【試合結果】8・12 新日本プロレス日本武道館大会 棚橋弘至vs飯伏幸太 プロレスラー戦国炎舞&KUSHIDA&レイ・ミステリオJrvsSHO&YOH&オカダ・カズチカ 【NEVER6人タッグ】マーティ・スカル&ニック・ジャクソン&マット・ジャクソンvs石森太二&タンガ・ロア&タマ・トンガ

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『戦国炎舞-KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』
日時:2018年8月12日(日)
開始:15:00
会場:東京都・日本武道館
観衆:12,112人(札止め)

▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
本間朋晃/マイケル・エルガン/○真壁刀義
7分12秒 キングコング・ニードロップ→片エビ固め
●吉田綾斗(K-DOJO)/海野翔太/永田裕志

▼シングルマッチ 20分1本勝負
●トーア・ヘナーレ
1分49秒 バッドラックフォール→体固め
[BULLET CLUB OG]○バッドラック・ファレ

▼タッグマッチ 20分1本勝負
[CHAOS]●YOSHI-HASHI/後藤洋央紀
8分3秒 タイチ式ラストライド→エビ固め
[鈴木軍]○タイチ/飯塚高史

▼タッグマッチ 20分1本勝負
デビッド・フィンレー/●ジュース・ロビンソン
8分56秒 DIN’S FIRE→エビ固め
[BULLET CLUB ELITE]ハングマン・ペイジ/○Cody

▼NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組/BULLET CLUB ELITE】●マーティ・スカル/ニック・ジャクソン/マット・ジャクソン
11分26秒  ガン・スタン→体固め
【挑戦者組/BULLET CLUB OG】石森太二/タンガ・ロア/○タマ・トンガ
※第17代王者組が防衛に失敗。タマ、タンガ、石森が新チャンピオンとなる

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
[L.I.J]BUSHI/○SANADA/EVIL/内藤哲也
10分41秒 Skull End
[鈴木軍]エル・デスペラード/●金丸義信/ザック・セイバーJr/鈴木みのる

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[CHAOS]ジェイ・ホワイト/矢野通/○石井智宏
9分40秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
[BULLET CLUB ELITE]●チェーズ・オーエンズ/高橋裕二郎/ケニー・オメガ

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
プロレスラー戦国炎舞/KUSHIDA/○レイ・ミステリオJr(フリー)
12分27秒 ダイビングボディプレス→片エビ固め
[CHAOS]SHO/●YOH/オカダ・カズチカ

▼「G1 CLIMAX 28」優勝決定戦 時間無制限1本勝負
【Aブロック1位】○棚橋弘至
35分0秒 ハイフライフロー→エビ固め
【Bブロック1位】●飯伏幸太(飯伏プロレス研究所)
※棚橋弘至が『G1 CLIMAX 28』優勝

平成最後のG1覇者は棚橋弘至!HFF三連発に沈んだ飯伏は“神超え”ならず!緊急決定したNEVER6人タッグ王座戦を制したBULLET CLUB OGの石森&ロア&タマが新王者に!

第1試合


 永田らがゴング前に奇襲し、本間を集中攻撃。続けてトレイン攻撃へ。さらに海野が本間にミサイルキックからフォールも2。そのまま海野と本間のマッチアップとなるが、本間は突っ込んでくる海野をバックエルボーで倒して真壁にタッチ。
 真壁はストンピング連打からボディスラム。続けてナックルからコーナーに叩きつけ本間にタッチ。
 本間はエルボースタンプ、逆水平チョップ、ボディスラムから小こけし。エルガンにタッチ。
 エルガンに対して海野はチョップで突っ張っていくが、エルガンの強烈なチョップにヒザから崩れ落ちる。続けてエルガンはコーナーに振って突っ込んでいくが、海野はコーナーに上って回避し飛びついて回転エビ固めを狙うも、エルガンはこらえ、逆水平。海野はドロップキックを放つが、エルガンは回避。しかし海野は続けてドロップキックを放ち永田にタッチ。
 永田は真壁と本間を場外に落とすと、エルガンの胸板にミドルキックを連発。続けてコーナーに振って串刺しのブート。さらにエクスプロイダーを狙うが、エルガンは堪えてトラースキック、延髄斬り。エルガンは真壁にタッチ。
 真壁は永田をコーナーでテンカウントパンチ。永田は組み付いてエクスプロイダーを狙うが、真壁が耐えてラリアット。真壁は走るが、永田がキャッチしてエクスプロイダー。永田は吉田にタッチ。
 吉田は真壁にタックルでぶつかっていき、PKからフォールも本間らがカット。吉田はエルボー連打で突っ張っていき、ロープに走るが真壁はカウンターのラリアット。海野がカット。真壁はさらにラリアットからフォールも2。真壁がコーナーに上がりキングコングニードロップを投下するとこれでカウント3。

<試合後コメント>
真壁刀義
「まぁこんなもんだよ。ひとつ言えるのはG1 CLIMAXだよ。最終戦、一つ目。まぁいいんじゃないの。あと相手なんだって言うの?吉田?いいんじゃねぇの。場馴れしてない割には思い切り来たからいいんじゃないの?またなんかの機会があるかもしれないから。新日本来て戦ってみな。新日本プロレスの真髄を教えてやるから。リーグ戦は振るわなかったけれど、でも来年もあるから。スゲー楽しい。ワクワクしたシリーズだったよ。だけどよ、来年はこうはいかないぞ。全部キッチリとやり返す。それだけだ」

本間朋晃
「昨日、来年のG1 CLIMAXの出場を宣言しました。非難ごうごう、『れるわけないだろう』。そんなのわかってるよ。分かってるけど、俺がこうやって大けがを克服して新日本プロレスのリングに戻ってきた。できないことはない。何でもできる。それがプロレスラー。いや、本間朋晃だから。本間朋晃にできないことはない。来年のG1 CLIMAX、絶対に出場してみせる。その前にもっともっとレベルを上げて、年末のワールドタッグ、真壁さんと出場して。去年は取れなかったワールドタッグの冠、獲らせてもらう。俺は目標がいっぱいあって本当に幸せな男です。まだまだかもしれないけれど、どんどん突っ走っていきます。よろしくお願いします」

