【試合結果】3・24 アイスリボン道場マッチ 世羅りさ&雪妃真矢&尾崎妹加vs藤本つかさ&星ハム子&松本都 宮城もち&トトロさつきvsテキーラ沙弥&松屋うの 弓李vsつくし 直 DATE&朝陽vs華蓮 DATE&ジュリア

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『アイスリボン873』
日時:2018年3月24日(土)
開始:14:00
会場:アイスリボン道場
観衆:88人

▼第1試合 タッグマッチ15分1本勝負
◯直 DATE/朝陽
8分50秒 ヨーガ・タワー・フォール→片エビ固め
華蓮 DATE/●ジュリア

▼第2試合 シングルマッチ10分1本勝負
△弓李
時間切れ引き分け
△つくし

▼第3試合 タッグマッチ15分1本勝負
宮城もち/●トトロさつき
12分36秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ
○テキーラ沙弥/松屋うの

▼第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
世羅りさ/●雪妃真矢/尾崎妹加(フリー)
16分00秒 みやここクラッチ
藤本つかさ/星ハム子/○松本都

“花の2008年組”がアジュレボ&妹加に勝利しベルト奪取に向けてエンジン全開!「日常も全てプロレス」と若手に喝!弓李vsつくしの前哨戦はドロー!

第1試合


 この日から戦列復帰の朝陽が第1試合に登場。後楽園大会でシングル戦を行う華蓮との前哨戦に臨んだ。
 2人のタッグパートナーの直、ジュリアも含めて4人が全員、2017年デビューの同期での一戦は、直と朝陽の奇襲からスタート。華蓮と朝陽が激しい攻防をみせれば、ジュリアが逆エビ固め、STF、さらに華蓮との足掛け浴びせ倒しを初披露するなど好ファイトを展開する。そして4人の中で最もウエイトのある直が朝陽をうまくリードしながら、最後はジュリアを捉え、蹴りの連打で動きを止めてからのヨーガ・タワー・フォールでフィニッシュ。朝陽は復帰戦を白星で飾った。

 敗れたジュリアは「今日も同期のメンバーで試合をして、明日も同期で試合をします。今日また直さんに負けてしまい、負けると凄い悔しいです。明日は自分とデビューが2週間しか変わらない水落さんが対角にいるので、初勝利を狙って明日必ず勝ちます。後楽園ホールが終わったらテキーラ沙弥さんプロデュースの『P’s Party』が始まり、気合いはますます入るばかりです。明日必ず勝って良いスタートを切りたいと思います。」と水落からの初勝利を目指すことを明言した。

 また華蓮は「今日久しぶりに朝陽に会い、久しぶりに試合をしました。朝陽はまだ数ヵ月ぶりの試合なので慣れてないのかなと思いました。朝陽は受験で休んでいましたが、休んでる間自分は試合に出てました。朝陽とシングルしたのは去年の11月ぐらいで、この数ヶ月休んでいた相手に負ける気は一切しないです。」と朝陽を意識してコメントすると、それを聞いただけで朝陽が悔し泣き。他選手、会場がざわつく中、泣きながらマイクを手にすると「今日自分は3ヵ月ぶりに試合をしました。自分が休んでる間に自分は試合に出てましたって言ったけど、出来ない悔しさが分かんないじゃん。自分だって休みたくて休んでいたわけじゃないし、分かんないでしょ?今日は直さんが勝って下さったんですけど、明日のためにも自分が勝たなくてはいけない。明日は自分が勝ちます。今日からまたプロレス頑張りますのでよろしくお願いします。」と語った。

 また直は「今日は朝陽と初めて組んで勝つことが出来ました。朝陽は高校合格して絶好調だと思うので、やる気は絶好調でしょ?だから明日の試合頑張って欲しいなって思いました。私は明日同期の水落さんとの試合を凄く楽しみにしています。ジュリアと力を合わせてあの放送事故野郎をマジで倒しにいきます。」と翌日のタッグ戦での打倒、華を誓った。また試合はなかったものの、道場マッチの手伝いをしていた水落も座談会に参加し、「すいらくあさごろもです。水落麻衣です!みなさん覚えて下さい。明日、新潟プロレスの現行の選手で初めて後楽園ホールに上がらさせて頂きます。今まで対戦してもらった相手が全員先輩で、今回初め同期と戦いますので、精一杯頑張ります。」と語った。

