“浪速のロッキー二世”赤井沙希が七番勝負に挑戦!第1戦で飛翔天女二世が日本海式竜巻原爆固め葬!

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 11月24日、後楽園ホールにてDDTプロレス『総研ホールディングス presents God Bless DDT 2019』が開催。第4試合では赤井沙希の『“おきばりやす”七番勝負第1戦』が藤本つかさ相手に行われた。

 デビュー6年の赤井が7番勝負を行うことに、藤本は「くすぶってるか団体が期待している選手が行うもの。女子プロレスラー赤井沙希を見せてほしい」と投げかけていた。

 激しい打撃戦が繰り広げられる中、藤本が「ナメるな!」とドロップキックからヘアーホイップで投げ捨てる。赤井は負けじとミドルキックで蹴倒していくが、藤本も容赦ないサッカーボールキック連発。極楽固めで捕らえギブアップを要求するが、赤井は長い足をロープにかけてこれはブレイク。
 藤本は必殺のビーナスシュートで決めにかかるが、これは赤井が避けると新人賞からフォールも2。赤井は宝具・ケツァルコアトルを発動しようとするが藤本が切り返しインフィニティ。さらに藤本は豊田真奈美直伝のジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドで3カウントを奪った。

 試合を終えた藤本は「華っていうのは練習して身につくものではないので、それは赤井さんの武器だなって思いました。やっぱり美しい人は努力してる。今日は沙希ちゃんの美しさ、華やかさプラスαを見られたので私は満足です。私試合後にこんなに顔が赤くなるってめったに無いので、女子プロレスラー赤井沙希を見ましたね。赤井さんはインタビューで『豊田真奈美さんと対戦したかった』って発言をしてらして、『私の中に豊田さんいるよ。だから豊田さんと試合してるのと一緒だよ』っていう意味でサイクロンは出しました」とコメント。

 対する赤井は「最後のサイクロンってやつが、私普段からもっと高いところから飛んだりしてるんですけどそれよりも高く感じました。今日が1番目ということでスタートは負けてしまったんですが、経験としては女子プロレスの壁と戦えたので、次からちゃんと白星につなげたいと思います。あと7番目まで絶対負けないです。7番勝負をやって、もっと美しく、強くなります。喜怒哀楽がテーマでもあるんですけど、プロレスラーである以上は強さ、最後は自分が勝ち名乗りできるような写真を皆さんにとってもらえるように頑張ります」と気合を入れ直した。

 七番勝負第2戦は、12月28日後楽園ホール大会にて旧姓・広田さくらに決定。藤本とは真逆の広田ワールドに赤井がどのように対応するのか期待が集まる。

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