【試合詳細】10・14 新日本プロレス両国国技館大会 【IWGPヘビー級】オカダ・カズチカvsSANADA 【権利証】飯伏幸太vsEVIL 【USヘビー級】ジュース・ロビンソンvsランス・アーチャー 【IWGPジュニア】ウィル・オスプレイvsエル・ファンタズモ 獣神サンダー・ライガーvs鈴木みのる

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『保険見直し本舗 Presents KING OF PRO-WRESTLING』
日程:2019年10月14日(月・祝)
開始:17:00
会場:東京都・両国国技館
観衆:9573人(満員)

▼エル・デスペラード復帰戦 タッグマッチ 30分1本勝負
[CHAOS/ROPPONGI 3K]●SHO/YOH
10分44秒 ピンチェ・ロコ→体固め
[鈴木軍]金丸義信/○エル・デスペラード

▼棚橋弘至デビュー20周年記念試合IV 30分1本勝負
本間朋晃/○棚橋弘至
9分43秒 ハイフライフロー→片エビ固め
●矢野通/真壁刀義

▼タッグマッチ 30分1本勝負
[L.I.J]○鷹木信悟/内藤哲也
9分0秒 反則
[鈴木軍]●DOUKI/タイチ

▼スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
●獣神サンダー・ライガー
17分38秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め
○鈴木みのる

▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者/CHAOS】○ウィル・オスプレイ
27分58秒 ストームブレイカー→片エビ固め
【挑戦者/BULLET CLUB】●エル・ファンタズモ
※オスプレイが2度目の防衛に成功

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[CHAOS]YOSHI-HASHI/石井智宏/○後藤洋央紀
12分27秒 GTR→片エビ固め
[BULLET CLUB]●高橋裕二郎/KENTA/ジェイ・ホワイト

▼第7代IWGP USヘビー級王座決定戦
●ジュース・ロビンソン
14分58秒 EBDクロー
○ランス・アーチャー
※ランス・アーチャーが第7代IWGP USヘビー級王者となる

▼東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦 60分1本勝負
【権利証保持者】○飯伏幸太
24分5秒 カミゴェ→片エビ固め
【挑戦者/L.I.J】●“キング・オブ・ダークネス”EVIL
※飯伏が権利証の防衛に成功

▼IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負
【王者/CHAOS】○オカダ・カズチカ
36分21秒 レインメーカー→片エビ固め
【挑戦者】●SANADA
※オカダが4度目の防衛に成功

オカダがライバルのSANADAを制してV4!東京ドームで飯伏とのIWGP戦が決定!みのるがライガーとの決戦を制して感謝の一礼!

第1試合


 顎の骨折で約五ヶ月の欠場をしていたエル・デスペラードの復帰戦は、盟友・金丸とのタッグでジュニアタッグ戦線で因縁あるSHO&YOHとの対戦。
 鈴木軍が奇襲してゴングが鳴ると、リング上はデスペラードとYOHの対面に。YOHとSHOが巧みなロープワークでデスペラードと金丸をドロップキックで蹴散らしていくとYOHはSHOにタッチ。
 SHOはデスペラードにミドルキックを放ち、エルボー連打でデスペラードをダウンさせる。レフリーがチェックに入りSHOが攻撃を中断するが、そのスキをついてデスペラードが襲撃しSHOを場外に落とすと金丸が場外へ追撃。デスペラードがSHOを観客席に叩き込んでからリングに戻ると、金丸にタッチ。
 金丸はSHOをブレーンバスターで叩きつけ、さらに引き起こしながらDDT。デスペラードにタッチ。
 デスペラードはスイングネックブリーカーからYOHをおちょくりながらストンピングを入れていき、ボディスラムから金丸にタッチ。
 金丸はボディスラムからデスペラードにタッチ。
 デスペラードは高速ブレーンバスターから金丸にタッチ。
 金丸はリバースDDTから逆エビ固め。SHOがブレイクするとデスペラードにタッチ。
 デスペラードはSHOにナックルを入れていくと、SHOがエルボーで反撃。デスペラードはサミングで脱出して金丸にタッチ。
 金丸もサミングで痛めつけ、串刺しビッグブートからブレーンバスターを狙うが、SHOがこれを耐えてぶっこ抜きブレーンバスター。YOHにタッチ。
 YOHはフライングフォアアームやドロップキックで2人を蹴散らし、金丸に錐揉みエルボー。ネックスプリングで跳ね起きて吼えると、金丸に串刺しバックエルボーからハーフハッチスープレックス。さらにYOHはブレーンバスターを狙うが、金丸が着地して髪を掴んで妨害し低空ドロップキック。デスペラードにタッチ。
 デスペラードはストンピングを連打し、YOHのエルボーを耐えてサミングから担ぎ上げていくが、YOHが自軍コーナーに押し込んでSHOにタッチ。
 さらにYOHはSHOを踏み台にジャンピングバックエルボーから3Kを狙うが、デスペラードが上手く抜け出して走る。しかし3Kはダブルのジャンピングニーでカウンターし、SHOのバッククラッカーからYOHのドロップキック。そして改めて3Kをアピールするが、金丸が場外から足を引いて妨害。デスペラードがSHOに走り込むが、SHOがカウンターのラリアット。SHOはぶっこ抜きジャーマンスープレックスで叩きつけ、雄叫びを上げてショックアローを狙うが、デスペラードは半回転してこれを回避。そこへ金丸が飛び込んできてウイスキーミストを噴射。ここにデスペラードがSHOの顔面に右ストレートを叩き込み、ピンチェ・ロコで突き刺して3カウント。

