【試合結果】4・24 DDT映像班主催興行新木場大会 【USB王座】ディープ・スロートvs今成夢人 DT-YUTAvs木高イサミ 福田亮平vs石井慧介

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『映像班主催興行「ベータマニア」』
日程:2018年4月23日
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:172人(満員)

▼さよならゲイ福…玉砕!粉砕!爆発!スペシャルエキシビションマッチ! 30分1本勝負
●福田亮平
8分24秒 野球チョップ→体固め
○石井慧介

▼ユニバーサル・シリアル・バス選手権試合 時間無制限1本勝負
【王者】○ディープ・スロートwithゲノム兵A&ゲノム兵B
10分50秒 ドクターボム→片エビ固め
【挑戦者】●今成夢人
※スロートが防衛に成功も譲渡。今成が新王者となる

▼DT-YUTAプロデュースマッチ~腐れ縁と腐れ縁~ 30分1本勝負
○KUDO
8分32秒 バックスピンキック→片エビ固め
●726

▼ベータマニアデスマッチ 60分1本勝負
●DT-YUTA
12分22秒 ギガラダーブレイクwith一斗缶・オン・ザ・一斗缶→片エビ固め
X=○木高イサミ

DDT映像班主催興行はリビドー溢れる興行へ!嫁の応援で福田が石井に挑み岡田レフェリーはMeTooを受ける!YUTAとイサミは大流血戦!今成は記憶を失うもUSB王者へ!

オープニング

 前説にはガンバレ☆プロレスに参戦している藤田ミノルと、学生プロレスの後輩にあたるエロワード・ネゲロこと冨永慎一郎がリングへ。

冨永「珍しく怒ってます。今日試合あるかもしれないからと言われて開けといて試合ができるように準備して、仕事のあと来てと言われたんです」
藤田「俺はもう一週間前もなく、普通にお客さんとして、チケット頼もうとしたら、なぜか今ここにいる状態」
冨永「頼む前でよかったですね」
藤田「すいませんやってきて」
冨永「ほんと何も聞かされてないんですけど、藤田さんも」
藤田「これを話してくれというのもなく」
冨永「そういうのもなく」
藤田「なんか映像班の人たちが、面白そうなことをしそうだなと思って、行こうかなと思ったのに、なにするかもわからないのにMCをやれって」
冨永「ほんとそうですよ。お客さんもそこそこ、結構入ってますね!何を期待してきていただいたのか」
藤田「皆さんに見どころをお聞きしたいぐらいですよ」
冨永「平日の月曜日ですよ!どうしましょう。喋ることもないんですけど」
藤田「何か知ってる方?今日どっから来たよ的な」
冨永「大丈夫ですか?一番遠くから来てるのは?」
(ファン「MCっぽい」)
藤田「ありがとうありがとう」
冨永「なぜ我々なのかっていう。そもそも」
藤田「今日ほんとに、やぱりMCナシでって言われるようにこんな簡単な格好できたのに」
冨永「良いジャージ着てますね」
藤田「ランズエンドで来てるから」
冨永「最近着てる人多いですよね」
藤田「おしゃれおしゃれ」
冨永「僕も欲しいです。じゃあもういいんじゃないですか?」
藤田「あったまりましたかね」
冨永「あったまりましたね。盛り上がってますね」
藤田「それではいきますか」
藤田&冨永「第一試合、スタート!」

第1試合

 昨年結婚を機にDDT映像班を辞めた福田。煽りVでは奥さんがナレーションを務め、18時終わり土日休みの今の環境にフラストレーションが溜まっている様子。そんな中この興行が決まり、DDT時代同い歳で仲が良かった石井との試合に今までにないモチベーションだという。