永田裕志&吉田綾斗&海野翔太
吉田「今日は全然だったんですけど、ここで試合していると俺はまだまだ強くなれると思うんで、これからもここに、このリングに立ちたいと本気で思います。せっかく今日、こういう日に呼んでいただいたんで近い将来、自分もG1 CLIMAXに出られるようなレスラーになってみせます。ありがとうございました。」
永田「そのためにはもっと強い覚悟が必要だな。今日は客と対戦者にのまれていたな。おい、胸を張れ。これだけあり余る才能があるんだよ。体もある。気持ちもある。それをもっと腹の底から声を出して、自分のエネルギーとか情熱を相手に思い切り叩きつけなくちゃダメだ。いいか?ここは新宿FACEじゃないんだ。武道館なんだよ。12000人以上の武道館で、それ以上に世界に新日本ワールドで配信されているんだ。そこを見せたいなら技じゃない。全てを、ありったけのパワーと情熱をぶつけろ。こいつらそうやって伸びてきてるんだよ。お前の才能は俺がよくわかっている。でもそれを出さなきゃ宝の持ち腐れだぞ。わかった?」
吉田「ありがとうございます!」
永田「俺が見出した存在だから、素質や才能があるのはわかってる。でもこのまま埋もれるかどうかはお前次第だ。頑張れ!……翔太、なんか言いたいことはあるか?」
海野「自分自身、このG1 CLIMAXは自分の出せる全部を出して戦い抜いてきた。少しながら自信にもなったし、他のヤングライオンに比べて力になったと思う。ただやっぱり自分は永田さんや吉田さんに負けたことは忘れられません。ふたりをリスペクトしてるからこそ、自分は向き合って戦っていきたい。二人と組んで試合をしたくない。強いヤツに勝つから、勝つために練習するからプロレスは面白いんです。近い将来、自分と吉田さんで、今の若手で新日本プロレスをもっと盛り上げていく。その覚悟は自分にはある、だからもっともっと練習して力をつけて、5年後10年後20年後。見ていてください」

第2試合


 ヘナーレは突っ込んでいくがファレはガッチリと受け止める。しかしヘナーレはヘッドバッドで突っ張り、ロープ上からフライングショルダーも2。さらにヘナーレはバックフリップを狙って担ぎ上げようとするがファレがこらえるとヘナーレはロープに走る。しかしファレはカウンターのラリアットでなぎ倒し、続けてグラネード。ダメ押しのバッドラックフォールで放り捨て、そのままカウント3を奪って瞬殺した。

<試合後コメント>
バッドラック・ファレ
「クソッタレ!何度やられても俺はこうやって帰ってくるんだよ!すべてはFxxKだ!」

トーア・ヘナーレ
「今日はシングルマッチで対戦した。翔太やフィンレーとCブロックで戦ったが、G1 CLIMAXの決勝大会でシングルマッチで戦えた。家族や友人たちに見せてあげたい。残念ながら負けてしまったけれど、初めてのG1でのシングルマッチを俺はやり切った」

第3試合


 タイチは一人で入場し、後藤とYOSHI-HASHIが入場してリングの前にたどり着くと飯塚が背後から現れイスで急襲。ゴングが鳴る前からそのまま場外乱闘。
 タイチとYOSHI-HASHIがリングに上ったところでゴング。タイチは倒れたYOSHI-HASHIのTシャツを剥ぎ取って身体に叩きつけロープに走るが、YOSHI-HASHIが飛びついてヘッドシザーズ・ホイップ。さらにタイチへ逆水平。ロープに走るが、飯塚が背後からイスで殴打しタイチをアシストすると、タイチはその背中へサッカーボールキック。さらにタイチはYOSHI-HASHIの首を絞めてコーナーに押し付けていく。ここで飯塚がリングに上がりYOSHI-HASHIの頭に噛み付こうとするが口に拘束具を装着しているためかみつけず。ここでタイチが拘束具を外してあげると飯塚はYOSHI-HASHIの顔をまるかじり。さらにYOSHI-HASHIがテーピングで固めた肩もまるかじり。そしてテーピングを剥がすと生の肩をまるかじり。救出に入ろうとした後藤の顔面もまるかじり。飯塚はYOSHI-HASHIをロープに振るが、YOSHI-HASHIはヘッドハンターで切り返し、後藤にタッチ。
 後藤がミドルキックで飯塚を倒すと、救出に来たタイチをキャッチし飯塚の体の上にブレーンバスターをぶつけていく。さらに飯塚をコーナーに振って串刺しのニールキックからブレーンバスター。フォールも2。さらに後藤は牛殺しを狙うが、飯塚が後藤の顔をまるかじり。さらに後藤がテーピングで固めたヒジもまるかじり。タイチにタッチ。
 タイチは後藤の痛めたヒジをミドルキックで攻め立てていくが、後藤はバックドロップでやり返しYOSHI-HASHIにタッチ。
 YOSHI-HASHIはタイチをロープに引っ掛けてドロップキック、フォールも2。さらにトラースキックを放つが、タイチはキャッチして逆水平、タイチはソバットからロープに走って突っ込んでいくが、YOSHI-HASHIはカウンターのラリアット。さらにカルマを狙うが、タイチがレフリーを掴んで妨害。その隙に飯塚がアイアンフィンガーフロム・ヘルで後藤を落とし、タイチがYOSHI-HASHIにハイキックからラリアットもカウントは2。続けてタイチはバズソーキックからタイチ式ラストライドで叩きつけ、カウント3を奪った。
 それだけに飽き足らず、タイチはマイクスタンドでYOSHI-HASHIと後藤を殴打して去っていった。

<試合後コメント>
タイチ
「気分はどうだ、YOSHI-HASHI。G1に出られなかった男、落選させられた男に負けた気分はどうだ?最高だろう?G1 CLIMAXに偉そうなツラして出て。俺はテメェらのせいで落選させられたんだよ。そんな男に負けた気分はどうだ。後藤、お前はどうだ。あんなあるのかないのかわからないようなベルト。G1に出れなかった男の挑戦を受けてみるか?そんなヤツの挑戦、簡単に受けるだろう?俺みたいなザコによ。そんな男がチャンピオンになったらお前らどんな顔するかな?あのクソみたいな新米社長、あいつのせいで全部調子が狂ってるんだよ。ふざけやがって。俺を落としたのもあいつだろう。そんな男が吠えてるんだぞ。やらせろよ。やらせてみろよ。弱いヤツにやらせてみろよ。受けろよ、ザコの挑戦だからな。お前は優しいからな。受けてくれよ(笑)」

後藤洋央紀
「タイチよ。相変わらずこずるいな最終戦だけ出てきて勝った気になってるんじゃねぇぞ。俺とやりたいって?いつでもいいよ。付きまとわれても迷惑なんだよ。ひとつだけ言っておくよ。お前がG1になぜ出られなかったか、この俺が教えてやるよ」

