G1で棚橋がオカダとフルタイムドローの大熱戦の末に優勝決定戦進出!「『棚橋ごくろうさん』っていう空気やめてくれるかな。俺の夢はまだ続いてるから!」

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 10日、東京都・日本武道館にて新日本プロレス『戦国炎舞-KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28』が行われた。

 この日のメインイベントは、G1 CLIMAXのAブロック公式戦として棚橋弘至vsオカダ・カズチカの一戦が行われた。
 この日のセミファイナルまでの試合結果で、棚橋は引き分け以上での優勝決定戦進出が決まり、オカダにとっては絶対に勝たなければならない一戦となった。

 序盤はロックアップから腕取りやヘッドロックとオーソドックスな立ち上がりながら、ロープブレイクの際にオカダが棚橋の胸を優しく叩いて挑発したことに棚橋が激昂したことで試合が動く。
 棚橋はオカダの足に狙いを定め、ヒザへのガットショットを連発してテキサスクローバーホールドやドラゴンスクリューなどの猛攻をかける。しかし、オカダが棚橋の十八番であるドラゴンスクリューでやり返すと、場外で鉄柵へニークラッシャーを放つなどオカダも棚橋の足攻めを開始。
 互いに足にダメージを負いながらもエルボーでバチバチと打ち合っていくが、オカダがこれを制して超滞空ミサイルキックからツームストン・パイルドライバーを狙う。しかし、棚橋はこれをリバースしてオカダのお株を奪うツームストン・パイルドライバー。さらに場外に蹴り出してハイフライアタックからロープに足を絡めてのドラゴンスクリューを連発。さらにオカダのツームストン・パイルドライバーを切り返してのスタイルズクラッシュを放つなど、普段とは違う引き出しを開けて猛攻。
 形勢が互角のまま制限時間が迫ると、オカダはレインメーカーを狙うが、棚橋はこれを避けてスモールパッケージ、二発目のレインメーカーをドラゴンスープレックス、三発目のレインメーカーを張り手で切り返し、コーナー上からハイフライフローを投下。オカダはカウント2で返すがダブルダウン。互いに懸命に立ち上がろうとするが、ここでフルタイムドローのゴングが鳴った。
 引き分けでも優勝決定戦への進出が決まっていた棚橋だが、ドローを狙った遅延行為をすることなく、最後まで貪欲に勝利を狙いに行って優勝決定戦へ切符を手にした。

 リング上でマイクを取った棚橋は「まだAブロックを突破しただけです。だからひとこりょ……ひとこりょりょ……(間をおいて)だから!一言だけ!……ちょっくら、優勝してきます!」と笑顔で宣言した。

 バックステージに戻った棚橋は「G1、17回目の出場だけど、今までの中で充実感が一番です!」と語り、その理由を聞かれると「怪我で苦しんで、年に何回も欠場して……『棚橋もう無理しなくていいよ』って言われて……気持ちばかり焦って……。でも、そんな身体でも、俺のために一生懸命動こうとしてくれてる(自身の膝を叩きながら)。だから一回、この体を受け入れて、出来る技で、出来る戦略で、“今の棚橋弘至”で戦えば良いんだと。だから、焦りもないし、使える技は限られるかも知れないけど、自分の思い描く戦いができている。そういう意味での充実感です」と笑顔。

 自身初の武道館でのシングルマッチで大歓声の中決勝進出を決めた感想を聞かれると、「プロレスに、たくさんのファンの方が来てくれて、盛り上がってきて、すごく嬉しい。けど、ちょっと、『棚橋ごくろうさん』っていう空気やめてくれるかな?俺の夢は、まだ続いてるから!」と力強く答えた。
 棚橋は勢いよく退席していくものの、誤って観客席へ続くドアを開けてしまい「間違えたぁ……」と照れ笑いしながら控室へと消えていった。

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