 映像版がトレインを作り福田をリングに送り出す。
 福田は握手を拒否し試合開始。中央で睨み合うと、福田がまずは逆水平チョップを打ち込んでいく。さらに顔面を張ると「来いよ!」と叫び、石井が強烈な逆水平チョップ一発で膝をつかせる。石井がロープに飛ぶと福田は転がって場外へエスケープ。石井がこれを追うと福田はリングに戻ろうとするが、石井は足を掴んでこれを阻止して場外に引きずり落とす。
 場外で福田を客席に叩き込んだ石井は、膝立ちでチョップを打ち込み抵抗する福田に強烈なエルボー。石井はリングに戻り、カウント18でリングへ。

 石井はアトミックドロップからフォールも2。
 福田は膝立ちでチョップを打ち込み顔面を張っていくと、石井は「来い」とそれを受けていく。石井は逆水平チョップを打ち込んでいき、倒れた福田を中央に引きずりフォールも2。

 石井は足蹴にすると、チョップを打ちながら必死に立ち上がった福田にエルボー。さらに走り込むが、福田は低空ドロップキックを打ち込むと走り込むが、石井はスリーパーで捕らえる。さらにコブラツイストで捕らえると、スクリーンに岡田レフェリーが女の子に「金の雨降らしちゃうよ」と口説いている『#MeTOO』映像が流れはじめ、岡田レフェリーは動揺し映像班に消すよう叫び続ける。

 石井がレフェリーに詰め寄っていくが、そこへ元DDT映像班で現在はBASARAに所属する久保佑允が乱入しガットショットからエルボー連打。エルボー合戦から石井がロープに飛んで走り込むが久保はフラップジャックで迎撃。さらに福田がパウダー攻撃からの急所攻撃と続け、スクールボーイも2。

 福田はコスチュームを脱いでパンツ姿になると、シャイニングあてがいで倒し、スイングDDTで突き刺しフォールも2。

 福田はダブルアームスープレックスの体勢も、石井はこれを切り返し膝蹴り。石井はパワーボムの体勢も、またモニターに岡田レフェリーの映像が流れ、そのすきに元DDT映像班で現サムライTVの小谷地さんと同じくサムライTVのマタローが上がり、石井にトレイン攻撃を狙うが、石井は小谷地さんにガットショットからブレーンバスター。さらにマタローにもローキックを打ち込み場外に叩き出す。
 石井は福田をコーナーに振って串刺しラリアットからブレーンバスターを狙うが、福田は首固めで切り返すが2。
 福田は袈裟斬りチョップ連発も、石井はソバットからレーザービームチョップ。これで倒れた福田をフォールし3カウント。

福田「石井さん、待ってください。最後の、チョップでアバラ全部ダメなんで、もう長くはないと思うんです。なので、石井さん、今日はありがとうございました。DDTの映像版として入った時に、僕プロレス何も知らなくて、あんまり皆と馴染めなかったですけど、石井さんが巡業の時に入江さんたちとご飯誘ってくれたの嬉しかったです。それから段々と皆と距離が縮まっていったと思います。同じ1985年生まれとして、僕はあんまり浮かないですけど、石井さんは輝いていると思います。来週インディージュニア挑戦するそうですね。今週ですか?とってください。僕たちの星としてこれからも頑張ってください。今日はありがとうございました」

第2試合

 今成の自宅にディープ・スロート(樋口和貞)&ゲノム兵A(島谷常寛)&ゲノム兵B(岩崎孝樹)が潜入し、今成の記憶と記録を奪おうとする。風呂に入っていた今成はゲノム兵AとBを次々スリーパーで落とすが、ディープ・スロートは今成の記録であるUSBを奪い、アイアンクローで今成の記憶を奪った。

 記憶を失った今成はプロレス会場の近くを放浪。これを知ったディープ・スロートは、とどめを刺すために次に現れるであろう新木場へと先回りした。
 新木場1stRingに現れた今成に、須山浩継伯爵から通信があり、記憶を取り戻すために指示を出すと、今成はリング上のダンボールに姿を隠す。

