戸澤陽が大阪初凱旋も王座奪取ならず!

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 31日、エディオンアリーナ大阪にて『WWE Live Osaka』が開催。元DRAGON GATEの戸澤陽が大阪初凱旋試合を行った。

 2016年にDRAGON GATEからWWEへと移籍し、『WWE 205 Live』に所属。昨年にネヴィル(PAC)が持つクルーザー級王座に挑戦しベルトを奪取していたが、今年はチャンスに恵まれず無冠での凱旋となった。

 試合前に戸澤は「大阪は前に居た団体で最後にあがった会場でもあるんで、同じ会場なんで結構思い入れがある会場ではあります。アメリカ行った当初は環境の変化でちょっと体緩んじゃったんですけど、今回日本公演が決まってからちょっともう一回しっかり、凱旋してもちゃんとアメリカでやってたんだなと思ってもらえるようにちゃんと絞って来ました。今回ベルトを失ってからなかなか目立った活躍がないんですけど、今回のタイトルマッチを機にチャンピオンになってまた海外行きたいなと思います」と語る。

 試合は戸澤とドリュー・グラックを王者であるセドリック・アレクサンダーがコントロールし、戸澤は幾度となく場外に投げ捨てられ、その間にセドリックがランバー・チェックでドリューを仕留めた。
 凱旋試合で王者奪取とはならなかったが「やっぱり女子が盛り上がっているのは肌でも感じてるんで、205Liveの他のメンバーも『俺達も頑張ろうぜ』っていうのは感じますね。他のレスラーより俺たちが一番すごいことしてやろうぜっていう気持ちはみんな持ってますね」と戸澤は語り、決意を新たにした。

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