのスーパーヒーローの世志琥選手の素の部分を演出されてここまで世の中で話題になったのだと思いますが、世志琥選手の素の部分の魅力は
「もうホントに世志琥ちゃんはすっごい真面目な方で、例えば筋トレの動画を撮ったときに、『ちょっとカメラのアングルがズレてるから真ん中に寄せてもう一回撮り直してください』って送ったら、1時間くらい返信が来なくてどうしたのかなって思ってたら、顔まっかっかで筋トレしてる動画が送られてきて、『どのくらい撮り直したんですか?』って聞いたら『41回撮り直してました』って(笑)でも、自分が聞かなかったら絶対41回撮り直したなんて言わなかったと思うし、そういう私生活の部分からめちゃくちゃチャンピオンだなって。真面目で、こんな年下の私にも敬語で、『敬語使わないでいいですよ』って言っても『自分は教えていただいている立場なので』って敬語を使ってくださるんです。そういうところが私生活からチャンピオンです」

――世志琥選手の動画は、最初は筋トレ動画など“プロレスラー”としての世志琥選手を出すものだったと思いますが、途中から料理や世志琥選手の素を出していくものに変わっていきましたが、なにかきっかけがあったのでしょうか
「最初は世志琥ちゃんがどういうキャラなのかを知ってもらったほうがいいと思ったというか、中々Tiktokにキレキャラみたいなのも居なかったですし(笑)まず世志琥ちゃんの前提のキャラクターを知ってもらうっていう意味もあって、まずそこでやってもウケるかなと思ったんですけど、世志琥ちゃんと関わっていく内にですね、『あっ、こんなに女性的な魅力を持った素敵な人なんだ』って知って、その魅力を引き出していこうと思いました」

――世志琥さんのTiktokが世間から注目されて驚異的なアクセスが集まったことについてはどのように思いましたか
「毎日世志琥ちゃんと心臓飛び出そうなくらいいろんな事が起こって、ただただ驚きましたね(笑)でも、嬉しいですよね」

――失礼な質問かもしれませんが、あぃりさんもTiktokerとして活動されている中で、世志琥選手が自分のフォロワー数を超えてしまったということについてなにかしらの葛藤はありますか
「全く無い(笑)全く無いですよ(笑)だって、結局世志琥ちゃんが今まで女子プロレスラーとして積み重ねてきた努力が今花開いていて、その中身もそうだし、世志琥ちゃんから溢れ出るものが素晴らしかったからこうやってバズったわけで。本当に、ただただ嬉しいですね。逆に『私のフォロワー数は絶対的に超えるんで、そこじゃなくてもっともっと上を目指してくださいね』って言ってたくらいですから(笑)」

――あぃりさんがTiktokを始めようと思ったきっかけ、そしてあぃりさんにとってのTiktokとはどのようなものなのでしょう
「私は昔はただの高校生で特に発信活動もしていなかったんですけど、高校生までは思い切りダンスをやっていたんです。その後看護学生になると同時に人生の基盤だったダンスを辞めました。でも、私は結局踊りたくてしょうがなくて、看護学生のときにTiktokの前のMusical.lyというアプリで投稿を始めました。Musical.lyでダンス動画を投稿し始めたらちょっとずつバズり出して、Musical.lyの日本代表オーディションがあって、それで応募したらたまたま日本代表になれちゃって(笑)そこからMusical.lyがTiktokの会社に買収されて、Tiktokに私も移ったんですよね。Tiktokでも少しずつバズったり、Tiktokerと遊んだりすることが私は楽しかったんです。看護学校の方だとどうしても個性を抑えないといけないというか、派手なファッションも出来ないし、踊ることも制限されるじゃないですけど、中々自分の個性を出しているわけにはいかないじゃないですか。でもそこの中では自分が肯定されるというか、自分のキャラもみんなに認めてもらえて、個性を受け入れてくれるファンがいて、そういう仲間とも繋がれるし、自己肯定感がそこにあったんですよね。父親も『人を楽しませることが好き』って言ってたけど、私もホントにそれがただただ好きで、ずっとエンターテイナーでいたいなって感じですね」

――今後はTiktokerとしての活動はもちろんですが、ダンスの仕事も続けていきたいと思いますか
「うーん、ダンサーになるとかそういうわけではないんですけど、結局こういうプロデュースが出来たのもダンスを学んでいたから盛り上がりとか、個性を引き出すやり方を培えたから今があると思うんです。ダンスももちろん楽しんでやりたいんですけど、そういうプロデュース業にも今回興味が湧きました。正直、Tiktokだったら誰でもフォロワー1万人行かせられる自信があるんです、私(笑)そういうこともやっていきたいし、SNSの表だけじゃなくて、分析とか色々裏のことも勉強していきたいなって今回のことで思いました」