 ゲノム兵AとBがリングに現れるが、そこにはダンボールしか無く今成を見つけることができない。そのままゲノム兵達はリングを後にする。
 今成に再度通信が入り、須山伯爵は「記憶が失っていても身体は覚えているようだ。もっと体を動かせば思い出すかもしれない。まずはロープに走ってみろ」と指示。
 今成がロープワークをこなすと、次の指示は後ろ受け身。この音でゲノム兵が気付きリングに戻ってくる。
 ダンボールに今成は隠れるが、ゲノム兵たちは「さっきとダウンボールの位置が違う」と気づくと、ダンボールを蹴散らし今成を見つけ、バットで殴打しロープに振るとダブルのバックエルボー。須山伯爵は場外エスケープを指示するが、ゲノム兵はこれを追い場外乱闘へ。
 ピンチになる今成に、須山伯爵は「リング下に武器が隠されている」と伝え、今成はなんとかリング下から椅子を持ち出しゲノム兵を殴打。

 リングに戻った今成は、ゲノム兵Bにエルボー連打から走り込むが、ゲノム兵Bは低空ドロップキックから足4の字。須山伯爵は「思い出すんだ、足4の字固めはひっくり返せば相手にダメージを与えることができる」と的確な指示を出し、今成は半回転。だがゲノム兵Aがストンピング連打でこれをカットすると、今成とエルボー合戦へ。
 ゲノム兵Aはガットショットら投げようとするが、今成はブレーンバスター。

 なぜかここでのの子から通信が入り「トップロープから攻撃を!」と指示が飛ぶが、これはゲノム兵Bがビンタからのデッドリードライブ。
 のの子はさらに指示を出すが、須山伯爵が通信に割り込み「もう余計なこと言うんじゃないよ」とたしなめる。これにのの子は発狂し通信が切れるが、ゲノム兵達は今成をコーナーに振り、トレイン攻撃からゲノム兵Aが首投げで倒しその場飛びシューティングスター。さらにゲノム兵Bもその場飛びムーンサルトからロープに振るが、今成はダブルラリアットで迎撃。
 今成はスリーパーで次々落とし、ゲノム兵達は場外に落とされる。

 ここで竹下幸之介の母から通信で応援が入り、「試合後は私のカラダ上げますよ」という85kgの豊満ボディからの応援で今成のリビドーが炸裂。
 ここでディープ・スロートが登場し「今成やはりここにいたか、貴様の息の根、とめてやる。こい」とユニバーサル・シリアル・バス選手権試合へ。

 ロックアップから樋口がロープに押し込むと、二代目須山浩継(翔太)から「ロックアップでは分が悪い。手4つだ」と通信が入り、今成は手4つも当然樋口は潰す。
 須山伯爵からは「偽物が通信で割り込んでいる。声だけで判断するな」と指示がとぶも、樋口のボディスラムに二代目須山浩継から「投げっぱなしパワーボムを狙え」と指示が飛び、今成はガットショットからパワーボムを狙うが、樋口は当然リバース。

 須山伯爵と二代目須山浩継が通信の電波を奪い合うが、何故か歌いはじめユニゾン。
 そのまま通信が途絶されると、今成が必死にエルボーを打ち込んでいく。
 スロートは逆水平チョップ一発で倒すと、引き起こして逆水平チョップ連打。今成もエルボー連打で返していくが、樋口の逆水平チョップからロープに振る。だが今成はルーテーズプレスで潰すと、ここで三四郎から通信で「今成、ちょっと買い物行ってきて。なんでもいいからセンスに任せる。とりあえず太らないものとなんかこう、手にべとつかないやつ。あとなんだろうな、ジューシーな感じのもの。甘いやつと甘くないやつと一種類ずつ。わかった?よろしく」と買い出しの指示。

 これを聞いた今成は「思い出した。俺はいつも高木三四郎に上手く使われるDDT映像班の今成だった!買い物に行かなくちゃ!でも!お前を倒さなくちゃな!」とエルボー連打。 さらにボディスラムで叩きつけ、引き起こすとエルボー連打。ロープに飛んで走り込むが、スロートはチョークスラムで叩きつけてフォール。だが2で返した今成に、スロートはショートレンジラリアット。さらにドクターボムで叩きつけて3カウント。