第2試合


棚橋のデビュー20周年記念試合IVと銘打たれたこの試合には、井上亘が登場し棚橋のセコンドに付く。相手はタッグを組むことも多い真壁と矢野。
 棚橋と真壁の対面でゴングが鳴ると、棚橋は攻撃をスカしてエアギター。真壁はリストロックで固めていくが、棚橋は足を取ってグラウンドに持ち込んでからヘッドロック。さらにショルダータックル合戦に発展するが、真壁がこれに打ち勝ち、コーナーに押し込んで矢野にタッチ。棚橋も矢野にタッチ。
 本間は矢野にエルボーを打ち込んでいき、ダブルチョップでなぎ倒してエルボードロップ。さらにエルボーからボディスラム。小こけしを放とうとするが真壁が入ってきてカット。棚橋は真壁もボディスラムで横に並べ、棚橋と本間がダブルの小こけしを放つが、真壁と矢野は上体起こしでこれを回避。矢野はコーナーマットを外して本間を待ち構え、金具むき出しのコーナーに叩きつける。
 真壁に代わり、本間をボディスラムで叩きつけ本間の逆水平チョップを涼しい顔で受け止めてエルボー一閃。矢野にタッチ。
 矢野は本間と棚橋を金具むき出しのコーナーに叩きつけていき、本間と真壁のマッチアップとなると本間は崩れ落ちながらもエルボーを連打。真壁はブレーンバスターを狙うが、本間はショルダータックル。真壁は正面から受け止めナックル。本間はメゲずにショルダータックルでなぎ倒して棚橋にタッチ。
 棚橋は真壁にエルボー連打からフライングフォアアーム。さらにドラゴンスクリュー。入ってきた矢野にもドラゴンスクリュー。そして真壁にはセカンドロープからサンセットフリップ。さらに太陽ブロー。真壁もラリアットでやり返して矢野にタッチ。
 矢野と棚橋はマンハッタンドロップで意地を張り合い、矢野は棚橋をレフリーにプッシュ。さらにローブローを狙うが、これを本間がカットし2人で矢野をダブルブレーンバスター。そして棚橋と本間が2人で額を叩き、ダブルの小こけし。真壁がカットに来ると2人まとめてダブルラリアットでなぎ倒そうとするが、棚橋がキャッチしてハーフハッチスープレックス。そして棚橋は本間を発射して矢野に叩きつけると、矢野を鉄柱に自爆させスリングブレイド。そして棚橋は満を持してのハイフライフローで3カウント。

第3試合


 内藤とDOUKIで始まるとアームドラッグの応酬となり、内藤がDOUKIのおさげを掴んで反則攻撃。鷹木にタッチ。
 鷹木はDOUKIにチョップを打たせていき、涼しい顔で受け止めてからチョップ一閃。さらにニードロップ。DOUKIはサミングからソバット、延髄斬りからラリアット。タイチは内藤を場外に放り出し、タイチはイスを取り出して鷹木も殴打すると、リングに戻してDOUKIからタッチを受ける。
 タイチは鷹木の首を絞めあげ、レフリーに制止されると首投げから鷹木の負傷箇所である肩を極めていく。肩を極めたままコーナーに叩きつけDOUKIにタッチ。
 タイチはエプロンから「どうしたどうした」と鷹木の頭をはたいて挑発し、鷹木がタイチを睨みつけるとDOUKIが背後から殴りつけ、地獄突き。これにブチ切れた鷹木はストレートパンチを叩き込んでショートレンジラリアット。両者タッチ。
 内藤とタイチは正面からそれぞれエルボーとミドルキックで打ち合っていき、タイチがミドルキックを連打。怯んだ内藤だったが、飛びついてフランケンシュタイナーから低空ドロップキック。拳を点に突き上げてポーズを決め、串刺し攻撃を狙うがタイチがこれをかわして延髄斬り。
 タイチはパンタロンを脱ぎ捨てて天翔十字鳳を狙うが、内藤がかわしてスイングDDTを狙う。タイチは一度はこらえるものの、内藤は改めてスイングDDTで突き刺し、両者タッチ。
 DOUKIと鷹木の対面となると、鷹木が串刺しラリアットを2連発からDDT。さらに熨斗紙を狙うが、DOUKIが抜け出してソバット。その蹴り足を取って鷹木が熨斗紙で叩きつけてフォールもタイチがカット。タイチは内藤が排除するが、鷹木がDOUKIへラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙って担ぎ上げると、タイチがマイクスタンドを持ってリングに挙がり鷹木を殴打。これでタイチが反則負け。
 ゴングが鳴り響く中、内藤が入ってきてタイチにデスティーノを狙うが、タイチがこれをかわしてデンジャラスバックドロップ。さらにタイチ式ラストライドで叩きつけ、DOUKIがマットを3回叩いて

タイチ「おい内藤、お前、よえーな!弱くなったなあ!なあ?!おい、内藤、お前が出来なかったこと、俺が代わりにやってやるよ。だからお前は残る余生、静かに暮らせ。じゃあな!」