第4試合


 先発はフィンレーとペイジ。ロックアップからヘッドロック、腕取りとオーソドックスな攻防からクリーンブレイク。2人は額を突き合わせて睨み合い、両者タッチ。
Codyはプッシュアップのあとのマッスルポーズでジュースを挑発。ジュースは走ってアームドラッグを連発し、フィンレーとともにダブルのフェイスクラッシャー。Codyがリング外へ逃れるとフィンレーは追跡。しかしフィンレーの背後からペイジが髪を掴んでジグザグ。
リング上に戻り、フィンレーとペイジのマッチアップ、ペイジはブロックバスターホールドも2。さらにペイジは逆水平を連打してコーナーに押し込みCodyにタッチ。
Codyはチョップ連打からフォールも2。さらにフィンレーの指先を踏みつけペイジにタッチ。
ペイジとCodyは連携の膝蹴りを放ち、ブレーンバスターと剣山の合体攻撃。Codyはフィンレーをコーナーに上げるが、フィンレーはダイビングエルボー。両者タッチ。
 ジュースはペイジをラリアットで倒し、コーナー上からダイビングクロスボディも2。ジュースは会場にジュースコールを煽り、救出に来たCodyもコーナーに振って2人まとめて串刺しラリアット。Codyはコーナーに上るが、ジュースはコーナー下に叩き落とし、2人にまとめて大暴走。さらにジュースは担ぎ上げるが、Codyが着地してエルボー。ペイジがその場飛びムーンサルトからフォールも2。
 Codyとジュースのマッチアップ。Codyは、ジュースがよく使うナックルパートの連打を真似て挑発するが、フィンレーが入ってきてダブルのフラップジャック。ここにペイジが場外から飛び込んできてフィンレーにラリアット。ジュースとCodyは正面からナックルを打ち合い、これを制したジュースがパルプフリクションを狙うが、Codyがそのまま反転させて持ち上げ、DIN’S FIREで突き刺しカウント3を奪った。 
 試合後、Codyはジュースが保持しているUS王座のベルトを奪い取って掲げ上げたあと、倒れたままのジュースの側へ放り捨てて去っていった。

<試合後コメント>
Cody&ハングマン・ペイジ
Cody「265ポンドのスタンディング・シューティング・スタープレスを決められるハングマン・ペイジではなく、US王座には俺が挑戦してやるぜ。マディソン・スクウェア・ガーデン大会もいいけれど、その前に『ALL IN』大会があるからね。」
ペイジ「え?お前が次US王座に挑戦するの?どういうこと?」
Cody「まぁまぁ。アメリカにいる間もジュースの評判は聞いていたよ。ネットでは『G1で成長した』ってね。そんなの俺には関係ないし、実際に対戦したけれど、成長なんて感じなかった。お前を墓に埋めてやるよ」

ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー
ジュース「え?どういうこと?レッスル・キングダム再びってこと?でも俺は20カ月前の俺とは別人なんだ。俺は変わったんだ。あの時の試合の俺とは違うんだ。今回のG1でもそんなに勝てはしなかったけれど、今自分がこのベルトに値するだけの男になれるよう努力しているんだ。だからCody、僕のホームで勝手な発言は慎んでほしいな。お前は日本にいない間、何をやっていたんだ。俺がお前が日本にいない間、ここでずっと戦っている間、テレビドラマの撮影でもしてたの?『アロー』か?フィンレー、知ってるか?」
フィンレー「知らないね。」
ジュース「このベルトに挑戦できるのはタマ・トンガ、飯伏、ザック、ケニー、石井といった同じように戦っている相手であって、お前なんか候補の一番下だ。このベルトは俺のものだ。俺のものである以上、俺が挑戦者を選ぶ権利があるんだ。お前は俺のことを勝手に判断しているけれど、俺は昔の俺じゃない。ファンたちの前で違った自分であるところを見せる。お前は『ALL IN』大会でヤング・バックスとチャラチャラしてればいいし、テレビドラマにでも勝手に出ていろ。俺は俺がやるべきことをやり、俺が変わったことを証明していく。それだけだ」
フィンレー「日本で一カ月頑張りました。こういうかたちで終わりたくなかったけれど、Cブロックのチャンピオンとして終えられたのはよかった。そしてジュースはUS王者だ。Codyがこのベルトを獲りに来るみたいだけれど、ジュースがあいつのヒザをかち割ってカウント3を取ってくれるだろう。ジュースは以前のジュースじゃない。さて僕はこのシリーズが終わったので家に帰って妻と犬と過ごし、ユーチューバーとしての練習をしてまた戻ってくるよ」

第5試合


 BULLET CLUB OGの面々は入場するとマイクを取り、「我々こそが本物のBULLET CLUBだ」と宣言。そしてBULLET CLUB ELITEの面々が入場すると、OGの面々は「この戦いを6人タッグのタイトルマッチに変更しろ」と要求。ELITE側がこれを受けて立つと、本部席のメイ社長が立ち上がりこれを了承。急遽NEVER6人タッグのタイトルマッチに変更された。

 ゴングが鳴ると、マットとタマが中央でナックルで殴り合い。ここに全員加わり場外乱闘へ。ヤングバックスの2人は場外へ同時にトペ・スイシーダ。マーティもアシストし、再びヤングバックスがトペ・スイシーダ。
 リング上はロアとニック。ロアは超滞空ブレーンバスターから石森にタッチ。
 石森とタマは2人で連携して打撃を打ち込んでいき、石森が串刺しラリアット。しかしニックはフライングダブルラリアットでやり返しマットにタッチ。さらにヤングバックスの2人で石森とロアを場外に蹴散らし、リバースハングマンDDTとフライングボディプレスの合体技。さらにタマへ合体攻撃を狙っていくが、タマがこれを回避してヤングバックスを同士討ちさせると石森にタッチ。
 マーティと石森のマッチアップ。マーティはチョップを打ち込んでいくが、石森はハンドスプリング式オーバーヘッドキック。さらにマーティをロープに引っ掛けてスライディングジャーマン。続けてコーナーに上がり、ダイビングルーテーズプレス。続けてブレーンバスターを狙うが、マーティは丸め込み。さらにロープに振っていくが、石森はハンドスプリング式オーバーヘッドキックを放つ。マーティはこれをキャッチし、胴締めスリーパー。これはタマらがカット。
 ニックが場外に逃れたタマとロアにトペ・コンヒーロで追撃し、3人で同時にプレス攻撃。
フォールも2。マーティは首を掻っ切るポーズから石森を起こすが、タマが入ってきてヤングバックスを誤爆させる。しかしヤングバックスの2人が石森を集中攻撃していくが、マーティがロアの指折りを狙う。しかしここにタマがマーティに飛びつきガンスタンでカウント3を奪った。

 BULLET CLUB OGの3人が王座を奪取。ベルトを持って掲げ上げたOGの三人は、その後もELITEの面々を襲撃。さらにベルトを場外に放り投げ、大ブーイングの中で退場していった。