第2試合


 後楽園大会でトライアングルリボン王座の挑戦権を賭けて対戦する弓李vsつくしのシングル戦。
 弓李の握手を求める手をパチーンと叩くなど、試合前から気合十分のつくしはフロント・スリーパー、腕十字固めと弓李が得意とする関節技で揺さぶり、さらに場外戦に弓李を誘う。しかし、弓李も場外戦でつくしに反撃に出ると、リングに戻っても関節技のバリエーションでつくしの右腕に集中攻撃を仕掛ける。この弓李の攻撃で右腕にダメージを負ったつくしはいつもの破壊力抜群のエルボーの威力が半減し、攻めあぐむシーンも見られた。試合はあっという間に10分が経過。まさに両者が全力疾走の時間切れドローとなった。

「今日も結果を残せずドローでした。これでつくしの鬱憤は100%になったので、明日は晴らすだけです。みなさんの声援が力になるので、つくしの応援をよろしくお願いします。」とつくし。

 弓李は「トライアングルリボンは過去に一度巻いたベルトで、7回も挑戦したことがあるベルトで、自分にとっては思い出深いベルトになっております。自分よく親に欲がないって言われるんですよ。でも、このベルトだけは絶対に絶対に欲しくて、もう一回自分の腰に巻きたいと思います。」と語り、この日、会場の受付を担当していたまる子は「今日は外から2人のことをじっくり見ることが出来ました。現状の2人の身体の調子を見ることが出来て、2人の気持ちもちゃんと感じ取ることができました。明日は今まで見てきたこと、しっかり活かして2人を料理してからトライアングル巻くための第一歩として絶対勝ちます。」とそれぞれの選手が必勝を誓った。

第3試合


 後楽園では6人タッグトーナメント1回戦に挑むchu♡トロ!の3人が両コーナーに分かれて対戦した。トトロのヘビー級ボディにchuの上ズッが苦戦しながらも、うのが独特の動きを活かした攻めで変化球を決めていく。もちがトトロをフォローしつつ、試合を優位に進めていこうとするも、chuの上ズッが粘りをみせ、最後は沙弥がトトロのカミカゼをエビ固めで切り返すと、続けてグラン・マエストロ・デ・テキーラを決めカウント3を奪取した。

 試合後、トトロは「明日組む沙弥さん、うのさんと戦ってみて思ったことは、組んでも楽しいし戦っても楽しいし今日ますます2人のことが大好きになりました。でも、あのチューは絶対に食らいたくないです。明日は3人で絶対勝って、優勝しましょう!」と気持ちを切り換えると、もちは「今日私は明日には関わってないカードだったんですけども、chu♡トロの良さとか勢いの良さとか色んなものを感じられたので、明日、(妹加、安納、本間の)3人でMATとあなた(=うの)1人でMATね。(chu♡トロが)MATに勝って、決勝で当たりたいなと思いました。そして、私は明日雁之助さんから盗めるものをいっぱい盗んで、有終の美を飾ろうと思います。」と後楽園での雁之助とのタッグへの抱負を語った。

 うのは「今日の敵は明日の味方。明日はトトロとchuの上ズッが組んでchu♡トロで始動します。相手はなんと、3人でMAT、私は1人でMAT。でもこんな強い味方がいるんで心強いです。明日はMATをぶっ潰して活いきましょう!頑張ろう!」と気合を入れ、沙弥は「明日のトーナメントに向けて、うのちゃんと組んで絆を深め、トトロとは戦って絆を深め、私は、この間病院に行ったら内蔵が結構ズレてるねって言われて、すごいぐるんぐるんやられて治してもらったんですけど、今日のもちさんとトトロのおかげでまた内蔵の位置がズレたと思うので、明日はMATの内蔵の位置をおかしくしてやろうと思ってます。」と語った。

 Chu♡トロの発言に妹加も黙ってはいない。マイクを手にすると「chu♡トロ?そんなふざけた奴らに負けるわけないし、試合中にチューとかしてんの?気持ち悪い!絶対食らいたくないし、そんな気持ち悪い奴らに絶対負けないんで、覚悟しといてください。あとは試合始まる前に弓李さんと都Pと一緒にアイドルデビューをするので、そのライブから皆さん盛り上がってください。今日より大きい声出してください。11時半からスタートなので、緑と青のサイリウムを是非お持ち下さい。」とchu♡トロをディスりながら、最後は弓李とのアイドルデビューをアピールした。

第4試合


 後楽園大会を前に花の2008年組がトリオを結成した。アジュレボと藤本&ハム子はリボンタッグの前哨戦でもある。
 試合は藤本の3人に忍者蹴り奇襲攻撃から、花の2008年組が主導権を握っていく。なんとか巻き返しを狙うアジュレボ&妹加だが、ここぞという場面で藤本とハム子は都へつなぐ。都の登場により、すっかりリズムが狂ってしまうアジュレボたち。都の同期である藤本とハム子だけに、都の使い方には長けている。力技で勝負に出たアジュレボと妹加に対して、ベテランならではのインサイドワークをみせた2008年組は、最後も雪妃のスノウトーンボムをかわした都が、みやここクラッチを決め、逆転フォール勝ちを飾った。