スロート「今成さん、よく頑張ったな。実は、自分、ディープ・スロートじゃなくて樋口和貞です。俺は、いつも、死んだ魚の眼して映像弄ってるあんたを見て、あんたプロレスラーだろ!映像班でありプロレスラーだ。あんたにプロレスラーの熱い魂を取り戻してほしかったから一芝居うったんだ」
今成「スゲー一芝居だなオイ」
樋口「おい、USB。このUSB、確かにあんたの大事なもん入ってたよ。オイ映るかUSBの中身(モニターに小さい頃の今成と三沢光晴と小橋建太の3ショットが映る)
今成「俺が中学一年生の頃の三沢さんと小橋さんと写ってる写真じゃねーか」
樋口「俺もこの二人に憧れてプロレスラーになったんだ」
今成「この頃にプロレスラーになりたいと思ったんだよ!」
樋口「その気持ちをあんたに思い出してほしかったんだ!いつも死んだような目をして映像弄ってDDTにこき使われているあんたより、今日バシバシ打ち合った今成夢人のほうがよっぽど熱かったぜ!思い出しただろ、なんか一言言ってみろ!」
今成「俺は!この頃!中学1年生の頃!本当にプロレスラーが好きで好きで、プロレスラーになりたくて生きていたんだ!色んなことがあって紆余曲折あってDDT映像班に流れ着いた!でもDDT映像班が、高木さんが、俺をリングにそしてガンバレ☆プロレスが俺をリングに上げた!だから俺は、DDT映像班としても、プロレスラーとしても!てっぺんを目指したい!」
樋口「その言葉が聞きたかったんだよ、このメモリーが入ってるUSB、あんたに譲渡するよ」
今成「っていうことは、このUSB王座は俺のものってことか!ありがとう、キングオブダークに続く第二のベルトを手に入れたなオイ。USBチャンプになったぞ!樋口、ゲノム兵A、ゲンム兵B、お前ら、ありがとよ!いいか、お前らの魂引き継いで、俺プロレス頑張っていくよ、ありがとう。でもなんか忘れてた!あー!高木三四郎の買い物にいかなきゃだった~~!」

 今成はリング上で今の気持ちを表す曲を熱唱し、樋口たちとともにリングを後にした。

第3試合

 休憩明け、ふわっとした藤田と冨永のMCがあり後半がスタート。

 元ユニオンプロレスの726が。2004年にパラパラを踊りながらプロレスデビューしたマッスル。マッスルハウス7で、奥さんが亡くなった726を元気づけた事は印象深いと思われる。
 この試合をプロデュースしたDT-YUTAは飯伏幸太と東大の文化祭で試合をしたことがきっかけでユニオンに入団し726の後輩へ。

 アックスボンバーズとして田村和宏、宮本裕向、木高イサミとともに卒業していた726だったが、その後ほぼうだつが上がらずフェードアウト。第二期アックスボンバーズとして、726がリングに最後に上がってから7年が経ち、先日行われた佐野直の20周年記念興行で久々のリングへ。そこで今大会へのオファーを承諾したが、その相手を探していた所「相手は俺しかいないだろ」と名乗りを上げたのは、直系の先輩であるKUDOだった。

 726はパラパラをせずに普通に入場。
 リストの取り合いからグラウンドの攻防へ。KUDOがヘッドロックも726はヘッドシザースでこれを抜ける。
 KUDOがリストを取ってヘッドロックからショルダータックル。ショルダータックルのぶつかり合いは726が制してヘッドロックから走り込むも、KUDOはアームホイップで倒し背中にサッカーボールキック。KUDOはエルボーから膝蹴りを叩き込むが、726は膝立ちでチョップ。KUDOは容赦ないサッカーボールキック2連発からコーナーに叩き込んで逆水平チョップから膝蹴り。さらにミドルキックで膝をつかせるとフォールも2。

 KUDOはストンピングから首投げで倒しサッカーボールキック。背中にハンマーからチョップを打ち込むと、膝立ちの726がチョップ。KUDOがエルボーーで返し撃ち合いになるが、これはKUDOが打ち勝ち、髪を掴んで起こすと前に叩きつけて倒立ダブルニードロップ。フォールも2。