<試合後コメント>
タマ・トンガ&タンガ・ロア&石森太二
タマ「エリートってなんだっけ?エリートって俺たちのことだよ。今日、あいつらを相手に証明してやったんだ。」
タンガ「エリートなんてどうでもいい。唯一無二のBULLET CLUBとは俺たちのことだ。」
タマ「俺たちを見ろ。サンフランシスコでもお前たちのことを完全に倒してやっただろう。今日だって同じだ。そして今日はボーン・ソルジャーがこうして来てくれているけれど、元々連れてきたのは俺なんだ。(石森にTシャツを渡しながら)この芸術的な腹筋を見ろ。最高だよ。でもラージ・サイズでごめんな。スモール・サイズならきれいなラインを見せてやれるのに。女性ファンはこのボディーラインに見惚れるがいい。石森、Welcome to BULLET CLUB!」
タンガ「今日初めてのトリオでタイトルを取ることができた。俺たちが世界最高ってことだ。次はどうする?」
タマ「IWGPタッグに決まってるだろう。俺たちこそがエリートなんだ!」

ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン&マーティ・スカル
ニック「やっちまったな。」
マット「やられちまったな。俺たちは間違っていたのかもしれない。」
ニック「いや、これをちゃんと取り返しにいかないといけない。」
マーティー「俺たちは今までこうやって楽しい感じで試合をやっていたのに、今日のBULLET CLUB OGとの試合は最低だったな。サンフランシスコのことを根に持っているみたいだけど、そんなの俺たちには関係なかったのに。」
ニック「ハクはどうしたんだ?」
マーティー「この武道館で俺たちを本気にさせたな。もう誰でもいい。誰でもかかってこい。」
ニック「俺たちは過去10年に置いて世界最高のタッグチームとして君臨してきた。それは誰もが認めることだし、このベルトもかけてやってもいい。」
マット「俺たちが負けることはないだろう。」
マーティー「FxxK you!石森!」

第6試合


 鈴木軍が入場するとTAKAがマイクを取り、「ウェルカム・トゥ・ザック・セイバータイム!鈴木軍vsデ・ハポン軍!勝つのは誰ですか!誰ですか!この試合、勝つのはいつ何時どんなとときでも関節技サブミッションホールドを極められる、昨日内藤哲也を一撃必殺ザックドライバ―で倒したこの男!ザックの技が決まれば、誰が相手でもジャスト・タップ・アウト!鈴木軍に勝利あるのみ!ヒー・イズ・プロレスリングマスタ-!ザック・セイバーJr!BUSHI、SANADA、EVIL、内藤……デ・パホン!オーバーヒア!」とL.I.Jの面々を呼び込む。

 内藤が入場して鈴木の前に立ちはだかると、鈴木軍の奇襲で試合開始。鈴木は内藤に、ザックはEVILに、エル・デスペラードはSANADAに、金丸はBUSHIに狙いを定めていく。鈴木がイスを取り出すと、内藤もイスを持ち出してにらみ合うが。互いにイスを捨てて場外で足を止めて顔面に張り手の打ち合い。これを制した鈴木が内藤を本部席に叩きつけてからリング内へ戻す。
 鈴木は内藤に串刺しのブートをねらうが、これを回避した内藤が鈴木の顔面にツバを吐く。これに激高した鈴木は顔面にブートからエルボー&張り手を連打。さらにフライング・メイヤーからヒザ十字へと移行するが、内藤はロープへ。しかし鈴木は離さずスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うが、内藤がこれを堪えるとデスペラードにタッチ。
 デスペラードは内藤の顔面を踏みつけ、これに追随した他の3人も一緒にストンピング。これをレフリーが止めている間に鈴木が内藤の腕を取り、エプロンからぶら下がる形で腕十字。これはレフリーが駆けつけ止める。ザックにタッチ。
 ザックは内藤の顔面を蹴りつけてヨーロピアンエルボー、さらに腕へのキックを放っていくが、内藤がこれをキャッチして延髄斬り。タッチに向かおうとするが、鈴木が入ってきてロープに振る。内藤はランニングバックエルボーで返してEVILにタッチ。
 EVILはザックに突っ込んでいくが、ザックはキャッ利してコブラツイスト。しかしこれを振りほどいたEVILがセントーンからフォールも2。続けてフィッシャーマンを狙うが、ザックが着地して水面蹴りから胸板にミドルキックを連発。EVILはこれをキャッチし、腹部にサイドキック。さらに担いでダークネスフォールを狙うが、ザックが絡みついてスタンド状態での変形の胴締めハンマーロック。EVILは力づくで持ち上げてブレーンバスターで投げ捨てると両者タッチ。
 金丸とBUSHIのマッチアップ。素早いロープワークで互いに攻撃の機会をうかがうが、ここにデスペラードが介入してBUSHIに集中攻撃。BUSHIは二人の攻撃をかわして2人まとめてフランケンシュタイナーで投げ捨てSANADAにタッチ。
 SANADAは金丸のブートをキャッチしてパラダイスロック。しかしこれはデスペラードがカットし金丸を解放。さらに鈴木とザックが入ってきて、SANADAの両腕をそれぞれ決めると、金丸が降ってきてディープインパクト。さらに金丸はSANADAに延髄切り。ここにL.I.Jの面々が入ってきて4人同時のドロップキック。ここに鈴木軍も総出で襲いかかり分断。金丸はSANADAにウイスキーを噴射するが、これを回避したSANADAが金丸を捕らえてSkull Endで固めると、金丸がタップアウト。

 激高する鈴木は試合後も暴れまわり、場外で内藤にヒザ十字。これを引き剥がしに来たセコンド陣を次々とサブミッションや張り手でなぎ倒していき、憤慨した様子で退場していった。

<試合後コメント>
エル・デスペラード
「この通りジュニアのタッグベルトはここにある。誰かがやられちまったけれど、相手はヘビー級。そんなことはどうでもいい。いいか、問題なのはジュニアのシングルのベルト持ってるヤツが出てないってことだ。出れねェのか、出る気がないのかは知らねぇが。怪我したんだろう?試合に出られないなら返せよ」

鈴木みのる
「おい、内藤よ。よそ見してんじゃねぇよ。テメェとの決着はこれっぽっちもついちゃいねぇんだよ。これっぽっちもな。内藤よ、何よそ見してんだよ。テメェの首を狙っているのはあいつらだけじゃない。もうお祭り騒ぎは終わりなんだよ。おい内藤。こっちを見ろ。俺を見ろ。この俺、鈴木みのる。プロレス界の王が、キサマのことを許すとでも思ったか。これっぽっちも、ただの一度もキサマのことを認めたこともないし、キサマのことを許した事もない。そう、お前は俺の頭をふんづけた無礼なヤツだ。内藤哲也、そしてロス・インゴベルナブレス。俺の前にガン首を揃えて出てこい。いいな」

