【試合結果】10・11 WRESTLE-1後楽園ホール大会 土肥孝司&熊ゴローvs稲葉大樹&黒潮“イケメン”二郎 【クルーザーディビジョン】吉岡世起vs頓所隼

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『WRESTLE-1 TOUR 2017 UPDRAFT』
日程:2017年10月11日
開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール
観衆:638人

▼WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017 決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
火野裕士(フリー)/●ジェイク・オーメン(フリー)
9分44秒 ダイビングセントーン→片エビ固め
土肥孝司/○熊ゴロー

▼WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017 決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
[NEW ERA]稲葉大樹/○黒潮“イケメン”二郎
11分56秒 イケメンサルト→片エビ固め
河野真幸/●伊藤貴則(ACE)

▼タッグマッチ 30分1本勝負
一(ACE)/○皇壮馬(ACE)
6分23秒 スモールパッケージホールド
●三富政行/藤原ライオン(フリー)

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
カズ・ハヤシ/近藤修司/●佐山駿介(ASUKA)
10分6秒 スライディング・レッグラリアート→片エビ固め
NOSAWA論外(東京愚連隊)/MAZADA(東京愚連隊)/○近野剣心(ダブ)

▼8人タッグマッチ 30分1本勝負
[Enfants Terribles]芦野祥太郎/児玉裕輔/○立花誠吾/ドランク・アンディ
11分35秒 シルバーロック
●征矢学/アンディ・ウー/タナカ岩石(ACE)/佐藤嗣崇

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者】○吉岡世起
19分19秒 SK→片エビ固め
【挑戦者】●頓所隼(ACE)
※第11代王者が初防衛に成功

▼WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017 優勝決定戦 時間無制限1本勝負
○土肥孝司/熊ゴロー
34分2秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
[NEW ERA]●稲葉大樹/黒潮“イケメン”二郎

土肥熊がタッグリーグに優勝しベルト挑戦権獲得!熊ゴローがW-1王座へ挑戦決定!吉岡がクルーザー防衛!

オープニング

 WRESTLE-1公式サポーターのChear1がコスプレ衣装で登場し華麗なダンスを披露。

 そして俳優の瑛太さんと佐藤江梨子さんが主演の映画『リングサイドストーリー』のPVがスクリーンに流され、K-1とWRESTLE-1が全面協力していることが発表される。
 その映画『リングサイドストーリー』に出演している武藤敬司と黒潮“イケメン”二郎がリングに登場。

武藤「WRESTLE-1後楽園大会来場ありがとうございます!イケメン!さっき来てたジャケットと違うね。さっき臭かったんだよジャケットが!5m以内に寄れなかったもんな?」
イケメン「控室で僕が一番強かったっすからいっとき」
武藤「あの臭いジャケットで試合すればいいんじゃねーか?すぐギブアップするぞ?」
イケメン「いつも大好き大好きって言ってくれる女の子がさっき近づいてくれなかったんですよ。試合前から凹んでるんで!匂いじゃなくて映画の宣伝を!」
武藤「さっきのジャケットどうしたんだ?」
イケメン「売店のイケメンブースに置いてきたんで、もしよかったら匂いかいでください」
武藤「イケメン、プロレスは五感で伝えるものだから多少臭かったっていいんだよ。こんなイケメン好きですか?皆さんプロレスは好きですか?映画は好きですか?そんなね、皆さんが好きなイケメンが出てる映画、今度10月14日か?劇場で公開するんですよ。映画だから匂いはしないけどクサい演技が見れますんで」
イケメン「是非劇場へ!ムービースター黒潮“イケメン”二郎と武藤敬司をよろしくお願いします。今日も皆様WRESTLE-1を楽しんで帰っていただけたらと思いますよろしくお願いします!」

第1試合

 先発は熊ゴローとジェイク。ロックアップからジェイクが腕を攻めていくが、熊ゴローは力づくでひねり返しリストの取り合いへ。ヘッドロックの応酬からジェイクが腕を捕らえグラウンドへ。起き上がった熊ゴローをヘッドロックで捕らえるが、熊ゴローはロープへ押し込んでブレイク。