――これから世志琥選手だけでなく、他の選手のプロデュースもすることになりましたが、他の選手の中で今一番見どころがある選手はどなただと思いますか
「安里紗さん(中島安里紗)はSNSで思い切りやるイメージがなかったので、申し訳ないなと思いながらお願いしたんですけど、安里紗さんが意外とノリノリで色々やってくださったのがすごい嬉しいですね(笑)結構コメントでもあるんですけど、プロレスラーって筋肉でガタイが良くてずっとジャージでいるっていうイメージが一般的にあると思うんです。でも安里紗さんが私服チェンジとか出したときに、『女子プロレスラーでもこんなにオシャレな人がいるんだ!』とか『こんなにかわいいコスチュームなんだ!』とか、そういうギャップを若い子とかが受け入れていて、そういう安里紗さんの部分も引き出したいなって思いました。コメントを見ていると」

――では、今あぃりさんが好まれている原宿コーディネートを安里紗選手にも着せてみたりする動画にも期待できますか?
「いやー、それは……(笑)それはちょっと分かんないですね(笑)世志琥ちゃんにだったら『着て~』って言うかも知れないですけど、そこはちょっと分かんないですね」

――カラフルなファッションがあぃりDXさんの特徴でもありますが、原宿系のファッションのどこに魅力を感じてはまりこんだのでしょうか
「ファッションは元々派手なのが好きだったんですけど、看護師のときには地味な白黒の服とか着てたんです。やっぱり今これに戻って、すごい色が自分をポジティブにしてくれるというか、明るい気持ちになれるんです。なんか、顔とか動物が付いてる服が好きなんです。そういうのを身に着けているだけでハッピーになれるんですよね、ホント。人と被るのが嫌いなわけではないんですけど、自分の個性というものをぶつけられるし、純粋に色がハッピーになれます(笑)」

――オススメのブランドはどこでしょう
「古着も着るんですけど、1点ものの服を売っているお店が好きで、mochaやBOUQUETってお店とかそういうところです。動物モチーフのものが置いてあったりとか、1点ものの服が置いてあるから絶対人と被らないお店があって、そこで買い物をしています。原宿と下北沢が好きで、1人でいつも買い物してます」

――Instagramなどを見ると、有名インフルエンサーのしなこさんとも仲が良い?
「メチャクチャ仲いいですね!ホントに、相方というか、親友というか、ずっと連絡取ってますし、SEAdLINNNGもしなこは見に来てるし。インフルエンサーの人にも声かけてみんなで見に行ってて、しなこもSEAdLINNNGのことを応援してくれています」

――あぃりさんも幼少期からプロレスを見ていて、自分がプロレスラーとしてリングに上がりたいと思ったことはありますか
「無いです。全く無いです」

――では、お父様がやられていたようなリングアナウンサーなどを目指したいと思ったことは
「無いですね。『やりなよ』とか周りにすごい言われるんですけど、そんなに簡単にできないというか、恐れ多い、恐れ多いですね。私は父と違う形で立ちますという感じです(笑)」

――プロレスに関することで、お父様との思い出で一番記憶に残っていることは
「父が最後の方に大日本プロレスさんでコールしてて、そこで父が作った『デスかも体操』っていう音源に私が振り付けをしたときは父がすっごい喜んでたな~っていう思い出があります。今はあんまりやってないんですけど(笑)」

――では、大日本プロレスはよく見ていた
「そうですね、大日本もよく見ていました」

――デスマッチなど女性に刺激が強い試合もあったかと思いますが、それについてはどう思いましたか
「怖かったですけど、愛があっていいですよね。デスマッチ愛を感じて面白くて。高校受験のときにアブドーラ小林さんにポートレートかなんかに『必勝』って書いてもらったし、それもちょっと血が出てるやつなんですけど、それを飾って勉強してました(笑)」

――その御利益はありましたか?
「御利益……あったかな……?あとは、ブル中野さんにも筆箱に『必勝』って書いてもらったんですよ。これを持ってたら年配の先生とかがビックリしてました。これ持ってるだけでみんな『おぉっ!』ってなってましたね。受験会場にも持っていったりして」