 エルボーの打ち合いから726がエルボー連打。KUDOがエルボーからロープに飛んで走り込むが、726はバックエルボーで迎撃し、ロープに押し込んでエルボー連打から串刺しエルボー。さらにランニングエルボーで倒しフォールも2。
 726はブレーンバスターで叩きつけフォールも2。
 726はロープに飛ぶがKUDOは追走ニーからスワンダイブダブルニードロップ。フォールも2。
 726は串刺し攻撃を狙うが、KUDOは避けてミドルキックからコーナーに登るが、726はチョップから逆さ吊りにして串刺しドロップキック。フォールも2。
 726は担ぐが、KUDOは着地しバックの取り合いへ。KUDOはバックエルボー連打からミドルキックも、726はキャッチしアンクルホールド。KUDOは回転し延髄斬りで逃れると、バズソーキック2連発で倒しフォールも2。

 KUDOはエルボー連打からミドルキック。左右のボディブローからミドルキックを叩き込み、エルボーから膝蹴り。さらにミドルキックも、726はガード。だがKUDOはバックスピンキックで倒し3カウントを奪った。

KUDO「726、久しぶりだな。今、俺は、勝ったら、リング上で酒飲んでんだよ。良かったら、久しぶりだしさ、リング上で乾杯しようよ。こいつが休んでる間、俺は、ずっと上がってきて、身体はもうポンコツだけどさ、身体なんて、慣れるもんだと思ってるし、まだまだ続けようと思ってる。上手く言えないけどさ、俺も、プロレスに取り憑かれてると思うんだ。おい、久しぶりの試合、どうだった?」
726「KUDOさん、KUDOさんと僕の流してる汗の量見れば、わかるじゃないですか?疲れますよ。やっぱりね」
KUDO「でも、気持ちいいだろ?」
726「あと5分長かったら死んでましたね」
KUDO「そうか。まあ乾杯しようよ」
726「まあ、でも、60点ぐらい。自分が。KUDOさんは100点」
KUDO「そんなことないよ」
726「いやいやKUDOさん100点だよ」
KUDO「何の褒め殺しだよ」
726「KUDOさんマジで100点じゃないか」
KUDO「せっかくなんで思い出話してよ」
726「最近、健心さんから、いたずら電話が入ってて。健心さん、合コンで、ふられた保育園の先生の車に」
KUDO「やめよう。この続きは控室でやりましょう。この後メインイベントやりますんで最後まで楽しんでいってください!」

第4試合

 YUTAは726に3本1本勝負をいくつかやってもらおうと思っていたし、タッグを組むのもいいかと思っていたという。726一本でいくっていうのも不満を感じてどうしようかなと持って、やっぱりイサミさんと試合させてもらうべき何のかと。
 最後に試合したのが2009年3月にユニオンでイサミと試合をし、それ以来の戦いとなる。

 ルールはベータマニアデスマッチとなり、通常ルールのほか、レフェリーが危険とみなしたもの以外の凶器攻撃が認めれるデスマッチルールへ。

 YUTAは三脚つきのカメラを担いで入場。
 YUTAが奇襲し試合開始。ロープに振ってバックエルボーで倒すと、カメラで殴りつける。たまらずイサミは場外に逃れるが、YUTAは鉄柱に叩きつけてそのまま場外乱闘へ。イサミが出血するも、カメラを奪い逆襲すると、リングに戻り、カメラに向けてのボディスラム。
 イサミは一斗缶で殴りつけると、YUTAの額に一斗缶を擦り出血させる。
 イサミは首投げからサッカーボールキックを叩き込んでフォールも2。

