川崎市都市ブランド推進事業認定のプロレス大会が開催！
神奈川県・川崎市役所にてHEAT-UPとどろきアリーナ大会『障がい福祉青少年育成チャリティー大会～川崎炎上シリーズ とどろきの乱～』についての会見が行われた。
10月31日に実施される当大会は平成30年度川崎市都市ブランド推進事業として認定されている。
川崎市都市ブランド推進事業とは、川崎市が川崎の都市イメージの向上や市民の川崎への愛着や誇り（シビックプライド）の醸成につながる事業を支援するもの。
プロレスリングHEAT-UPは、神奈川県川崎市の地域密着団体として障害者支援・福祉活動・警備活動・子供達への支援など社会貢献活動をプロレスを通じて行っている団体であり、障害者雇用の一環として場内設営・開場時の配布物手渡しや場内案内などを依頼して就労に応じた賃金を支払うという生活支援を実施しており、こうした活動が評価され同団体が2016年に同所で実施した大会に続き二度目の認定につながった。
HEAT-UP代表の田村和宏は、今大会でも大々的な障害者支援＆青少年育成活動を行う旨を発表。
田村はこの活動のきっかけについて「障害を持っている私の姉が時給30円で働いているという衝撃的な話を聞き、プロレスで障害者の方になにか出来ないかと思った」と語り、会場設営などのスタッフ業務で障害者約30名を時給1000円（約5時間労働）で雇用、障害者手帳を持参した来場者は手帳の種類を問わず無料で観戦可能となるという施策を発表。（人数制限無し）
さらに、青少年育成活動の一環として、HEAT-UPが主催するプロレス教室に通う耳が聞こえない障害を持つ生徒も含めた小学4年生～中学1年生の生徒によるプロレス発表会を行い、「プロレスの素晴らしさを子どもたちに伝えたい」という想いから高校生以下は無料で観戦可能となることを発表した。（人数制限無し）
今大会はHEAT-UP最大のビッグマッチであり、こうした社会貢献活動の他にも藤波辰爾、藤原喜明、TAJIRI、ザ・グレート・サスケ、井上京子、鈴木秀樹といったビッグネームが数多く参戦する他、元ボクシング日本ミドル級王者の鈴木悟がプロレスデビュー戦が行われることも発表されている。
さらに、メインイベントの王座戦をキャリア5年以下の若手2人に委ねるなど、挑戦的な試みも行っている。
HEAT-UPは決して大きな団体ではないが、地域に根ざして堅実に成長している団体であり、その集大成とも呼べるこのビッグマッチには目が離せない。
『障がい福祉青少年育成チャリティー大会～川崎炎上シリーズ とどろきの乱～』
日時：2018年10月31日（水）
開始：18：00
会場：神奈川県・とどろきアリーナ
▼第0試合 ヒートアップ道場キッズ発表会 変則タッグマッチ 7分1本勝負
田村“スパルタ”和宏／近藤“ド根性”洋史
vs
河嶋樹／入口優寿／佐藤大地／RAIMMAN
▼第1試合 Welcome to TODOROKI～川崎大炎上スタート！～ 8人タッグマッチ 20分1本勝負
プリンス・カワサキ／室田渓人／阿部史典（BASARA）／伊東優作（DEP）
vs
TAJIRI（フリー）／レッドイーグル／スーパーキッド／バリヤンアッキ
▼第2試合 GOING-UP提供試合～関節技の鬼にはばかる陰謀～ 6人タッグマッチ 30分1本勝負
藤原喜明（藤原組）／ガッツ石島／マスクドミステリー
vs
藤原秀旺（プロレスリングメジャーズ）／松崎和彦（フリー／アライヴァル）／秀・オブ・ザ・イルミナティ（アライヴァル）
▼第3試合 我闘雲舞提供試合~ヒートアップする川崎の女神たち~ 6人タッグマッチ20分1本勝負
井上京子（ディアナ）／さくらえみ（我闘雲舞）／駿河メイ（我闘雲舞）
vs
Sareee（ディアナ）／里歩（我闘雲舞）／水森由菜（我闘雲舞）
▼第4試合 鈴木悟プロレスデビュー戦～TAKE IT HERO～ タッグマッチ 30分1本勝負
鈴木秀樹（フリー）／渡辺宏志
vs
鈴木悟／飯塚優
▼第5試合 近藤“ド根性”洋史引退試合～やり残して終わるのがド根性だ！～ タッグマッチ 30分1本勝負
近藤“ド根性”洋史／風戸大智（BASARA）
vs
新井健一郎（DRAGON GATE）／ヒデ久保田（フリー）
▼第6試合 HEAT-UPユニバーサルタッグ選手権試合 タッグマッチ 60分1本勝負
【王者組／タムラドラゴン】田村和宏／藤波辰爾（ドラディション）
vs
【挑戦者組】ザ・グレート・サスケ（みちのく）／大谷譲二
※王者組、2度目の防衛戦
▼第7試合 HEAT-UPユニバーサル選手権試合 シングルマッチ 60分1本勝負
【王者】兼平大介
vs
【挑戦者】井土徹也
※王者兼平は3度目の防衛戦。