第4試合


2012年12月の後楽園ホール大会で戦って以来のシングル戦であり、因縁のライガーとみのるの決着戦。ライガーは対ヘビー級用のバトルライガー仕様で登場し、入場時に花道で上半身のコスチュームも脱ぎ捨てる。
 ゴングが鳴ると、ライガーとみのるはじりじりと手4つを仕掛け合い、手と手がフレア合った瞬間に距離を取る。みのるは嬉しそうな表情を浮かべながらリストロックの掛け合いを仕掛けるが、ライガーはみのるの顔面につばを吐きかけ、みずから座り込んで猪木アリ状態を作り出し、グラウンドに引き込んで首を取ろうとしていくが、みのるはこれを抜け出してブレイク。今度はみのるがグラウンド戦に持ち込んでいきチキンウイングアームロックにとらえるが、これはライガーがロープブレイク。
 すると今度はみのるが座り込んで猪木アリ状態を作り出しライガーが上からがぶっていき、アキレス腱固めを狙うフェイントからヒールホールドを狙っていくが、みのるがこれを抜け出そうとするタイミングに合わせて下から三角絞め。みのるもこれには焦りを見せ慌ててロープに足を伸ばす。レフリーはブレイクを宣言するもライガーはこれを離さず絞め上げ、開放したかと思いきや低空ドロップキックで場外に叩き出し、みのるを鉄柵に打ち付けて攻撃。さらにイスを持ち出して鉄柵を殴りつけると、これをレフリーが止めに入り、その隙にみのるがライガーへビッグブート。みのるはイスを持ち出すとライガーを殴打し、さらにマスクを剥ごうとしていく。これを耐えたライガーは「来い小僧!」と叫んで打撃を受け止めていき、みのるは容赦のないエルボーの連打。
 みのるはライガーがリングに上ってくるとマスクを剥ごうとしながらぶら下がり式腕ひしぎ。大ダメージを負うライガーへみのるは「来いやコラ!」と挑発。みのるは一本足頭突き、「立てよライガー!」と檄。ライガーが立ち上がるとナックルを叩き込み、ライガーもチョップで反撃。ライガーは走るがみのるがビッグブートでカウンター。さらに串刺しビッグブートからPKを放つが、ライガーがキャッチしてヒザにエルボーを落とすと串刺しの正田。みのるは「来いよコラ!」と叫びながらエルボーを放ち走るが、ライガーはカウンターの掌底。ライガーはさらに浴びせ蹴りで追撃し、垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、後ろに着地したみのるがスリーパーホールド。ライガーがダウンして大の字になるとみのるは上から追撃を狙うが、これを待ち構えていたライガーは両腕をロックする腕固め。苦悶の表情を浮かべるみのるはなんとか足を伸ばしてロープへ。
 ライガーはみのるのヒジへミドルキックを連打し、ショルダーアームブリーカーを連発し腕を集中攻撃。3発目を放ったところでライガーがその腕ごとスリーパーホールドに捕らえ、グラウンドでスリーパーホールド。ライガーは意識を失いかけるとゴッチ式パイルドライバーを狙っていくが、ライガーが耐えてショルダースルー―。さらに空中胴締め落としもカウントは2。ならばと垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すもカウントは2。ライガーは左腕に力を集中させてから走るが、みのるがカウンターのドロップキックを叩き込み、張り手の連打。ライガーは両腕を広げてノーダメージをアピールして掌底、みのるはニヤリと笑って舌を出しなおも張り手連打。ライガーもふらつきながら立ち上がるが、みのるの張り手1発で崩れ落ちてしまう。みのるは「来い!山田!」と叫んでライガーのチョップを顔面で受け止めていき、タメを作ってからのフルスイングエルボー一閃。みのるはライガーを引き起こすと「打ってこいや!」とさらに張り手を打たせていき、みのるが滞空時間の長いゴッチ式パイルドライバー。これでカウント3を奪った。

 試合後、みのるはイスを持ち出してヤングライオンたちを殴りつけるとリング上で大の字になるライガーのもとへ歩み寄るが、みのるはライガーの前で正座し、深々と一礼。
 ライガーはみのるが退場していくと、「鈴木ーッ!ありがとな!」と叫んだ。

<試合後コメント>
鈴木みのる
「獣神サンダー・ライガーよ、お前が俺に勝てるわけねーじゃんかよ。『もう玄海です』って言ってやめていくやつ、先頭を走っているやつに。お前が何をもってしたって勝てるわけないじゃないか。俺は、俺とアイツの17年……いやいやいや、32年、32年の、男のけじめよ」

獣神サンダー・ライガー
「今日は負けた!まだまだシングル組めや!ただ、最後のコメント、ここまで俺をブチ切れさせたのは、近年まれに見る!アイツくらいじゃないか?ここ何年かで。ここまで俺の怒りを頂点にブチ切れさせたのは。そのことに対して『ありがとう』だ!他になんの他意もない。今日は負けた。負けたよ。次組め!すぐ組め!どこでもいい!組め!俺は諦めん!1・4まで残り約3ヶ月ある!諦めない。諦めない。ただ今日は、『ありがとう』だ。残り3ヶ月、怒りMAX、頂点でリングに上がるよ。そういう気持ちにさせてくれて『ありがとう』だ。次やったときはただじゃおかねえぞ。ナメんなよ!以上です。負けた人間なんだ。なんの質問もねえだろう。俺が言いたいのはそれだけ。これで終わりにしたくない。引退までの通過点にしたくない。レスラーってのは負けたら根に持つんだ。絶対仕返ししてやる!シングルまた組め!シングルで!新日本プロレス!俺と鈴木のシングル組め!どこでもいつでもいいから!何回も言うが、とりあえず今日は『ありがとう』。以上っ!」

第5試合


 オスプレイとファンタズモのジュニアヘビー級戦。
 ファンタズモは右手を差し出し握手を求めるが、オスプレイはこれを無視しロックアップ。オスプレイはロープに押し込み、離れ際にエルボーを見舞うふりをしてクリーンブレイクという挑発。
 今度はファンタズモがロックアップで押し込み、離れ際にナックルのフェイントからクリーンブレイクという挑発返し。
 さrないアームドラッグやリープフロッグ、首投げの川試合、フランケンシュタイナーの着地死合いなどどちらの被弾することなく軽やかに着地していく。
 ここでファンタズモは再び右手を差し出し、オスプレイが応じないと見るやレフリーと握手。そしてファンタズモは手4つを仕掛け、がっぷり組み合って力比べ。逆水平チョップの打ち合いとなり、ファンタズモがこれに打ち勝って握手を求める。これにオスプレイが応じようとするとサミングからジグザグ。さらにファンタズモはチョップ連打からロープに振っていき、オスプレイの片手を取ってロープに飛び乗り、反動をつけて飛びつきフランケンシュタイナー。オスプレイが場外に逃れると場外飛びのフェイントから挑発。これにブチ切れたオスプレイはダイビングフォアアームからサスケスペシャル。