 イサミはイスをボディに叩き込むと、前かがみのYUTAの背中にイス攻撃。フォールも2。
 イサミは額にイス攻撃連発から、中央に立てたイスにYUTAを座らせ、そこへ一斗缶を連続で投げつけていく。
 YUTAも投げ返すと、イサミはイスを蹴りつけ倒し、YUTAは投げやり気味に一斗缶を振り回すが、イサミは頭を差し出しYUTAはその額へ一斗缶攻撃。だがイサミも一斗缶を脳天に叩き込み、お互い殴り合うとイサミはイスを持ち出し、YUTAをそこへ叩きつけようとする。だが耐えたYUTAが逆にボディスラムで叩きつけると、イスの山への河津落とし。さらに一斗缶の山への河津落としから、一斗缶の山への水車落とし。
 YUTAがコーナーに振ろうとするが、イサミは逆にコーナーに振って串刺し片足ドロップキック。
 イサミはラダーをリングに投げ入れると、肩に担いで左右に振ってのラダー攻撃。倒れたYUTAにラダーを乗せると、イサミはその上からイス攻撃を叩き込んでフォールも2。

 イサミはラダーを立てかけると、YUTAをそこへ振ろうとするが、耐えたYUTAの額をかきむしるとさらに噛みつき、悲鳴を上げたYUTAを振ろうとするが、逆にYUTAがコーナーに振って串刺しスピアー。YUTAはイサミをコーナーのラダーへ叩きつけると「待ってろよオラ!」とバックステージへ。

 YUTAは蛍光灯つきの3脚カメラを持って現れると、そこへイサミを叩き込もうとするが、耐えたイサミはハイキックでYUTAを倒す。イサミは蛍光灯三脚をミドルキックで破壊し、倒れた蛍光灯三脚へYUTAを叩き込もうとする。だがYUTAは耐えるとエルボー。イサミはグーパンチも、YUTAはふらつきながらもエルボーを打ち込みエルボー合戦へ。YUTAはエルボー連打からロープに飛んで、イサミを蛍光灯三脚へフェイスバスター。
 YUTAは童貞ジャックハマーからフォールも2。

 YUTAは再度狙うが、イサミが逆に垂直落下式ブレーンバスターでフォールも2。
 イサミは頭に一斗缶をかぶせてのバズソーキック。フォールも2。
 イサミはボディスラムからYUTAに一斗缶を乗せて、ラダーに登ると一斗缶をセットしながらギガラダーブレイク。これで3カウント。

エンディング


イサミ「やりすぎた。ほんとに皆大丈夫?大丈夫?そっちんみんな、こっちの皆も大丈夫ですか?じゃあ怪我したのはDT-YUTA一人ということなんで、誰も損しないいい興行だったと思います。いやもう、あの、頼まれた時正直どうしようかなと思ったんですよ。まあね、やっぱり、デスマッチ、やりたいですって言って、俺は、もうさ、死ぬっていいながらさ、十何年デスマッチやってんだよ。デスって死ぬって言ってるのに、生きてないとデスマッチならないんです、死ぬわけにいかないんだ。受ける覚悟はできるでるんだよ。前話したことあると思うけど、デスマッチやる時に蛍光灯受ける覚悟はいつもできてんだよ。一番デスマッチに必要なものって、実は、受ける覚悟じゃなくて、最悪相手のプロレスにしてもそうだけど、最悪相手の命にかかわるようなことするわけじゃないですか、してもいいって覚悟で、今日のね、YUTAがそれ見えたから怖かったよ。あとね、俺が居たら何やってもいいわけじゃないからな。俺が相手だったら何やってもいいわけじゃないから。勘違いするなよ。まあでも、映像班もね、主体となってやった興行ですけども、なんというかね、やっぱり、BASARAにしてもDDTグループ全体にしても映像班なしでは僕らは試合はできるけどもっともっとそれを面白くしてくれるのが映像班の力だと思ってるんでね本当に感謝してますありがとうございます。あの試合もオファーしてくれて僕の懐にもがっぽりお金が入ってくるということで嬉しくてしょうがなかったです。今日出れた選手も皆そう思ってますよ。ガッポリもらえると思って喜んでます。がっぽりもらいましょう。後で控室で話そう。後映像班の、改めて、お礼言います。ありがとうございました。YUTA、あんまり映像班の後輩いじめるなよ。またすぐ辞めちまうからな」