EVIL
「何度も言うが、4強とかユニットのリーダーは誰だとか、そういう既成概念はこの俺がぶっこわす。そしてやられたらやり返すのがこの俺の信条だ。よく覚えておけ。This is EVIL!! Everything is EVIL……全ては、EVILだ!!」

内藤哲也
「宝物集めが大好きな王さま。あなたの言う宝物、俺は持ってないよ?なのになんで来るの?もしかして宝物以上の輝きを俺がは放っていることに王様は気付いてしまったのかな?あ~でも残念ながら、王様には興味ないんだよね。前回の対戦で勝ってるし。そんなことより俺は同じ鈴木軍だったザック・セイバーとやりたいかな。ザック・セイバーにリベンジしたい気持ちもあるし、ザック・セイバーの方が数段いいレスラーでしょう。俺はそう思ってるからさ。まぁ王さまがなんてコメントしたか知らないけれど、俺にかまってほしいんでしょ?俺にかまってほしいなら、俺を振り向かせてみろよ。王さまは口も達者だからいい言葉も出てくるでしょう。だからその言葉で俺を振り向かせてくれよ。じゃなきゃ残念ながらあなたのことをかまわないよ。かまう必要がないからね。それほどの魅力を感じないからさ。王さま、俺を振り向かせてみろよ。カブローン」

第7試合


 先発はジェイとチェーズでゴング。ヘッドロック、腕取りとオーソドックスな攻防からジェイが逆水平チョップを連打。さらにブレーンバスターを狙うが、チェーズは着地して逆水平からドロップキックで吹き飛ばし、逆水平連打からロープに振っていくが、ジェイは無理やり矢野にタッチ。
 矢野が戸惑いながらリングに上がると、同じく戸惑っている裕二郎の頭をはたき、マンハッタンドロップからコーナーマットを外そうとするが、これはチェーズが阻止。別のコーナーマットを外しに行くが、これはケニーが阻止。仕方なく矢野は裕二郎に向かっていくが、裕二郎は低空ドロップキックからケニーに繋ぐ。
 ケニーは矢野にストンピングからコーナーに叩きつけチェーズにタッチ。
 チェーズとケニーは矢野にレッグスプレッドなどの連携攻撃を連発してフォールも2。チェーズとケニーは素早くタッチを回し合い、攻撃。なかなかタッチをもらえない裕二郎は頭を抱える。これに石井とジェイがカットに来るが、BULLET CLUBの面々が捕縛し全員で輪になって足を極めると、ディーバのピーターがリング上に上がりその輪の中心で腰や尻を振って踊り始める。するとケニーはロープを上げ、ピーターをリングから下ろすという紳士的なエスコート。その隙をついて矢野が背後から急襲し、石井が逆水平連打からパワースラム、カットに来たチェーズをショルダータックル、裕二郎はバックドロップで蹴散らし、再びケニーに向かい合うと、「来いよこの野郎!」とエルボーを誘う。石井はロープに走って突っ込むが、チェーズが入ってきて2人で合体コタロークラッシャー。フォールも2。
 ELITEの面々は石井をコーナーに振ってトレイン攻撃、さらにチェーズが石井の顔面にランニングニー。フォールも2。ケニーがパッケージドライバーを指示するとチェーズは狙っていくが、石井はショルダースルーで切り返す。ケニーと裕二郎が入ってきてアシストしようとするが、矢野が妨害しジェイが裏投げ。場外に出て勝負を石井とテーズに託す。
 チェーズはエルボー連打から延髄斬り、トラースキック、ブート、ローリングエルボー、ラリアット、もう一発ラリアットと畳み掛けて石井を倒してフォールも2。さらにパッケージドライバーを狙うが、これを耐えた石井がラリアット。さらに垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、カウント3を奪った。

 試合後、石井はIWGPヘビー級のベルトを手に取り、ケニーを睨みつけながら手渡し、言外に挑戦を表明した。今回のG1でケニーとの直接対決を制している石井の挑戦表明に会場が沸いた。

<試合後コメント>
石井智宏
「ケニー!次の挑戦者はこの俺だ!」

ジェイ・ホワイト
「YOH、見てたか?ロッキーがリングサイドでしゃべっていたみたいだけど、石井も矢野も自分がどうすればいいか知っているんだ。そして今日、石井は自分が欲しいものについてしっかりと宣言してみせた。それがプロレスラーとしてあるべき姿なんだ。そしてオカダについてもこのG1ですばらしい試合をしていたと思う。誇りに思うよ。お前があれくらいやってくれればいいのになぁ」

ケニー・オメガ
「このG1はケガをおしての試合になってしまった。そして今回自分にもっともダメージを与えたのは……」
(ここでチェーズが通りすがりに)
チェーズ「石井はひどいヤツだよ」
ケニー「……話を続けよう。この試合でも一番ダメージを与えられたのは石井だったし、G1では唇を切ってしまった。今日でG1は終わるけれど、お前がほしいものはわかっている。お前は俺を倒したこともあるし、お前にこのベルトに挑戦するチャンスを与えなくてはいけないこともわかっている。それはもちろんIWGP王座への挑戦権だ。これまで4回対戦していて、勝ったり負けたりを繰り返しているからオカダと俺との状況にも少し似ているな。そして次に対戦する試合での勝者がこの地球上で最強の男になるような気がする。だからそのチャンスをあげてもいい。ただ今度対戦する時はこんな壊れたケニー・オメガではなく、100%仕上がったベストバウト・マシーンのケニー・オメガだ。そいつが豆タンクのようなお前と戦うんだぞ。日時についてはこれから決めていこう。
G1決勝も終わるが、お前にはセカンド・チャンスをやろう。それまでグッドバイ&グッドナイト。う~ん、ようやく(唇の傷も癒えて)キスもできるようになったよ」

高橋裕二郎
「ピーターのダンスにやられちまったよ。まさにピーターはもろ刃の剣だよ。まさに日本一のダンス、世界一のお尻。見ろよ(とスマホの画面に映った満面の笑みのジェイ・ホワイトを見せて)。ジェイ・ホワイト、見ろよ。やられてるのにこんないい笑顔だよ。おかしくない?」

第8試合


 500年前の戦国時代からやってきたという正体不明のプロレスラー戦国炎舞が入場すると会場が湧き上がる。KUSHIDAがホバーボードに乗って入場し戦国炎舞と握手。

 そこへレイ・ミステリオが入場していくると、戦国炎舞とKUSHIDAはミステリオを中心に肩を組んで対戦相手を待ち受ける。
 CHAOSの3人が入場すると、ROPPONGI 3Kに合わせてオカダも3Kポーズで手を合わせる。