 場外戦となり、怒りのオスプレイはナックルを叩き込み、放送席にファンタズモを叩き込む。そして鉄柵を足場に観客席に飛び込もうとするが、ファンタズモはイス攻撃で迎撃し、観客席にオスプレイを叩き込むと、ファンタズモはマス席の方へ上がっていく。オスプレイもマス席の方に挙がり、非常口上で2人は対峙。2人は滑りそうになりながらも殴り合い、オスプレイが落下。そしてファンタズモは約4mの高さからさらに高く飛び上がりダイビングクロスボディ。
 ファンタズモはオスプレイをリングに戻してフォール。これを返されるとアイリッシュウィップで叩きつけ、背中へひっかき攻撃。そしてコーナーに上げてから逆さ吊りにすると顔面へスライディングキック。そして2発目を狙うフェイントからオスプレイの股間に飛び乗っていくが、オスプレイが下から組み付いて放り投げる。
 オスプレイは逆水平チョップで反撃開始し、ファンタズモのブーメランアタックを空中でドロップキックで撃ち落とす激しい空中戦を見せる。さらにオスプレイはハンドスプリング式オーバーヘッドキックからコーナーに上がり二段階式ムーンサルトプレスからスカイツイスタープレスのようなきりもみ式の飛び技でセントーンの形で着地。そしてストームブレイカーを狙っていくが、これを外されるとオスカッターを狙うが、これを耐えてプッシュしたファンタズモがカウンターの延髄斬り。そしてオスプレイをコーナー上から飛びつき式フランケンシュタイナーで放り捨てるも、オスプレイはこれを着地。そしてサマーソルトキックからその場飛びのオスカッター。さらにオスカッターを放つが、ファンタズモがこれをキャッチしてスピニングネックブリーカー。
 エプロンに逃れたオスプレイを追っていったファンタズモは、エプロン上でのCRⅡを狙っていくが、オスプレイはこれを振り払って張り手。するとファンタズモはナックルでやり返していくが、オスプレイはこれも抜け出して場外に降りると下からハイキック。するとオスプレイは場外の鉄柵を踏み台にエプロン上のファンタズモにオスカッター。両者大ダメージとなり場外でダブルダウン。
 カウント19でファンタズモが入るとオスプレイはシューティングスタープレスからロビンソンスペシャル。さらにオスカッターを完璧に決めてみせるが、突如石森が入って来てレフリーの足を引いてカウントを妨害し、ジュニアヘビーのベルトを持ってリングに上ってオスプレイを殴打しようとするが、ここにロビー・イーグルスが入ってきてスワンダイブ式のミサイルキックで場外に叩き出し、トペ・スイシーダ。ロビーが石森を会場の外へ排除する。
 オスプレイは背後からヒドゥンブレイドを放つが、これを回避したファンタズモは石森がリング上に残していったベルトをオスプレイに投げ渡し、思わずキャッチしてしまったオスプレイにスーパーキック。さらにファンタズモがトップロープダイビングボディプレス カウント2.9。するとファンタズモはオスプレイをコーナーに上げると、雪崩式のスピニングネックブリーカー。そしてファンタズモはスタイルズクラッシュで叩きつけ、さらにVトリガー、そして片翼の天使を狙うが、オスプレイがこれを丸め込みで切り返して、さらにカウンターのスパニッシュフライ。
満身創痍の2人はふらつきながらもエルボーを打ち合っていき、ファンタズモが張り手を連打もオスプレイはトラースキック、二段階式ハイキックからヘッドハンター。そしてオスプレイはコーナーに上がるが、ダメージからかバランスを崩してしまう。そこへファンタズモは雪崩式のCRⅡを狙っていくが、オスプレイがこれをなんとか耐えるとファンタズモは飛びついて雪崩式フランケンシュタイナーを放つが、オスプレイが空中で雪崩式パワーボムで叩きつける荒業。さらに正面からのヒドゥンブレイドからストームブレイカー。これで死闘に終止符を打った。

第6試合


 NEVER戦線やIC王座戦戦に絡むYOSHI-HASHI、石井、後藤が現王者のKENTA、ジェイを強く意識してぶつかるこの試合。
 後藤とジェイの対面でゴングが鳴るが、ジェイは後藤と触れ合うことなくKENTAとタッチ。攻め気を削がれた後藤も石井にタッチ。
 しかしKENTAも触れ合わぬまま裕二郎にタッチし、石井もYOSHI-HASHIとタッチ。裕二郎とYOSHI-HASHIがチョップを打ち合い、YOSHI-HASHIがショルダータックルで倒してから裕二郎にトラースキック、ヘッドハンターと決めていき、逆水平チョップを連打。ロープに飛んだYOSHI-HASHIの背中をエプロンからKENTAが蹴りつけて妨害すると、裕二郎がロープスタンガンでYOSHI-HASHIの顔面を叩きつける。6人入り乱れた場外乱闘となり、石井とKENTAがエルボーの打ち合いをする中でジェイが加勢し石井が袋叩きに。
 裕二郎はYOSHI-HASHIをリングに戻すとジェイにタッチ。
 ジェイはYOSHI-HASHIがテーピングで固めた肩を踏みつけていき、ボディスラムで叩きつけ、後藤をみやって挑発。裕二郎にタッチ。
 裕二郎はYOSHI-HASHIの顔面とちょいちょいと叩いて低空ドロップキック。KENTAにタッチ。
 KENTAはYOSHI-HASHIをロープに振ってバックエルボー。さらに石井を挑発しながらニードロップを連発し、フットスタンプのフェイントからカカトでちょんと蹴る挑発。これに怒った石井が飛び出してくるが、この姿を見たYOSHI-HASHIが奮起してエルボーを連打も、これを抜け出したKENTAが石井にビッグブート、YOSHI-HASHIにキチンシンクと猛攻をかけるが、YOSHI-HASHIがなんとかブレーンバスターでやりかえして石井にタッチ。
 怒りに震える石井はKENTAの喉を掴みながらのエルボーを放ち、KENTAの突撃をショルダータックルで吹き飛ばす。そしてコーナーで逆水平チョップを叩き込んでいき、KENTAが崩れ落ちても容赦なく叩き込み、顔面に靴の裏を押し当てる。KENTAも真顔で立ち上がりビンタを放つと石井へ顔面ウォッシュ。石井も「来いやコラ」と立ち上がるが、KENTAは即座にDDTで突き刺しエルボー合戦へ。石井はKENTAのビッグブート、ラリアットを耐えきってバックドロップ。両者タッチ。
 ジェイと後藤となると両者正面から打ち合っていき、後藤がラリアットからのバックドロップを狙っていくが、ジェイが耐えるとロープ際でのラリアットでジェイを場外に落とすと鉄柵を使った場外攻撃。さらに串刺しニールキックを叩き込んでからバックドロップ。続けて牛殺しを狙っていくが、ジェイがかわして組み付き、クイックのDDT。裕二郎にタッチ。
裕二郎にKENTAが加勢し、KENTAが助走をつけての串刺しドロップキック、裕二郎がフィッシャーマンズスープレックス。後藤はジェイにラリアットを放つが裕二郎がリバースDDTで叩きつけ、ピンプジュースを狙うが、後藤が振り払って担ぎ上げ牛殺し。さらにGTRで叩きつけカウント3。

