無観客試合の『KING OF GATE 2020』でEitaがBen-Kに勝利し昨年のKOG決勝のリベンジに成功!ドラゴン・ダイヤが大型選手相手に金星連続で決勝トーナメントに王手!

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 24日、DRAGON GATEの無観客試合『KING OF GATE 2020』が配信された。

 毎年恒例となっているDRAGON GATEのシングルNo.1決定戦『KING OF GATE 2020(以下KOG)』は、今年は新型コロナウイルスの流行という時勢を鑑みて公式動画配信サービス『DRAGONGATE NETWORK』にて無観客大会として配信されることが決定。
 KOGは2005年からスタートし、開催の無かった2009年を除いて今年で16回目を数える歴史ある大会。今年は全24選手が参加する3つのブロックに分かれたトーナメント制で行われ、各ブロックの覇者3人+敗者復活バトルロイヤルの勝者の1人で決勝トーナメントが行われる。

 現在、DRAGON GATEでは昨年のウルティモ・ドラゴンの加入をめぐって団体内で賛否両論が巻き起こり、主に【闘龍門世代軍】【DRAGON GATE世代軍】【R・E・D軍】の三派閥に分かれてユニット闘争を超えた世代闘争+αの様相を展開中。
 今回のKOGは、興行自粛を強いられるDRAGON GATEが無観客試合でファンに何を発信できるのか、そして新体制となったDRAGON GATEの方向性を問われる大会として注目集めていた。

 この日の大会では、トーナメントCブロック2回戦としてBen-KvsEita、KAZMA SAKAMOTOvsドラゴン・ダイヤの2試合が配信された。

 昨年のKOG決勝で対戦したBen-KとEitaの一戦は、Eitaが序盤からレフリーのブラインドを突いた金的攻撃で試合のイニシアチブを握っていき、Ben-KもスピアやBen-Kボムで反撃していくものの序盤の劣勢を覆すには至らず、Eitaが怒涛のImperial Uno連打で勝利。

 KAZMAとダイヤの一戦は、KAZMAが圧倒的な体格差を活かして攻め込んでいき、ダイヤの619をミドルキックで撃ち落としたり、カサドーラをフェイスクラッシャーで切り返したりと逆転を許さず。しかし、KAZMAがラリアットでの決着を狙ったところでダイヤが飛びつきDDTで切り返し、変形横十字固めで3カウント。ダイヤは1回戦の吉田隆司戦に続いてヘビー級選手を相手に2連勝を挙げた。

 これにより、全ブロックの決勝戦進出者が決定。
 5月30日に配信予定の大会にて、Aブロック決勝戦としてYAMATOvsディアマンテ、Bブロック決勝戦として石田凱士vs土井成樹、Cブロック決勝戦としてEitavsドラゴン・ダイヤの3試合が行われる。

 さらに、31日に配信予定の大会では敗者復活バトルロイヤルが行われ、この勝者と各ブロックの覇者の計4人で決勝トーナメントが行われる。

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