秋山準が全日本プロレスの社長を退任しGMに就任!福田剛紀新社長とともにリング上でファンにメッセージ!「今後は現場責任者として全日本プロレスに貢献していきます!」

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 10日、東京都・後楽園ホールにて行われた全日本プロレス『ファン感謝デー ~2019 SUMMER FESTIVAL~』にて、秋山準新GMと福田剛紀新社長がファンの前で挨拶を行った。

 秋山準は1992年に全日本プロレスでデビューし、2000年に起きた集団離脱でNOAHに移籍。その後2012年いっぱいでNOAHを退団して翌年から全日本に参戦。2014年には新生全日本プロレスの社長に就任して5年間その辣腕を振るってきた。
 しかし、秋山は今月8日付で社長を退任し、ゼネラルマネージャー(GM)に就任したことを発表。新社長にはかねてから全日本を陰から支えていたという福田剛紀氏が就任した。

 そしてこの日はこの両者がリングに上がり、2人並んでファンに挨拶。
 秋山は「5年間という間でしたが、選手、社員、関係者、そしてファンの皆さんに支えていただいて社長を務めることが出来ました。本当にありがとうございました。今後は現場の責任者として全日本プロレスにますます貢献していきたいと思いますので、よろしくお願いします!」と笑顔で語り、福田氏にマイクを渡す。

 福田氏は「前の経営者から全日本プロレスをお預かりして、全力で秋山社長を支援してまいりました。秋山社長には、ご自身が選手としてリングの上でご活躍いただくだけではなく、若手選手の育成や、そしてファンの皆さんに喜んでいただけるような熱い戦いをリング上で提供することに全力を挙げていただきました。また、会社経営という数字との闘いにも追われていました。5年間を振り返りまして、とても充実した5年間だったと思います。十分に結果が出ましたので、このあたりで数字を追うことから少し肩の荷を降ろしていただいて、本来最も得意とされる若手の選手の育成や、このリング上での闘いを、よりレベルアップさせることに取り組んでいただこうと思い、秋山社長に代わって私がジムの仕事をこれから引き継がせていただきます。これからは、現場監督……現場監督というと古い響きがございますので、ゼネラルマネージャー、GMとして今後全日本プロレスを盛り上げることに取り組んでいただきたいと思います。これからも秋山ゼネラルマネージャー、そして全日本プロレスのリングをどうぞ宜しくお願いします!」とファンに語りかけた。

 新体制となった全日本プロレス、そして現場に専念できるようになった秋山のさらなる活躍に期待が持たれる。

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