 オカダがミステリオに歩み寄って睨みつけ、「来い」と挑発。それに応える形でオカダとミステリオのマッチアップでゴング。
 オカダはミステリオの頬を張っていくが、ミステリオはミステリオラナ、さらに続けて組み付いていくが、オカダは担ぎ上げてパワーボムの体勢。ミステリオはそのまま場外に引きずり出して場外でミステリオラナ、さらにリングに戻して619を狙うがこれはオカダが回避し両者タッチ。
 KUSHIDAとSHOのマッチアップ。ヘッドロックやショルダータックルのぶつかり合い、アームホイップの掛け合いからKUSHIDAがドロップキックでこれを制するとミステリオにタッチ。
 ミステリオはSHOの腕を極め、KUSHIDAにタッチ、戦国炎舞が勝手にタッチをするが、再びKUSHIDAがタッチしてリング上へ。KUSHIDAはSHOに腕固め。しかしSHOはこれをそのまま持ち上げて後ろに反り投げる。ここでオカダが戦国炎舞のマスクを剥がそうとするが、戦国炎舞は全力で回避。
 リング上ではSHOがKUSHIDAをコーナーに叩きつけてYOHにタッチ。YOHはKUSHIDAヒップトスからフォールも2。続けて胴締めでからフォールに入るも2。SHOにタッチ。
 SHOはフロントネックロックからカンヌキで腕を固め、そのまま足を刈って後ろに叩きつける。ここにYOHも入ってきてカニバサミからの低空ドロップキックの連携を見せる。あらにトレイン攻撃に入ろうとするが、KUSHIDAが突撃してカウンター、さらにハンドスプリングエルボー。戦国炎舞にタッチ。
 戦国炎舞はヒップアタックで全員を倒し、SHOにロープワークでなん往復もさせてスタミナを奪ってからブルドッギングヘッドロック、さらにその場飛びでムーンサルトプレス。続けてファイヤーマンで担ぐが、着地したSHOがジャーマンを狙う。戦国炎舞はサムソンクラッチで返そうとするが、SHOはアンクルホールドで切り返す。なんとか脱出してヒップアタックを狙う戦国炎舞だが、SHOはキャッチしてジャーマン。オカダにタッチ。
 オカダは「プロレスラー!」と叫びながら戦国炎舞にブートからDDT。カウントは2。戦国炎舞はヒップアタックで飛んでいき、これを回避されるとレインメーカー式ヒップアタック。ミステリオにタッチ。
 ミステリオはスワンダイブ式ヘッドシザーズ・ホイップでオカダを投げ捨て、ブーメランアタック。オカダはこれをキャッチしてツームストンを狙うが、ミステリオは着地してロープに走る。しかしオカダはフラップジャックでカウンター。YOHにタッチ。
 YOHはミステリオにファルコンアローからフォールも2。YOHはドラゴンスープレックスを狙うが、ミステリオは足の間をくぐって丸め込みも2。ミステリオはソバットからロープに走るが、3Kの2人がカウンターのジャンピングニー。続けて3Kを狙うが、ミステリオがYOHをキャッチしてスイングDDT。
 SHOがパワーボムを狙うが、ミステリオはかわしてロープにもたれかからせ619を狙って走り込むがオカダがドロップキックでミステリオを妨害。これには場内は大ブーイング。しかし戦国炎舞とKUSHIDAがノータッチトペ・コンヒーロで飛んでいきミステリオをアシストすると、再びYOHをロープにもたれかからせ619。さらにスワンダイブ式でダイビングボディプレスを放ち、これでカウント3を奪った。

<試合後コメント>
YOH
「負けた、負けたよ!だけどね、今日はちょっと幸せなんだ」

SHO
「今日これで俺の中のBOSJ対G1 CLIMAX28は終わりだけど、まさに完全燃焼……」

オカダ・カズチカ&外道
オカダ「ドロップキックであんなにブーイングされるとは思わなかったね(苦笑)。今年のテーマは笑顔でしたから。なんか今日俺が答えを出すって言ったら、重大発表するんじゃないか?オカダ辞めちゃうんじゃないか?CHAOS解散するんじゃないか?……おいおいおい(苦笑)。待て待て待て。なんでそんな勝手な話が大きくなってるの?別にね、こんなに話が大きくなるとは思ってなかったけれど、ただ俺の中で答えは出て。マネージャーの外道さんに頼らずひとりでやっていきます。
別にね、今回のG1も外道さんがマネージャーで付いてた試合もゼロですかね?あったとしても少し。何かがすごく変わるわけでもないし、僕がCHAOSを抜ける訳でもない。同じチームとしてタッグを組むこともあるだろうし、ただ別に何かを変える訳じゃないですけど6年半ずっと一緒にやってきた外道さんとはもうここで。別にチームだったわけでもなんでもないけど、解散というかたちで。外道さんとは笑顔で、今年の夏のテーマである笑顔で。喜んで解散するから笑顔という訳じゃないんで。」
外道「それを聞いてちょっと安心したよ(笑)。もちろんもうみんな分かってると思うけど、俺は必要ないよね。レインメーカーには必要ないことはもうずいぶん前からわかっていたけどね。まぁいい時期かなってところだよね。これからは陰ながら応援しています。まぁタッグは組むからな!」
オカダ「え!組むんですか!」
外道「CHAOS辞めるわけじゃないだろ?」
オカダ「辞めないです辞めないです(笑)。またタッグ組みますんで、よろしくお願いします。そしてミステリオ!またやりましょう!」

プロレスラー戦国炎舞
「プロレスラー戦国炎舞でそうろう。ミステリオ殿、KUSHIDA殿との勝ち戦。いとおかし!いとおかし!」

KUSHIDA
「ミステリオは昔からの憧れでしたからね。今日は戦えて光栄です。次にリング上で会う時は1対1で戦いたいですね。日本じゃなくてもどこか世界でも」

レイ・ミステリオJr
「新日本という団体の一員として今日戦えたことを大変光栄に思います。これまでさまざまな国で戦ってきたけれど、日本はとてもレベルの高いプロモーションだと思います。特に会場の雰囲気などリスペクトしかありません。最高です。今回もこのように戻って来れました。お返しをするならば今日のようなパフォーマンスを今後もし続けることだと思います。今日も最高のタッグパートナーを得て、戦うことができました。対戦相手も最高の相手でした。SHO、YOH、そしてオカダ。オカダ選手とはいつかシングルで対戦したいと思います」