 試合後、ジェイは本部席でゲスト解説に入っていた棚橋を挑発し、石井はKENTAを襲撃し場外で乱闘。ヤングライオンたちがこれを必死に引き剥がしていくが、今度はジェイと後藤がロープを挟んでリング上で対峙。

第7試合


 今年のG1 CLIMAXで覚醒したランスがUS王座挑戦まで上り詰め、ジュースがこれを迎え撃つ一戦。
 王者のジュースがあとからリングインすると、ランスはマイクを取りこの試合をノーDQマッチで行うよう要求。これをジュースが受け入れたためルール変更のアナウンスがなされてからゴング。
 ゴングとともにジュースはサミングからスモールパッケージを狙い、これをランスがキックアウトするとスピアーで場外に突き落とす。するとジュースはイスを取り出しランスを殴打。さらに鉄柱や鉄柵に叩きつけたりナックルを連続で叩き込んだりとルールを生かした攻撃を展開していく。しかし、ランスはこれをブートで反撃し、ランスは本部席のテーブルを持ち上げての殴打を狙い、ジュースをテーブルへチョークスラム。さらに観客席に投げ込んでイスで殴打していく。
 そしてランスはコーナーマットを次々と外していき、イス、テーブルなどを金具むき出しのコーナーにセットしてジュースを頭から突っ込ませる。さらにランスはジュースの腕を取ってオールドスクールでロープ上を渡っていき、ジュースがプッシュしてランスがバランスを崩す。ここでジュースはトップロープに上がって雪崩式ブレーンバスター。
 ジュースはランスにナックルを放っていき、右ストレートを振り抜き、さらに力をためて左ストレートからテーブルを背にしたランスへキャノンボール。そしてパルプフリクションを狙うが、ランスがこれを振り払い、バウンスでジュースをコーナーに設置されたテーブルへ吹き飛ばす。
 そしてランスはリングの下からイスを取り出すが、ジュースも対角線のリングの下からイスを次々とリング内に放り込んでいく。そしてリング上でジュースがイスを振りかぶるが、ランスがイスを右ストレートで撃ち落としチョークスラムを狙うが、これを耐えられるとEBDクロー。これを耐えたジュースは山折り。そしてジュースはリング中央に次々とイスを重ねていき、その上でパルプフリクションを狙うが、これを振り払ったランスがフルネルソンバスター。そしてジュースをコーナーに上げ、イスの上にスプラッシュマウンテン。ランスはジュースの後頭部をイスの山にガンガンと打ち付けていき、EBDクロー。そのままマットに押さえつけ3カウント。ランスが第7代王者となった。

 ゴングが鳴ったあともランスはジュースを痛めつけていくが、なんとここにデビッド・フィンレーが乱入しランスへPrima Nocta。さらに旋回式Prima Noctaでランスを撃退。場外に逃れたランスはフィンレーに向けベルトを掲げながら睨みつけ、会場をあとにした。そしてフィンレーはジュースを助け起こし2人は熱い抱擁。号泣するジュースにフィンレーが付き添いながら会場をあとにした。

<試合後コメント>
ランス・アーチャー
「全員に死あるのみ。ずっと言っていただろう?今年のG1が終わったとき、こんな展開を誰が予想したかな?誰のせいでもない死、俺のせいでもない。“誰かさん”がただただ日本に来られなかった。それだけのことだ。ジュースのために泣き叫ぶ女・子どもたち、好きなだけ泣けばいい。チャンピオンはこの俺だ!俺のケツにキスでもしておけ。ずっと欲しかったものだった。フィンレー、お前もうちょっと家にいればよかったんじゃないか?ちゃんと怪我を直して万全の状態で来たほうがいいんじゃないのか?友達だと思っているから言ってやるよ。これは俺の優しさだ。ただ。今俺のもとにはこのベルトがやってきた。俺はIWGP USチャンピオンだ。USチャンピオンが全員を殺してやる!」