 「これが松本都ですよ!2008年最終兵器、明日、マジで何が起こるか分かりませんよ。期待しててください!」と藤本。
 怒り心頭なのはアジュレボの2人。「今日はハム子さんの弱点もつっかさんの弱点も見れたので、(ハム子に)50万返って来ましたね、おめでとうございます。(藤本に)ものもらい治ったんですか?おめでとうございます。クソどーでもいいな、それ!何ニュースにしてくれてんだよ!なんでみやここ笑ってんだよ!今日はみやここ、お前にやられたけど、明日いないからどうでもいい。2人弱点見抜いた。覚悟しとけ!」(世羅)
「前回私、移動の関係で座談会に出てなかったんですけど、ギリギリまで準備しながら上で聞いてたんですよ。そしたら、完成に近付いて特徴がなくなったとか、つまんないとか言って…いい加減にしろ!マジで!自信がなかったら自信がなかったでネガティブだとか言ってさあ、自信持ったら自信持ったでつまんないとか、マジいい加減にしろ!なんで私が自信満々か?ベルト持ってるからだよ。アイスリボンの。私はベルト巻いた以上もう人前にはしみったれた顔ではでません!なぜならチャンピオンだからです!アイスリボンの!だからいつだって自信を持って堂々と人前に出ていきます。だから、特徴ねーとかつまんねーとかいってんじゃねーよ!そして、私はこの人生で言われ慣れてますので、それ。特徴がない、あと、美人だけど好みじゃない。これはマジで言われ慣れてるんで。全然傷つきません。あとハム子、てめーの特徴はなんなんだよ。何がエステだよ。自分の特徴見失ってんじゃねーよ、ばーか!そんな人には負ける気はしませんから。」(雪妃)とバチバチ状態でコメントした。

 対する藤本は「そういうどす黒い感情が聞きたかったんだよ。私たちはものもらいとかエステで50万円クーリングオフしましたとか、そういうくだらないことがニュースになっちゃう人間性なの。あんた達何があるの?なんかニュースあるの?(雪妃が「営業行って太りました。」と言うと)そういうのニュースにしてもらえばいいじゃん。そういうくだらないことも全部ニュースにしてもらえばいいじゃん。うちら日常も全てプロレスなの。感情移入させられるタッグだから。あんたたちには出来ないね。」と切り返す。

 またハム子は「エステ50万円これ、ネタだと思ってるでしょ?これ本当なんですよ。申し訳ないですけど事実ですから。そしてねぇ、私、分かった。あなたたちはね、試合に華がないの。私たち見かけは華がないかもしれないけど…(藤本が「私たちじゃない。華がないと言われたのはハム子だけだ。私を一緒にするんじゃない。」とクレーム)。私たちは誰と試合をしても華になる自信がある。私たちがチャンピオンになってアイスリボンを引っかき回してやるって決めたから。明日はベルトを獲りにいきます。」と語った。

 そして都は「いいな、そういうの私もやりたいな。でもチャンピオンがいないから出来ないの。今日は2人の力をちょっとだけ借りて無事勝つことが出来て、明日に向けてとっても嬉しいです。明日私はメインイベントでシングルのチャンピオンのくるみちゃんとタイトルマッチで戦います。ここにいるみなさんの大多数は私がめっちゃボコボコにされて、でもすっごくすごく頑張ったって、いいところまでいって、くるみちゃんが勝つっていう筋書きを予想してると思うんですけど、マジでそんなのはクソつまんないと思ってます!そんなに予想がつく未来は私は絶対に見たくない。くるみちゃんが最近YouTuberになるとか言って、この一週間、何してたんですか?彼女はYouTuberとして。私はメインイベンターとして、そして文体などに向けてのアイドルのプロデューサーとしてアイスリボンのために尽くして尽くしてきた自負があります。どっちのチャンピオンが未来を見せられるかと言ったら私はもう結果は出てると思います。みなさんの予想がつかない未来を見せて、必ず私がアイスリボンをもっともっと高みに絶対に連れていくので、明日はくるみちゃんを応援しないでください。私を応援してください。ブーイングという形でも大歓迎です!」と語った。
 2008年組にとっての大一番となる後楽園大会…試合後、誰の腰にベルトが巻かれるのか!?

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