――ブル中野さんとも子供の頃から仲良くしていたと言うか、周りに当たり前のようにいる存在だった?
「ブル中野さんはちょっと全然記憶が分からないんですけど、父の追悼興行のときにご挨拶させていただきました。子供の頃から仲良くさせていただいていたのは『キッスの世界』のメンバーの方々ですね。だから、ななちゃん(高橋奈七永)と、わっきー(脇澤美穂)と、納見くん(納見佳容)と、ももちゃん(中西百重)。だから呼び方もこうなんですけど(笑)ずっと親戚のねーちゃんみたいな感じで。わっきーからたまごっち貰ったりとか、あとぶったまん」

――では、『キッスの世界』の曲は歌って踊れたりはするのでしょうか
「そうですね、あれは完璧ではないですけど、最近もTwitterに踊ってる動画をポンと上げたらみんな反応してくれました(笑)」

――今後についてなのですが、プロレス界ではTiktokをやっている方はまだまだ少ないですが、これからプロレス界ももっとTiktokをやった方がいいと思いますか?
「実は皆さんちょいちょいやっているのを私は知っています(笑)やられてるのは知ってるんですけど、上手く利用すればいいコンテンツだと思います。結局一番若者が見ていますから、新しい時代の風は吹かせられると思います」

――10代、20代の方今一番注目しているSNSやニュースサイトなどはどこなのでしょう
「若い子は、Tiktok、Instagram、You Tubeって感じですかね。恐らく」

――それらは写真・映像などを中心とするコンテンツだと思いますが、文字情報のコンテンツはあまり見ていない?
「うん。もう文字は……私は見ますよ?流石に(笑)にライターもしているので(笑)けど、やっぱり文字より画像、画像より映像なんですよね、今の時代は。伝わりやすいし、ポンポンポンポン見られるので、やっぱりみんな好みますね」

――画像・映像についてはプロレスラーの方はあまり加工をせずにSNSなどに上げていることが多いのですが、画像は加工したりデコったりしたほうが受けるのか、それともシンプルな方がよいのかで言うとどちらでしょう
「それはちょっと分からないですね(笑)でも暗いところで撮っているやつとか、そういうのは純粋に見にくいから明るさを上げたほうがいいなとかは素直に思います。でも、女子プロレスラーにも品格があるから、私のような若いクリエイターの考え方じゃなくて、一工夫してやったら絶対伸びるんだろうなとは思うんですけど、ちょっと言葉が難しいんですけど、無理に自撮り自撮りで上げなくてもいいんじゃないかなと思います。でも、動画は編集とか加工とかしたほうが面白くなりますよね」

――SEAdLINNNG以外の選手も最近Tiktokを始めている選手が増えてきましたが、SEAdLINNNGに出場している他団体の選手であぃりさんが注目した選手はいらっしゃいますか
「すごく魅力を感じるのは、朱崇花さんですね。面白い!好きですね、ああいうキャラ」

――それは男性的な美しさ、女性的な美しさを兼ね備えているのが魅力なのでしょうか
「私の周りでも、原宿では男も女もなくて、人間としてみんな好きなんですけど、私の周りにはそういう方がメチャクチャいるというか、まだ朱崇花さんとはそこまで深くお話をしたことはないんですけど、朱崇花さんの人間としての魅力、キャラもプロレスも面白いし、魅力的な方ですよね。1つ1つの仕草とかも多分、どう色気を出すか、どう魅力を引き出すかを考えてやられてるんだろうなと思うんですけど、そこが素敵だなって思います。私が好きなんですよ、そういう強いお色気セクシーみたいなキャラとか、雰囲気がすごく好きですね」

――このインタビューは普段あぃりさんに慣れ親しんでいる層とは違った層の方も読むと思いますし、ここで初めてあぃりさんを知るという方もいると思います。そういった方々へのメッセージをお願いします
「同世代の女子プロレスラーの方が戦っている姿を見ると、同じ女性としても『すごいな』『強いな』って思うし、自分も頑張らなきゃなってパワーを貰えるので、世志琥ちゃんのTiktokをきっかけでもいいし、是非会場に足を運んで生でプロレス見たら面白いよって伝えたいですね。あと、私もYouTubeをやっているので、チャンネル登録を是非お願いします!(笑)」

<あぃりDX>
Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCTxIoJ5IUZ6a3ETJapvme4A
Twitter:https://twitter.com/airidxdxdxdayo
TikTok:https://www.tiktok.com/@airidxdxdxdayo

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