三富政行が憧れの潮崎豪に完敗!「ずっと引きずっていた潮吹豪と決別できた」

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 13日、新宿FACEにて歌舞伎町プロレス『百花繚乱~傾け男たち!~』が開催。第4試合ではプロデューサーである三富政行と潮崎豪のシングル対決が行われた。

 三富はかつて潮吹豪というリングネームで活動しており、今大会のプロデューサーに就任すると「潮吹豪というキャラクターが生まれてちょうど今年で10年なんですけど、逆に言うと自分が今でも引きずっているような気がして。ある意味今回10年経って、潮崎さんと試合をさせていただくことで潮吹豪というものから完全に脱却したいというか、切り捨てて新しい道を進んでいきたい」と宣言していた。

 三富は潮崎に力比べを挑むが、かなわないとみるや足を踏みつけサミングから場外乱闘とラフファイトへ。
 だが正面から受け止めた潮崎は逆水平チョップを徹底的に三富の胸に叩き込み、膝をついた三富は気合を入れて潮崎にエルボー。なんとかランヒェイで流れをつかもうとするが、潮崎は容赦ないショートレンジラリアットから垂直落下式ブレーンバスター。最後は抗おうとする三富を豪腕ラリアットで粉砕した。

 試合後に潮崎はリングに倒れる三富の健闘をたたえ、三富は「まさか10年前の自分は潮崎選手とこうしてシングルマッチをできると思わなかった。僕は平成元年に生まれて、平成の終わりに、しかも3月13日“ミトミの日”に、この学生プロレスラー・潮吹豪が憧れた潮崎豪とこうやってシングルマッチを出来たことで、僕自身ある意味ずっと引きずっていた潮吹豪というものと決別できた。それはある意味、試合には負けてしまったけど興行に勝ったと言うか、大会に勝ったと言うか、ここまでの人生に少しだけ負けから勝ち越しに持ってこれたのかなということを今思ってます」と晴れ晴れとした表情でコメントした。

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