“J”を捨てた中島安里紗がPURE-Jに外敵として襲来し大乱闘に発展!

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 15日、東京都・後楽園ホールにてPURE-J『PURE-DREAM 2018』が行われ、同団体の前身団体・JWPを離脱した中島安里紗が来場したことで乱闘騒ぎに発展した。

 中島安里紗は2006年にAtoZでデビューし、その後JWPに入団するも2009年に体調不良を理由に引退。その後、2011年には同団体に再入団し再デビューを果たし、以後はJWP認定無差別級王座を4度獲得するなどエースとして活躍した。
 しかし、中島は2016年末にJWP無差別級王者でありながら「私は今までJWPのエースとしてトップとしてやってきましたけど、私はまだまだ上を目指していたい。このJWPの無差別のベルトがトップだと、これが1番上なんだと思えなくなった時点で私の心は決まっていました」と宣言しJWPを退団。その後は憧れの高橋奈七永が代表を務めるSEAdLINNNGに入団。
 2017年にJWPが解散し、同団体の所属メンバーたちが新たにPURE-Jを立ち上げてからも中島との関係は断絶したままであった。

 しかし、中島は4月18日に行われる自身のプロデュース興行にボリショイの参戦を呼びかけ、この日の大会にも中島が来場。
 ボリショイ&Leonがデイリースポーツ認定タッグ王座の防衛に成功すると、ボリショイが観客席で観戦していた中島を呼び込み4・18の参戦を承諾。その後、中島の振る舞いに怒った旧JWPメンバーが中島を襲撃し乱闘騒ぎに発展。その後ボリショイは「強くなりたいと言ってJWP辞めていったヤツが、どんだけ強くなったか楽しみにしてるよ。私はずっとJWPもPURE-Jも守り続ける。彼女がここを離れていったことを後悔させてやります」と宣言し、観客を沸かせた。

 バックステージに戻ったボリショイは、「相変わらずでしょ。ちょっと世間の波にもまれたかと思ったら、自分の要求だけを自慢げに突きつけてくる。人に頭を下げることも知らず……言いたいことはいっぱいありますが、それは私はプロレスラーなので。リングで向き合うことで私の想いをぶつけたいと思います。ヤツが強くなりたくてJWPを離れていった、私はあの頃より強くなってるので。“あいつはどうなのかな?”と正直思います」とコメント。

 この日のメインイベントでPURE-J無差別級王座の防衛に成功した“現エース”の中森は、試合後に「よく来れましたよね。私は“お好きにどうぞ、来るんだったら来い”と思ったけど、何しに来たんですか?よくぬけぬけと来れたなと思って。“いつか会いましょう”とは思ってたけど、(JWPを)辞めて彼女がどうなったのかも全然耳に入ってこないし、目的がわからない選手とは別にやる意味はないですよね?向こうから名前を出されたわけじゃないし、私も別にやるつもりはない。私は逃げないですけど」と苛立ちを隠さずにコメントした。

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