 バックの取り合いからジェイクがヘッドロックで捕らえ、熊ゴローはグラウンドで転がりフォールもジェイクはヘッドロックを離さない。ジェイクが走り込むもショルダータックルで迎撃した熊ゴローがセントーンを投下。ジェイクは苦しみながら転がり火野にタッチ。熊ゴローも土肥にタッチ。

 チョップ合戦から土肥がガットショット。ヘッドロックで捕らえるが火野が突き飛ばしてショルダータックルで吹っ飛ばす。火野は起こすと強烈な逆水平チョップで倒しジェイクにタッチ。

 ジェイクはかち上げエルボーからフォールも2。エルボードロップからニードロップを投下しフォールも2。ジェイクは火野にタッチ。

 火野はガットショット連発から顔面を踏みつけるがこれはレフェリーが注意。火野が顔面を張ってから担ぎ上げると背後に投げ捨てフォールも1。火野はジェイクにタッチ。
 ジェイクはフィストドロップを顔面に投下しフォールも2。ジェイクはバックブリーカーからフォールも2。ジェイクは火野にタッチ。

 火野はロープに振るとバックエルボーで倒しセントーンを投下。フォールも2。
 土肥はエルボーを連打するが、火野は後ろ手に組みエルボーを受け切るとフロントスープレックス。さらに走り込んでラリアットも、ガードした土肥がバックを取るが、エルボーで逃れた火野が走り込むも土肥はショルダータックルで迎撃。土肥は熊ゴローにタッチ。

 熊ゴローはクロスボディアタックからバックフリップ。さらにセカンドロープからのセントーンを投下しフォールも2。
 熊ゴローは走り込んでラリアットも、ラリアットで薙ぎ払った火野がジェイクにタッチ。

 ジェイクはダイビングヘッドハンターからフォールも土肥がカット。ジェイクはファルコンアローからフォールも2。
 ジェイクのスーパーキックを避けた熊ゴローがエルボーから走り込むが、ビッグブーツで迎撃したジェイクがトラースキックを狙うが土肥がカット。土肥を火野がチョップでなぎ倒すが、熊ゴローがバックを取り、土肥とともにダブルのバックドロップ。さらにジェイクにサンドイッチラリアットから熊ゴローのマッケンローと土肥のラリアットのサンドイッチ。熊ゴローは東京ピンプスからフォールも2。
 熊ゴローはダイビングセントーンを投下し3カウント。

<試合後コメント>

火野裕士&ジェイク・オーメン
火野「いやいやいや……やってもーたな……やってもうた。リーグ戦全勝やからな、余裕やと思ってたらやられてもうた。ちょっとナメとったなぁ。俺の悪い癖でスロースターターや。アイツらはまた元気やったね。最初からグイグイ来た。それでちょっと足を掬われた感じやった。ジェイク大丈夫?イッツ・オーケー?」
(ジェイクは英語で火野に返答するが、火野は聞き取れない)
火野「……そういうことや。相変わらず何言っているかわからんけど、ジェイクのほうがテクニックでは勝ってたって言うてる。……違う?違う?まあなんでもええ!負けて悔しいっちゅうこった。でもな、分かってると思う。リーグ戦は全勝しているんや全勝。そんなチームは他におらんやろ。おる?おる?いない!その実力。組んだばっかりの俺らがリーグ戦全勝やで。ちょっとこれで終わるのはもったいないね。ジェイク、ネクストチャンス!ウチらのチームはまだまだ続くで!」

第2試合

 先発はイケメンと伊藤。伊藤がロープに押し込みハイキックもイケメンは避けてコーナーへ。
 伊藤はローキックを叩き込み、ハイキックのフェイント。イケメンはタックルで足を刈ってアキレス腱固めから回転。伊藤はロープを掴む。両社タッチ。