YUTA「それは語弊がありますよイサミさん!」
(イサミが蛍光灯を持ってリングへ)
イサミ「ただね、受ける覚悟だけじゃ難しいもんでね。どこまでが受ける覚悟が(蛍光灯へのセントーンも失敗し割れない)」
 それを見て、YUTAがセントーンで蛍光灯を破壊。そこへイサミが蛍光灯をYUTAの頭に叩き込んで「ありがとうございました」とリングを去る。
YUTA「こうやって後輩にもちゃんと見せ場を作ってくれるというね。ほんとにかっこいい人なんですよあの人。まああの、さっきのVTRの中でもちょっとイサミさんに対しての気持ちって触れましたけど、一つ9年前から大事にしてることがあって、僕がユニオン離れるという時に、イサミさんは引き止めてくれたんですよ、でも僕の決心は固くて、辞めて、他の道に行きますという話をしたんですけど、最終的にその時に、お前が決めたんだったらそれが一番正しいんだって言ってくれて。それを迷ったときとかその言葉思い出してやってきた。今回だって、イサミさんにオファーするというのも、もっと聞いてほしいんですすけど帰っちゃって。まあいいや、イサミさんほんとにありがとうございました!
 じゃあ、一応ベータマニアこれで終了ということで、他の二人もリング上がってください。(今成と福田がリングへ。福田が今成にマイクを渡す)なんでそんなスタッフみたいなことを、蛍光灯は俺が悪い。今成さん記憶が戻ったみたいで」
今成「記憶が戻りました!俺映像班だったんですよ!」
YUTA「良かった。昨日鳥羽さんがせっかくDDTの撮影いってくれて、準備に専念できますって言ってたんですけど、この人事務所に来なくて何やってるのかなと思ったんですけど、記憶戻って、あれだけ映像班で出てガンプロで試合してるの心底尊敬するよ。すごいね」
今成「あの、DDTが好きだからですよ。ほんとに、それは福田くんもそうでしょ?童貞さんもそうでしょ、映像が好きでプロレスが好きで、まだ結局プロレスラーっていつまでも撮っていたいっていう被写体なんじゃないでしょうか?プロレスはいつまでも、輝き続けて、レンズの向こう側でも輝いてる。そして僕らも一緒にDDTの仲間も受け入れてくるのがDDTグループ、DDTプロレスなんだと思います。福田くんどうすか?」
福田「えー、ぼくはちょっと、一身上の都合で辞めてしまったんですけど、やっぱりこう、プロレスしてるとこ見るとやっぱいいなって思うとところありますよね。また明日あら普通の仕事に戻っちゃいますけど、今回限りですよね?それは僕の決める事じゃないですし。いいんですか?それは僕はやりたいと思うけど、リングに上がるのはあれですけど、もし民さん2回めがあった時は、あった時はまた是非よろしくおねがいします」
今成「福田くんは明日普通の仕事あって、僕は明日入江茂弘のインタビューがあって、童貞さんは」
YUTA「5・3BASARAの木高イサミの対戦相手の谷嵜なおきのインタビュー撮影に新木場に来ます」
今成「また明日から仕事ですね!」
YUTA「すごいしまりにくい空気にしてくありがとう。最後に皆さんご起立いただいて、気持ちよく一発言って終わりましょうか!ご起立ください!」
今成「なにいいます?考えてないですよシメの言葉なんか」
YUTA「行きの電車の中で考えた感じですよね。行くぞオーって言って、アルファ、ベータ、マニアーっていう感じで!いくぞーっていったらオーで、アルファーから一緒に。皆さん準備はいいですか!いいですか!いくぞー!いくぞー!いくぞー!いくぞー!いくぞー!」