第8試合


 今年のG1 CLIMAXを制覇し、史上初のIWGPヘビー級王座&IC王座の同時戴冠を狙う飯伏が、最後の権利証争奪戦に臨むこの一戦。権利証争奪戦が始まってから一度も動いたことのないという歴史を変えんと意気込むEVILの底力に注目が集まっていた。
 両者が対峙してゴングが鳴るが、両者ともに動かず睨み合う。ゆっくりとリングを回り始めるとEVILは飯伏に手招き。EVILがカットショットからのヘッドロックに捕らえ絞り上げ飯伏が振り払おうとしても執拗に絞め上げていき、飯伏が抜け出してロープに走ってもショルダータックルで吹き飛ばしてすぐにまたヘッドロック。再び飯伏はロープに振っていき、今度はドロップキックでカウンター。
 飯伏は膝立ちのEVILにミドルキックを連打し、「起きろ!」と挑発してさらにミドルキック。しかしEVILはこれをキャッチしてトラースキック。ロープを背にする飯伏にラリアットを叩き込んで飯伏を場外に転落させる。EVILは鉄柵攻撃などで飯伏を痛めつけ、リングに戻してからはスイングネックブリーカーからサーフボードストレッチ。飯伏が反転させようとしても執拗に絞り続け、飯伏が体勢を切り返してこれを抜け出そうとするとセントーンで追撃。しかし飯伏もローリングしてこれを回避してみせる。
 飯伏はエルボー連打からロープに走ってレッグラリアート。さらに掌底やソバットのコンビネーション連打からパワースラム、そしてムーンサルトプレスを投下。これを返されるとスワンダイブ式のミサイルキックを狙うが、EVILはこれを回避し、さらに飯伏がコーナーに上がると逆さ吊りにしてフットスタンプ。EVILは走り込んでブロンコバスターを狙うが、飯伏はこれを回避しEVILがコーナーに自爆。飯伏はEVILをエプロンに出し、ロープ越しのスワンダイブ式ジャーマンを狙っていくが、EVILが振り払ってロープを使ったスタナーのような動きで切り返す。
 場外に出たEVILはイスを持ってくると飯伏の頭にイスをはめ、もう一つのイスでイスをフルスイング。グロッキー状態の飯伏をリングに上げるとEVILはラリアットをアピール。EVILは串刺しラリアットからコーナートップから雪崩式ブレーンバスター。EVILはダークネスフォールズを狙っていくが、飯伏はこれを振り払ってロープに振りドロップキックを放つが、EVILはこれを回避。ならばと飯伏は飛びついてフランケンシュタイナーで放り捨て、さらにEVILをコーナーに上げていくが、EVILがヘッドバッドで飯伏をエプロンに撃ち落とす。しかし飯伏は即座に立ち上がってエプロンからスワンダイブ式で飛びついて雪崩式フランケンシュタイナー。
 さらにカミゴェを狙っていくが、EVILは下から潜り込んでダークネスフォールズを狙う。これを飯伏がかわすとジャーマンスープレックスで放り投げるが、飯伏はこれを着地。するとEVILはすぐにローリングエルボーで追撃し、倒れないと見るや即座にラリアット。
 EVILはダークネスフォールズで叩きつけ、さらにEVILを狙うが、飯伏はカサドーラで丸め込み、これをキックアウトされると人でなしドライバー。飯伏は雄叫びを上げながらシットダウン式ラストライド。そして飯伏はタギり始め、ボマイェの体勢に入るがEVILはカウンターのラリアット。
 EVILはロープチャージしてラリアット。そしてEVILはEVILを狙うが、飯伏がバックを取って切り返すとクロスアーム式ジャーマン・スープレックス。これを返されると腕を離さぬままカミゴェを放つが、EVILはハーフネルソンスープレックスを2連発。そしてラリアットを狙うが、飯伏がカウンターのラリアット。そして飯伏はEVILの両腕を取ってカミゴェを放つが、EVILはEVILを狙う。これをかわした飯伏はジャンピングニーを叩き込み、カミゴェをクリーンヒット。これをキックアウトしたEVILだったが、飯伏はもう一度カミゴェを叩き込み3カウント。

<試合後コメント>
飯伏幸太
「今日、このために僕はやってきたんで。これを防衛するために、自分の夢を、みんなの夢を叶えるためにやってきたんですよ。こんなとこで負けられないっすよ!結果としては当たり前。ただ、ギリギリ。ギリギリだった。まだまだこんなもんじゃないんだ、飯伏幸太は。これから楽しみにしていてください。メインは、どっちが来ますか?僕にはそんな事考える余裕はないです。ただ、またEVILとはやってみたいですね。楽しかったよ」

