ブル中野、山崎五紀、山田敏代、ラスカチョが一夜限りの限定復帰!

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 11月3日、『豊田真奈美30周年記念興行~飛翔天女~豊田真奈美引退』が横浜・大さん橋ホールにて開催された。

 この興行では豊田真奈美が51試合連続で試合を行い、試合時間は1分ながら男女OB問わず様々な選手が参戦。
 2015年に引退したカルロス天野はコスチュームで入場するも手紙を渡すだけにとどまったが、山田敏代が豊田真奈美とともに入場すると、対角線には下田美馬と三田英津子のラス・カチョーラス・オリエンタレスが立つ。下田が走り込んでネックブリーカードロップで豊田を倒すと、ラスカチョはロープに押し込んで豊田を痛めつけ、これをカットした山田が豊田がキャメルクラッチで捕らえた下田にサッカーボールキック。ここで時間切れと鳴ったが、かつてのWWWAタッグ王者チーム同士の攻防に会場は熱狂。

 さらに1991年に引退した山崎五紀が入場すると豊田とシングルマッチへ。リングを周り手4つから山崎が小手返しで投げと、さらにアームホイップから腕固め。豊田は暴れて逃れると、山崎はコーナーに振って串刺しエルボーを叩き込み場外戦へ。そのまま時間切れとなってしまい、一瞬の邂逅に豊田も涙。
 感動の場面もつかの間、1997年に引退したブル中野が続いて登場。豊田のボディへ強烈なヌンチャク攻撃から四方へパフォーマンスを行うが、二度目のヌンチャク攻撃を避けた豊田がスクールボーイで3カウントを奪った。

 引退したOBはこの日一夜限りの1分間だけの夢となったが、その後は現役選手であるジャガー横田、長与千種、堀田祐美子、吉田万里子、井上貴子、井上京子など錚々たるメンバーが参戦。アジャコングや神取忍も花束贈呈に駆けつけ、豊田の引退興行は盛大なお祭り興行となった。

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