3・31 浪口修プロデュース『さくら祭りプロレス』の全対戦カードとみどころが発表!浪口の魂に呼応する豪華選手が集う珠玉の4試合に注目必至!

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 今年も浪口修プロデュース「さくら祭りプロレス」が行われる季節がやってきた。
 プロレスを通して子供たちに”一生懸命に生きる事”を伝えるべく、浪口の地元宮崎台にて行われるさくら祭りの一角にリングを設置し、イチから手作りで開催している大会である。特に今回はどの試合も力の入ったマッチメークとなっており、団体対抗戦や因縁の対決等見どころ満載の対戦カードとなっている。

▼第1試合 シングルマッチ
がばいじいちゃん
vs
CHANGO

 言うまでもないクセモノ同士のシングルマッチである。
 相手のペースを狂わせて、隙を逃さず勝ちをもぎ取る戦法を得意とする策士CHANGOに対し、相手が誰であろうがあくまでマイペースのがばいじいちゃんという、いわば天敵のような組み合わせとも言えよう。
 この試合のポイントはCHANGOがじいちゃんのペースをかき乱せるかの一点ではあるが、過去幾多の選手がチャレンジし、結果としてじいちゃんのペースに巻き込まれて敗北している。またじいちゃんの”体の一部”と認定されている”杖”にも要注意で、多くは言えないがこの杖が勝敗の行方を左右するカギとなる可能性が非常に高い。第一試合から波乱含みの展開になるのは間違いないだろう

▼第2試合 タッグマッチ
ヤマダマンポンド/雫有希
vs
大久保一樹/唯我

 今年もミスター第弐ことヤマダマンポンドがさくら祭りプロレスに登場、毎年想像のナナメ上を行く闘いを見せてくれるが今年はちょっと雰囲気が異なっている。
 というのも今回の相手は大久保一樹、唯我という因縁の相手。ヤマダマンは大久保に対し個人的な感情があり、今回この大会でその真意を確かめたいという。
 また大久保のパートナーである唯我とも因縁があり、2月で行われたBKF無差別級選手権で唯我のもう一つの顔である唯蛇と対戦するも決着がつかず、その結果この試合にBKF無差別級のタイトルが賭けられる可能性が強くなってきた。つまりこの試合の勝者がBKF無差別級の新王者となるようだ。もしタイトル戦となれば蛇道軍の唯蛇として絶対に負けられない。この流れを全く知らない雫、大久保からすれば単なる巻き添え事故みたいなものではあるのだが、雫からすればU系の猛者である大久保や盟友でありライバルでもある唯我との闘いは5月に行われるきらきら太陽プロジェクト興行に向けて大きな弾みとなる。
 四者ともそれぞれの思惑を秘めて闘う事になるこのタッグマッチ。いずれにせよヤマダマンポンドが出る第弐試合は必ずカオスな展開になるのは間違いなく、今回はどんな想定外の出来事が起こるのか、非常に興味深いところである。

▼第3試合 6人タッグマッチ
ジョータ/高杉祐希/清水来人
vs
兼平大介/井土徹也/磐城利樹

 長年のライバル団体である頑固プロレスとHEAT-UPの対抗戦がさくら祭りのリングで実現する事となった。
 昨年、HEAT-UP道場マッチにおいて局地的に行われた対抗戦だったがいつの間にか鎮静化、しかしこれに異を唱えたのが今回の主催者である浪口。「このままでは終わらせない」と自らプロデュースするさくら祭りプロレスに於いて対抗戦をマッチメーク、再び頑固プロレス対HEAT-UPのライバル対決を行う事になった。
 頑固軍には前頑固ヘビー級王者のジョータ、HEAT-UP軍には現ユニバーサル王者の兼平がエントリーされており、両軍とも”必勝態勢”でこの闘いに臨んでいる。またこの対抗戦で因縁が生まれた高杉と井土の久々の激突も見どころ。感情をむき出しにした闘いぶりは要注目である。
 そして両軍の助っ人として夢闘派の清水、フリーの磐城が参戦。ラフ&パワーの要素が加わり、ますますリング上が熱くなるのは間違いない。頑固プロレスとHEAT-UPというライバル関係に新たな1ページが加わるのか、全てはこの試合にかかっていると言っていいだろう。

▼メインイベント タッグマッチ
浪口修/エルブレイブ
vs
勝村周一朗/大谷譲二

 さくら祭りプロレスのメインを飾るのは浪口の生き様のようなタッグマッチである。浪口のプロレスはひと言で言えば「泥臭いプロレス」。なりふり構わず相手に立ち向かう姿は今時のスタイリッシュなプロレスとは無縁といえるが、その闘う様は観る者の心に何かを感じさせるものがある。
 そんな浪口が今回対戦するのはサブミッションの猛者である勝村周一朗だ。シュート出身の勝村はサブミッションもさることながら打撃もできる万能型の選手で、打撃で相手の体制を崩して、そのままサブミッションで仕留めるスタイルは”相手の攻撃を受けまくる”浪口の試合スタイルにとっては不利な存在と言える。それでもこのカードにこだわったのは、浪口の”どんな状況でも負けない気持ちを持つ”という事を伝えたかったからだろう。
 そこに大谷譲二、エルブレイブという実力者がそれぞれのパートナーとして参戦、この闘いに華を添える事となった。
 浪口にとっての”プロレス”とは己の生き様をぶつけるもの。そしてその闘いは見る者に”諦めない事、負けない事、逃げ出さない事が大切”と感じさせる事になるだろう。
 単なるイベントプロレスでは終わらないこの大会、浪口の想いが詰まった至極の4試合を是非見てもらいたい。

浪口修プロデュース『さくら祭りプロレス 2019』
日時:2019年3月31日(日)
開始:17:30頃
会場:宮崎台第一公園特設リング(さくら祭り会場内)

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