 生放送の定点カメラマンが倒れたとお客さんから申告があり、今成がカメラの元へ走り、定点カメラへ。
 映像出しのカメラマンも倒れたということで、福田が映像ルームへ。
 するとリングサイドのサムライTVのマタローが倒れ、YUTAがリングサイドに降り、そのカメラを担ぐ。
 誰も居ないリングを写すが、福田が映像ルームから「このまましめようよ。リングに誰もいなくても、リングの外でプロレスしてるから。皆だってそうだと思うよ。俺たち人生でプロレスやってるだろうが!もっとだろ!お前らも出せんのかよ!このまましめるぞ!いいか!いくぞー!行くぞー!せーの、アルファー!ベータ!マニア―!!!」と叫び、映像班興行は終了した。

<試合後コメント>

今成夢人&DT-YUTA&福田亮平
――映像半主催興行を終えられた感想は
YUTA「なんか……冷静に考えて何をやっているんだっていう感じなんですけど、今回興行という形でやらせてもらいましたけど色々Vを作ったりだとか、、マッチメイクを考えたりだとかしてる中で、やってることのベースは変わらないなと思ったと言うか。僕らなりに『プロレスってすごいんだよ』『プロレスってこういうところがあるんだよ』って思ってるようなことを形にするっていうのは、普段の試合の煽りVを作るのでも、場を作るのも変わらないなと思いました。その中で今回、一応現役の映像班二人と、OBという形ですけども、やっぱりそれぞれが考えるプロレスの面白さって違うと思うんで、それがうまい具合にバラけたと言うか、いい具合に振れ幅のある興行になったんじゃないかなと。お陰様でお客さんも思った以上に来てくれたので、是非……タイミングに関しては相談したいと思いますけど、また第二回もやらせてもらいたいと僕は思っています」
福田「僕はもう、これが現実なのかとか、よく分かんなくて……。元々プロレスに憧れて映像班に入って、映像班でやって、辞めたんですけど興行をやってるという不思議な感覚です。なんだろ。今も終わったんですけど、なんだったんだろうって感じで。もしまた二回目があるなら、そのときはもっとやっぱり試合見てて、今成さんの試合もDTさんのかっこいいところも見れましたし、僕ももっとやりたいなという感じが……、すみません素人ですけど、二回目があったらもっとやりたいなと思いました」
今成「自分は今回の機会を与えてもらって、改めて人のチャーミングなところを撮りたいんだなと。チャーミングなところだったりおちゃめなところだったり、謎の魅力というか、そういうものを捉えたいんだろうなというのがすごく、改めてわかったというか。何をやろうかって考えたときに、今回に限って言えば、高木さんの『プロレスをクリエイトする』っていう考え方、それは自分に課せられたお題だなと思っていたんですよ。それに対して、自分の中でプロレスをクリエイトするっていう中で、自分が今まで見てきたもの、インプットしてきたものを上手く使ってやりたいなって思っていました。やっぱり、すごく樋口なんかがいいんですよ。『こういうことがやりたくて』って言うと語弊がありますけど、『こういうこともDDTですよね?』って。『こういうこともやりたくて俺はDDTに入ったんですよ』って彼がすごく言ってくれて、なんか今最前線にいる選手も、こういう振れ幅に触れたいんだなっていうのが僕には嬉しくて、すごくアイツらが楽しそうにしてくれたのが、僕にはありがたかったです。なんでか分かんないですけど、創っていくっていうのは楽しい。大変だけど、やっぱり楽しいものなんだっていうのを改めて痛感したので、求められるのであれば……求められなかったらもうやれないですけど、求められるのであれば、またこういう場で自分のこういう側面を出せたらなと思います。記憶は全部思い出しました(笑)」
YUTA「高木さんは、『男色ディーノやマッスル坂井に続く人間がいないから、そういうところを目指して欲しい』みたいなことを言って今回始まりましたけど、やっぱり僕らは男色ディーノやマッスル坂井にはなれなくて、それは絶対になれなくて。でも僕らなりに出来ることを……僕らじゃないと出来ないことっていうのはあると思うんで。それは今後こういう興行っていう形であった場合もそうですし、そうじゃない場合も僕らなりに突き詰めていきたいなと思いました」

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