長与千種が両国国技館でハードコアマッチ!「恋の花が咲きそうな気がします」

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 2月17日、DDT両国国技館2DAYS大会の二日目となる『Judgement2019~DDT旗揚げ22周年記念大会~』に長与千種が参戦した。

 長与は高木三四郎(DDT)&伊東竜二(大日本)とタッグでの参戦となるが、このタッグは2005年3月25日にディファ有明で開催されたGAEA JAPAN『1000m有刺鉄線&100本蛍光灯トルネード6人タッグデスマッチ』長与千種&伊東竜二&高木三四郎vs尾崎魔弓&シャドウWX&アブドーラ・小林ぶりのタッグとなる。

 対戦相手は高尾蒼馬&マッド・ポーリー&彩羽匠の次世代たちになるが、高尾は「お前みたいなロートルがいつまでもいてもらっちゃ困る。俺が上にあがるためにお前もぶっ潰す」と長与を挑発していた。

 新世代が入場するなりハードコアらしく凶器を使った場外乱闘へ。
 高尾が長与と向かい合い「クソババア」と挑発すると、長与はボックス攻撃で動きを止めるとベテラン軍で正拳突きの連携からサソリ固め。
 さらに伊東がボックスで高尾に殴りかかろうとすると、高尾は正拳突きでボックスを破壊しポーリーにタッチ。
 ポーリーは串刺しラリアットからエルボードロップを投下しパワーで圧倒すると、長与をコーナーの机に叩きつけていく。だが長与はポーリーを投げ捨てパワーボムで机に叩き込み迎撃すると、愛弟子の彩羽と打撃戦。彩羽の蹴りを受けきった長与はチョップからイス攻撃。さらにデスバレーボムで叩きつけてトドメを狙うが、ニールキックの相打ちからエルボーの相打ちで両者ダウン。
 そこへ三四郎がドラマティックドリーム号を投入するが、これを高尾が避けて自爆させると長与に金たらい攻撃。さらに三四郎にイスへのシュバインを叩き込んで迎撃すると、ラダーからのダイビングフットスタンプを投下し3カウントを奪った。

 勝利した高尾は「ロートルの皆さん、自分たちの勝ちですね。クソババア!今日の試合はあんたからとれてないんで、俺がさらに上に行くためにシングルでもタッグでも電流爆破でもなんでもやってやるよ」と上から目線で挑発していくが、長与は「ちょっと高尾くん、あなた私にしつこくしてるけど…好きでしょ?多分、私のことが大好きです。だから私にしつこい。クソババアとか言われても愛してるとしか聞こえない。でも、どっちがタイプかって言うとゴメンね。怪獣(ポーリー)。高尾くん、愛の語らいは後にして、君、ほんとにDDT背負わないとダメだよ」と切り返し、高尾はげんなりしながらバックステージへ引き返す。

 試合後に長与は「なんとなく恋の花が咲きそうな気がします。すみません……そういうつもりで来たわけじゃなかったんですけど、いまプロレスラー同士が結婚するの流行ってるじゃないですか。私にもとうとうトレンドが来たのかなと思いましたね。ただあまりにも若すぎてどうしようかなって。彼は(私のことを)好きだと思うんですけど、でも私はポーリーさんが好きなので……ホントに私でいいのかなって……。彼は私のこと好きだし、私はポーリーくんが好き……困った……」と恥じらいながらコメント。
 54歳の長与千種に新たな春が訪れた。

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