第9試合


 飯伏のセコンドには、昨日の試合後に宣言したとおりケニーがセコンドに。棚橋が入場すると、リングインの際にロープを上げたのは盟友・柴田勝頼。そのまま棚橋のセコンドに付く。

 ゴングが鳴ると、互いに手4つで距離を探り合い、ロックアップから腕取り、グラウンドに突入すると棚橋がバックマウントを取って上から胴締め、さらにキーロックと堅実に攻めていくが飯伏は冷静にロープブレイク。
 再び手4つから互いに距離感の探り合い。触れ合いはすれど組み合いはしない距離感を保つ。均衡を破るべく飯伏はジャブを放っていくと、棚橋はボクシング風のファイティングポーズを取り余裕を見せる。棚橋が組み付いてヘッドロック、飯伏はロープに振ろうとするが棚橋は離さない。そのままグラウンドからヘッドシザース、フェイスロックと攻防を入れ替えながらのグラウンド。他立ち上がり棚橋がエルボーで倒すとエアギターで余裕を見せる。しかし飯伏も跳ね起き、ミドルキック。さらにコーナーに振って突撃するも、棚橋はカウンターの低空ドロップキックで飯伏のヒザを撃ち抜き、さらにヒザへストンピング連打からテキサスクローバーホールドを狙うなど、足に狙いを定めるが、飯伏はなんとかロープへ。
 飯伏は起き上がってエルボー連打から走り込んで痛む足でレッグラリアート。棚橋は飯伏をコーナーに振っていくが、飯伏はカウンターのパワースラムからロープに飛び乗りムーンサルト。フォールも2。さらに飯伏は背後から組み付いてジャーマンを狙うが、棚橋が耐えるとドロップキック。場外に逃れた棚橋への追撃を狙って飯伏はトップロープを飛び超えるが、棚橋は飯伏がエプロンに着地した瞬間を狙って足にドロップキックを放つ。しかし飯伏はそれをジャンプで避け、そのままエプロン上で棚橋にダブルフットスタンプ。
 ダメージを負った棚橋だが、エルボー連打からロープに走る。飯伏はミドルキックでカウンター。飯伏はさらにミドルキックを打ち込んでいくが、棚橋がキャッチしてドラゴンスクリュー一閃。さらに棚橋は飯伏に串刺しドロップキックを放つが、受け身をとった棚橋に燻しがフットスタンプ。しかし尚も棚橋はドロップキック。たまらず場外に逃れた飯伏に場外へのハイフライアタックを狙うが、飯伏はすぐにリングに戻って雪崩式を狙う。しかし、棚橋は雪崩式スリングブレイドで切り返し、コーナーに叩きつけられた飯伏に串刺し低空ドロップキック。
 飯伏はエルボーで突っ張っていくと、棚橋も打ち返し「来い!」と待ち受けて足を止めて互いに次々とエルボーを打ち込んでいく。これを制した棚橋が飯伏に突っ込むが、飯伏がこれをかわしてキャッチ。そのまま人でなしドライバーでマットに突き刺していく。さらに飯伏はパワーボムを狙って組み付くが、棚橋は下から足を取ってドラゴンスクリュー二連発。続けて急角度のテキサスクローバーホールドで飯伏の足と腰を絞り上げていく。セコンドのケニーが呼ぶ声に応えてロープを目指す飯伏だったが、棚橋がさらに角度を急にして腰を落とす。飯伏はケニーだけを見つめてプッシュアップし、ロープブレイク。
 棚橋は飯伏にストンピング連打でエプロンに出すと、ロープ越しに飯伏の足を取ってドラゴンスクリュー。場外で倒れる飯伏へ、棚橋はコーナートップから場外へハイフライフロー。
 飯伏は場外カウント18でリングに戻るが、棚橋はラリアットを狙う。すると飯伏は飛びついてフランケンシュタイナー。場外へ転がり出た棚橋へ、飯伏はリング内からトップトープに飛び乗り、身体を反転させながら場外へスワンダイブ式ケブラーダ。
 飯伏は棚橋をリングに戻すと、スワンダイブ式でミサイルキック。さらに飯伏はヒザを押さえながらも棚橋をコーナートップに乗せ、エプロンからスワンダイブ式で飛びついて雪崩式フランケンシュタイナー。フォールもカウント2。
 さらに飯伏はジャーマンスープレックスホールドも2。続けてカミゴェを狙うが、棚橋が腕をクロスして防御。飯伏は構わず発射するが、回避した棚橋がスクールボーイ。飯伏は後転してすぐに起き上がり、棚橋のヒザへ低空ドロップキック。飯伏はラストライドを狙うが、着地した棚橋が強烈な張り手。
 これに飯伏は静かにブチ切れ、情け容赦無い打撃を無表情のまま連続で打ち込んでいく。
しかし棚橋も雄叫びを上げて立ち上がり、飯伏に好きなように打たせたまま歯を食いしばって前進し意地を見せつける。すると飯伏は足を止めて往復ビンタ。棚橋も往復ビンタで返していく。棚橋のラッシュで飯伏はふらつくが、倒れ際に飯伏が反動を使ってラリアットでフルスイング。両者ダウン。
 互いに四つん這いになりながら額を突き合わせ、座ったままエルボーで意地の張り合い。雄叫びを上げて先に立ち上がったのは棚橋。飯伏も呼応して立ち上がり、ゴツゴツとしたエルボーの打ち合いへ。両者一発も引かず大ぶりの一撃を打ち合う。棚橋はかち上げ式エルボーに切り替え速射。飯伏は強烈な張り手で返すが、棚橋は飛びついてスリングブレイド、続けてだるま式ジャーマンスープレックスホールドもカウント2。棚橋はコーナーに上ってハイフライフローを投下も、飯伏は剣山で迎撃。棚橋は大ダメージを負うが、飯伏も膝を抱えて転がりまわる。
 膝立ちになった棚橋の後頭部へ飯伏がボマイェ。さらにその場飛びムーンサルトの形から棚橋の腹部へダブルニードロップ。さらにやり投げで棚橋の顔面をコーナーにぶっ刺していく。倒れる棚橋に飯伏は容赦のないローキックを浴びせていき、エプロンに寝転がる棚橋をキャッチし、飯伏はセカンドロープに乗って棚橋をトップロープ越しにスワンダイブ式ジャーマンスープレックス。さらにシットダウン式ラストライドもカウント2。
 飯伏は満を持してカミゴェを狙うが、これを回避されるとクロスアーム式ジャーマンスープレックスホールド。これを返されると、その手を離さぬままカミゴェを放つが、棚橋は組み付いてツイスト・アンド・シャウト。棚橋もその首を離さず首へのドラゴンスクリュー。
もう一発狙っていくが、これを堪えた飯伏が持ち上げてファルコンアローを狙う。これをかわした棚橋が組み付いてドラゴンスープレックス。カウントは2。
 棚橋が満を持してコーナーに上がり、飯伏の背中へハイフライフロー、さらに立ち上がった飯伏にハイフライフロー、もう一度コーナーに上がって正調ハイフライフローを放つと、これでカウント3を奪った。