第9試合


 同い年の31歳同士のオカダとSANADAの一戦。
 ゴングと同時にオカダがドロップキックで突っ込んでいき、SANADAはこれを回避。2人はエルボーで打ち合い、SANADAはオカダのドロップキックを3回連続でかわし、SANADAはラウンディングボディプレスを、オカダはレインメーカーを狙いに行く攻防からSANADAがSkull Endを狙っていくが、オカダが決まり切る前にアームドラッグ。そして2人は同時にドロップキックを放って相打ち。
 一旦仕切り直し、バックの取り合いからリストの取り合い、エルボーの打ち合いを制したオカダがスイングネックブリーカー、フェイスロックと続け場外に逃れたSANADAへ鉄柵攻撃を放っていくが、SANADAはマジックキラーから鉄柵に向けてホイップ。
 SANADAはオカダをリングに戻すと高速ブレーンバスターからスリーパーホールド。オカダがエルボーを入れて振り払うとSANADAはバックエルボーで切り返しその場飛びのラウンディングボディプレス。これを回避したオカダがスライディングキックを放ち両者大の字に。
 先にネックスプリングで跳ね起きたオカダはSANADAへランニングエルボー、バックエルボー、ランニングバックエルボーと続け、串刺しバックエルボーからDDT。SANADAがこれをキックアウトするとリバースネックブリーカーの体勢に入るが、SANADAはコーナーに叩きつけてこれを回避しエプロンに出るが、オカダはコーナーを蹴って三角飛び式ドロップキックでSANADAを場外へ突き落とす。
 オカダは場外で再びSANADAを鉄柵に叩きつけ、観客席に放り込み、鉄柵を飛び越えながらフライングクロスボディ。SANADAは大の字になって倒れたままで場外カウントが進んでいくが、オカダがレフリーへカウントを止めさせ「上がってこい!」とSANADAに檄。SANADAはリングに入ってくると膝立ちですがりつきながらエルボーを打ち込んでいくが、オカダは容赦なく上からエルボーを入れていき、SANADAもふらつきながらもエルボーで応戦。これをエルボーでなぎ倒したオカダはコーナーからミサイルキックを狙うが、SANADAがこれを回避し、オカダの突撃をリープフロッグでかわしながらドロップキック。場外に逃れたオカダを即座にプランチャで追撃。
 SANADAはオカダをリングに戻すと、SANADAはオカダの蹴り足を取ってパラダイスロックで固め、踏みつけてポーズを決めるという屈辱を与える。身動きが取れないオカダに低空ドロップキックを放ち、さらにバックドロップを狙っていくが、オカダは一回転して着地し、SANADAのムーンサルトアタックをかわしてショットガンドロップキック。
 オカダはSANADAを引き起こすと中央に転がし、コーナーに上って滞空時間の長いミサイルキック。続けてボディスラムからダイビングエルボードロップ。そしてレインメーカーポーズを決め、レインメーカーを狙っていくが、これをかわしたSANADAがドラゴンスリーパー。オカダはこれを丸め込みで対抗するが、キックアウトしてファイヤーマンズキャリーからターンオーバーしてドラゴンスリーパー。しかしオカダはこれを上下ひっくり返して担ぎ上げ、ツームストンパイルドライバーを狙っていくが、SANADAもさらに上下を入れ替えて掟破りのツームストンパイルドライバー。そしてTKOと首へ集中攻撃。そしてSkull Endの体勢に入り、オカダがロックを外しても丁寧にかけ直して逃さない。しかしオカダが一瞬に隙をついて場外を起こし、後ろに倒れ込んでフォールもSANADAは慢心せず即座に起き上がり、スタンド式のドラゴンスリーパーに切り替えようとする。しかしオカダはこれを切り返してショートレンジレインメーカー。SANADAがキックアウトすると、両者は膝立ちになりながらエルボーを打ち合っていき、両者が立ち上がってもガッチリと踏ん張り合いながらエルボーのラリーは続く。
 エルボー合戦を制したSANADAがドラゴンスリーパーの体勢に入るが、これを反転させたオカダが逆にドラゴンスリーパーの態勢に入り、これをプッシュして後頭部にドロップキック、さらに正面からドロップキック。オカダはレインメーカーを放っていくが、これを回避したSANADAが駆け上がり式でドラゴンスリーパー。そしてスイングドラゴンスリーパーからSkull End。オカダがギブアップしないと見るやフォールに入り、これを回避されるとコーナーに上ってラウンディングボディプレス。二発目のラウンディングボディプレスを放つが、オカダがこれを剣山で迎撃。両者大ダメージを受けダブルダウン。
 両者ロープに掴まりながら立ち上がり、先に仕掛けたのはSANADA。コーナーを背にするオカダに突っ込んでいき駆け上がり式ドラゴンスリーパーに捕らえるも、オカダも反転させてドラゴンスリーパーの体勢、そして旋回式ツームストンパイルドライバーからレインメーカーを狙うが、SANADAはビッグブートでこれをカウンター。しかしオカダは腕を離さずには爪を狙うが、SANADAがこれをオコーナーブリッジで切り返し、さらにドラゴンスリーパーを狙っていくが、オカダが振り払ってドロップキック。オカダがレインメーカーを放つが、SANADAもこれを避けて掟破りのレインメーカー。オカダはこれを回避してドロップキックを放つが、SANADAもローリングエルボーでカウンター。そしてTKOを狙って組み付くが、これをキャッチしたオカダが右肩に担ぎ開脚して落とす変形ドライバー、そしてレインメーカーを叩き込みカウント3を奪った。

 SANADAが号泣する中、オカダは膝を付き、SANADAに親指を突き立ててみせる。そしてオカダは¥が右手を差し出すと、SANADAはこれを素直に握り返して健闘を称える。

オカダ「両国ーーッ!!SANADAさん、最高だねアンタ。俺もさんざん悔しい思いしたよ。たくさん泣いたよ。まだまだこの続きやっていきましょう!そしていつか、東京ドームのメインイベントで、もう1度闘いましょう。……東京ドームのメインイベント、これで決定だよね?おい!飯伏幸太!出てこい!」
(飯伏幸太が権利証の入ったアタッシュケースをもって入場)
飯伏「オカダさん、おめでとうございます。今、僕にはインターコンチとそのIWGPヘビー級のベルトが必要なんです。いつまでも貴方じゃ面白くないでしょ?僕の挑戦、受けてもらっていいですか?!」
オカダ「何が二冠だこのやろう!IWGP?!IWGPインターコンチ?!待て待て待て待て。IWGPも、オカダ・カズチカもそんな安く売ってないから!まずそこを勝ってから二冠と言いなさい。東京ドーム、かかってこいこの野郎!」
飯伏「やりましょう!決定!」
(飯伏は満面の笑みを浮かべて退場)
オカダ「まあ僕はしっかりこのIWGPヘビー級のベルトを守っていきたいと思います。そして今日は、台風19合が来たばかりなのにこんなにもたくさんのご来場、本当にありがとうございます!道場も浸水して、まだ不安な人、つらい人もたくさんいると思います。そういう人たちに元気を与えようと、僕たちはプロレスをしましたが、今日は逆に元気をもらいました。ありがとうございました!今日皆さんに頂いた元気を何倍にもして、全国!たくさん!元気にしていきます!今日は本当にありがとうございました!……1個だけいい忘れてました!2020年の東京ドーム、俺が超満員にしま~す!!」

