“ベストボディ・グラレスラー”白川未奈に美魔女の洗礼!「私は“プロレスっぽいこと”をしてただけかもしれない」

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 18日、東京都・新木場1stRINGにてベストボディ・ジャパンプロレス『BBJ MUSCLE RING 2018 第2戦』が行われた。

 『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、全国42の都道府県で開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』。今回元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という思いを持ち、今年8月にベストボディ・ジャパンプロレスが旗揚げされた。

 この日、グラビアアイドルとして活動しつつ“プ女子部長”として積極的に情報を発信するプロレスファンであり、同団体旗揚げとともにデビューした“グラマラス・ストロングスタイル”白川未奈が、“美魔女占い師レスラー”チェリー(44)を相手に初のシングルマッチを行った。
 デビュー後にメキシコに渡り試合をしたという白川はファンへ成長を見せつけるべく意気込んで試合に臨んだが、レスラーとして約15年のキャリアを持つチェリーが終始試合を支配。白川はコルバタやネックブリーカー・ドロップなどを決めて見せるが、チェリーは巧みなグラウンド技術を以て白川を痛めつけ、熟女でドーン!(両手を組んでの裏拳)からサソリ固めでギブアップを奪った。

 試合後、白川は立ち去ろうとするチェリーを呼び止め「私、ホントにプロレスの事が大好きだったんですけど、プロレス始めてもっともっと大好きになりました。プロレスを本気でやっていきます!私がもうちょっと強くなったら、その時に、もう一回シングルやってください!」と叫ぶとチェリーは右手を差し出し、2人は固く握手を交わした。

 バックステージに戻った白川は「今日は初のシングルマッチだったんですけど、つらい・苦しいしか無かったですね。デビューしてプロレスにちょっと近づいたと思ってたんですけど、またプロレスが自分から遠のいて行っちゃったなって、そんな気持ちで。訳わかんなくて、悲しい・苦しい・つらいという状況でいっぱいでした。チェリー選手と私の経験値の差をすごく自分で感じました。私はプロレスが好きで“プロレスっぽいこと”をしてただけかもしれないなという気持ちになりました」と落ち込んだ様子でコメントを残した。

 白川は、今月21日のDDT両国国技館大会への出場も決まっており、この日の敗北をバネにまた一つ成長した姿を見せてくれることを期待したい。

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