エンディング


 敗れた飯伏は涙。棚橋は握手を求めると、飯伏は首を横に振って握手を拒否。飯伏はケニーに付き添われ、両手で顔を覆いながらリングから去っていった。
 これで棚橋は三度目のG1 CLIMAX制覇となり、セコンドに付いていた柴田は笑顔で棚橋を肩車して祝福。

棚橋「G1!優勝したぞーッ!!G1!生き残りました!これがどういうことか、分かりますか?即ち、新日本プロレスで生き残ったということ!ここから先、東京ドーム、さらにその先まで!俺が引っ張っていきます!今日はありがとうございました!」

 そう言って棚橋はマイクを置いて退場して行こうとするが、ファンの大歓声に応えてリングに戻ってきた棚橋は、「武道館×3!盛り上がっていこうぜ!」と叫ぶと、エアギターで武道館ライブを開始。ファンのアンコールが沸き起こるともう一度。さらにアンコールが沸き起こると、エアギターが壊れてしまったため続行不可能かと思われたが、予備のエアギターを取り出し三度エアギターライブ。

棚橋「今日はみんな!ありがとうございました!逸材!完全復活!見ていてください!じゃあ最後に!日本武道館のみなさん!愛してま~す!」

 会場全体の「愛してます」の大合唱で興行を締めたあと、棚橋はリング上で8月19日(日)10:00~にテレビ朝日で放送される新日本プロレスの特番の告知をし、優勝旗を折らないように大切に持ちながらリングをあとにした。

<試合後コメント>

飯伏幸太
「もう、言葉がないです。……あー!本当にまだ頑張っても。本当に36年でいちばん頑張った一カ月だったような気がしますね。それでもまだ、まだ獲れませんか。まだダメですか。まだ……。もうあきらめることとかはしたくないですけど、ちょっと……あきらめそうな自分に。でも2年前に復帰してからは絶対に、絶対にあきらめないって決めて、またプロレスをやり始めたんで、何がなんでも獲ってみます。あきらめないです。これ以上はなにもないです」


棚橋弘至
――G1を戦い抜き、三度目の優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます!」

――今のお気持ちをお話しください。
「今まで苦しんだ分……。苦しんでない苦しんでない!楽しんで喜んでやってきたけど、結果が出なかった分、今日はいつもより倍うれしいです」

――結果というものが出たこのG1、改めて振り返っていかがでしょう?
「考えに考え抜いたG1だったと。今の自分に何ができるか。できることを、そして今の自分の体に感謝して。参加メンバー見てみても生き残るのは大変でした」

――そして今日を迎え、飯伏選手との決勝戦。改めてどんな相手だと感じたのでしょうか?
「もう飯伏に対して俺からどうこういうレベルはとっくに過ぎてて、あとは得意の飯伏が覚醒した状態を、覚醒した状態のままでいられるか。その分エネルギーは使うよ。でもそれが真のトップレスラーだから。俺はオンとオフがないから。それが自慢だから」

――まさに覚醒を見せた……かなり張り手の打ち合いにもなりましたが、棚橋選手は一歩も退かず、むしろ前に出ていっていましたが?
「何かこの試合を通じて俺という人間の一部分でも出ればいいと思ったんです。だから最後まであきらめませんでした」

――そして今日はセコンドに柴田勝頼選手が姿を見せ、そこで見守る中での試合でした。
「粋ですよね。やってくれることが。セコンドで『新日本プロレスを見せろ』って言ってくれて。その気になりましたね」

――武道館でエアギタ-を披露されていましたが、どんな気分でしたか?
「スッゲー気持ちよかったですけど、エアギターがさびついていました。あまりにやってなくて、チューニングが。でも大丈夫。これからガンガンかき鳴らしていくから。」

――リング上では1・4、あるいはその先までとあえて具体的な目標は言っていませんでしたが、そのあたりのビジョンはどのように未来を描いているのでしょうか?
「東京ドームのメインに戻ること。それすなわちIWGPのチャンピオンにもう一回、なります!」

――Bブロックとの違いを見せると戦前言っていましたが?
「これはね、もちろん続けていきます。今日やって明日変わるものじゃなくて、半年やって1年続けて、チャンピオンになって形作られるものなので。プロレス団体とはいわばチャンピオンそのものなんですよ。チャンピオンに団体が似てくるんですよ。」

――前回の優勝から棚橋さんが下降線をたどった時期もありましたが、気持ち的には追い込まれていたこともあったのでしょうか?
「ないです。僕のいいところはどんなことがあっても、どんなかたちのプロレスが流行っても、俺がやってるプロレスがおもしろいって胸を張れるところ。なんでそうやって胸を張るか?それを『そうだ!』と応援してくれるファンもいる。『いやそれは違うぞ!』と言ってくれるファンもいる。……熱いじゃん!全員熱いじゃん!それがプロレス界にとって必要なこと。だから俺がプロレス界にもっとも必要なんです。」

――昨年の11月に飯伏選手とタイトルマッチを行って、その後「お前に覚悟はあるのか?」と問いかけましたが、今日の飯伏選手に覚悟は感じましたか?
「もう飯伏の体力、気持ち、技術。何を取っても俺より上だと思う。それくらい評価している。あとはこの(ハートの)持ちようなんですよ。俺が全員引っ張ってやるというのを飯伏に求めるのは酷かもしれない。じゃあ別に新日本プロレスじゃなくてもいいじゃないか。プロレス界、さらに大きなスケールで全部引っ張ってやるってことを言葉に出す。態度に表す。それが……もう言う事ないと思ってたけど、これで最後にします。わかってると思うから」

――最近は故障により欠場することも多くなってきました。エースとしては試合に出ることが責任とおっしゃっていましたが?
「日本全国を回るじゃないですか。全員の前で元気な姿を見せたいですよ。全力の姿を。だからこれからも鍛錬を続けるし、日本全国のリングに立ち続けます」

――平成最後のG1を制しましたが、次は平成最後の東京ドームです。やっぱりそれを締めるのは自分しかないという気持ちはありますか?
「例年通りであるならば、東京ドームに行けるでしょう。なんて言ったってよ~く知ってますから。あとは棚橋次第!ここから下がるか、それともここから上がるか。それだけです」

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