<試合後コメント>
飯伏幸太
「決まりましたね?今。確実に。はい!まあ、もういいましたから。これはスゴい試合になりますよ。ええ。プロレスの可能性をもっともっと、世の中のために必要なんです。よろしくお願いします!僕は待ってますよ!」

オカダ・カズチカ
(CHAOSのメンバーである石井智宏、YOSHI-HASHI、SHO、YOH、ロッキーがオカダを待ち受けビールで乾杯して祝福してからオカダのコメント開始)
――ライバルのSANADA選手との試合を終えていかがですか
「ほんとに東京ドームに向けて闘う相手には一番ふさわしい相手だったんじゃないかと思います」

――最後に握手をしたときのお気持ちは
「その思いは別に、今外に言うことじゃないと思いますからね。今思っている夜の気持ちというのを、また次に闘うときに吐き出したいと思います。今はもう次が決まりましたんで、次に向けていきたいと思います」

――東京ドームでの対戦が決まった飯伏選手とリング上で対峙しました
「いや、まあ、別に二冠だって言ってもらうのはいいんですよ。僕は興味ないですけど、他の人がどんな夢を持とうが僕は別にいいと思いますし。ただその二冠の中にこのベルトが含まれていますんで、ホントに、一緒にしてくれるなと。簡単にこのベルトを獲って次に行けるみたいな感じで言ってましたんで、それはやっぱりふざけんなと思いたいですね」

――今日の勝利で通算防衛回数29回ということで、棚橋弘至選手の持つ歴代記録を塗り替えました
「まあ別に僕はまだまだやっていくつもりですし、それを棚橋さんが知って悲しんでるんじゃないかと思いますけどね。僕はほんとにまだまだたくさん防衛していくつもりではありますので、現時点での思いは変わらないですね」

――改めて、『東京ドームを満員にする』という言葉がありましたが、ドームのメインでのIWGP戦についての想いは
「今まで超満員、超満員って言ってましたけど、ほんとに熱い戦いを見せていればいつか超満員になるだろう思ってて。そんな甘いもんではないですし、ホントにプロレスが盛り上がってるんだとなってる中で、東京ドームを超満員にしないといけない。やっぱり今日のお客さんも見て、東京ドームに向けてって中でも、盛り上がりもそうですし、戻ろうと思って客席を見た瞬間に『あ、これはお客さんの前で宣言しないとダメだな』と思いましたし、そうやって『オカダ・カズチカ、ウソなんじゃないの?』と、ほんとにみんなだプロレスってものの凄さ、素晴らしさってものを知ってる中で、『プロレス、スゴいでしょ』と。プロレス好きな人たちが、今ラグビーも盛り上がってますし、バレーボールだったり、体操だったり、陸上もやってたりして、色々スポーツが盛り上がってる中で、やっぱりスゴい盛り上げっていうものを僕たちも見せないと。負けたままってのは悔しいんで、プロレスの底力ってものを見せたいので、ああやってお客さんの前で宣言して、そして俺は必ず東京ドーム、超満員!やります。必ずやります」

――ぜひ有言実行をお願いします!
「ありがとうございます」

――SANADA選手は試合後に涙を見せていました。オカダ選手も以前東京ドームで棚橋選手に敗れて涙を見せたことがありましたが、SANADA選手の涙はどう映りましたか
「まあ、ただ単純に悔しいからだと思いますけどね。まあ分からんでもないですけど。その気持は。やっぱり何回も何回も挑戦して、僕はそれが棚橋さんであるように、SANADAさんの中では僕なんじゃないかと思います」

――SANADA選手とは今年4度目の対戦でした
「別に何回やってもいいんじゃないかと思いますけどね。それだけやっぱりライバルっていうのは切磋琢磨しあっていくものだと思いますし、またやってもいいよ……といいたいところですけど、次、東京ドーム、コレで決まりだと思いますんで、次は東京ドームに向けてやっていきたいと思います」

――来年は1・4、1・5と2DAYSでの東京ドーム大会です。両日ともに満員にするという使命がある中で、5日について考えていることは
「別に防衛戦をやれと言われればやってもいいと思いますし……“満員”じゃないんで。“超満員”なんで。そこをやるって意味では『新日本プロレス、僕を有効活用してよ』と。こんなにお客さんを呼べるチャンピオンっていうのは僕しか居ないんで、ホントに。なんでもいいです僕は。ただ、二冠は違うと思うんで」

――去年の東京ドーム大会のときには「ここも空いてる、ここも空いてる」と空席を指差していたのが印象的でした
「まあ今年はメインイベントじゃなかったし、負けてしまいましたからね。プロレスがスゴイっていうのはみんなもう知ってると思いますから、プロレスの凄さを知ってもらうんじゃなくて、プロレスを、新日本プロレスを知ってもらうことが第一だと思うんで、ホントにどんどんどんどん闘いだけじゃなく、しっかりプロレス界が盛り上がるようなことをやっていきたいなと思います」

――ラグビーなど他のスポーツを意識する理由は
「今ラグビーも盛り上がってますし、テレビでもやってるじゃないですか。ニュースだけじゃなくネットでも散々取り上げられて、ホントにラグビーのことを知らない人でも『どっちが勝つんだろう?ワーワー!』となるわけじゃないですか。そこはやっぱりプロレスも、知らない人がいる中で興味を持ってもらいたいという部分では悔しいですし、負けてられないなと。だからラグビーにはほんとに、今回すごく刺激をもらってます。ただやっぱり日本も勝ち進んでもらわないと。『目指せ優勝!』でやってもらって、僕のもやもやした気持ちをマックスにして、それをまたパワーにして東京ドームに進んでいきたいんで、日本代表も頑張ってもらいたいですね。応援してます。では東京ドームまで盛り上げましょう、皆さん!マスコミの皆さんも盛り上がっていきましょう!プロレス盛り上げるぞ!(右手を突き上げる)」

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