 稲葉がバックを取って倒すが河野が三角絞め。稲葉は急いでロープへ。
 ロックアップから稲葉がロープに押し込み、ガットショットからショルダータックル連発。受けきった河野がガットショットからハンマーブローも、避けた稲葉がショルダータックルで倒す。
 稲葉はガットショット連発から串刺し攻撃を狙うが、避けた河野が串刺しジャンピングニーからバックドロップ。フォールも2。
 河野はテーピングが巻かれた腰にエルボーを連発し伊藤にタッチ。

 伊藤も腰にミドルキックから首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
 伊藤はフェイスロックで締め上げてフォールも2。伊藤は河野にタッチ。伊藤がミドルキック、河野が膝蹴りを交互に叩き込み、ロープに振るとダブルバックエルボー。フォールも2。

 河野はロープに振ってジャンピングニー。フォールも2。
 河野は投げようとするが、耐えた稲葉がブレーンバスターで叩きつけてイケメンにタッチ。

 イケメンはミサイルキックからエプロンの伊藤にもドロップキックを叩き込んで落下させると、河野に走り込むが河野はショルダースルー。だがイケメンはロープを使ったスタナーからイケメンスペシャルを投下。エプロンに登った伊藤を延髄斬りで落下させると、河野にフィニシュを予告しロープに飛ぶが、伊藤が場外から足を掴んでコケさせ、エプロンに降りてきたイケメンの足をハイキックでなぎ倒すと場外でエルボー。河野は伊藤にタッチ。

 伊藤はコーナーに振って串刺しラリアットから串刺しニールキック。フォールも2。
 伊藤は担いで背後に投げ捨てるとフォールも2。伊藤はジャーマンを狙うが、稲葉がショルダータックルでカットしシットダウンパワーボム。さらにダイビングヘッドバッドを投下しイケメンがスワントーンボム。フォールも2。

 イケメンは走り込むが、キャッチした伊藤が膝蹴りからブラジリアンキック。さらにハイキックで倒しフォールも稲葉がカット。
 伊藤は膝蹴りから水面蹴り。さらにサッカーボールキックもキャッチしたイケメンがインプラント。フォールも河野がカット。イケメンはスタンディングシャイニングウィザードからフォールも2。
 イケメンはイケメンサルト2連発を投下し3カウント。

<試合後コメント>

黒潮”イケメン”二郎&稲葉大樹
イケメン「つかれたー!息整えよう?」
稲葉「……ギリギリだ」


河野真幸&伊藤貴則
伊藤「……すいません!」
河野「あー、やられた。やっぱ強いな。いやー、悔しいな」
伊藤「もうこれで、246に挑戦できない……。もう一回あのタッグのベルト巻きたかったです……」
河野「いや、いこうよ。とりあえず、よそもあるじゃん。実績残して帰ってこようぜ。俺らがチームとしての実績残して。ちょっとお前のチャンピオンシップの挑戦を遅らせちゃったから、巻き返そう」
伊藤「まああと、今度リザルト賭けて稲葉大樹とあるんで、今日も負けれなかったですね。次シングルやるときは絶対……!」
河野「それは任せた。NEW ERAに加入とか、それはお前の問題だからな。俺はもう、お前が決めてやる分には何の問題もない。ただ、俺はお前が言ってたWRESTLE-1の上の奴とやるきっかけになったかな。そこをどう、俺をどう利用して上がっていってもいいし、まあ任す。ありがとう。でも、また次があるからな!」

第3試合

 皇と一が急襲し試合開始、三富がブラジリアンキックからライオンがショルダーバスター。さらに三富がトラースキックを叩き込んでフォールも皇がカット。一の顔面を三富が踏みつけライオンにタッチ。

 ライオンは串刺しエルボーからエルボースマッシュ。さらにバックエルボーからノーザンライトスープレックスも2。ライオンは三富にタッチ。

 三富は顔面をロープにこすりつけ、ライオンが場外から走り込み顔面にドロップキック。三富は顔面にニードロップからフォールも皇がカット。
 三富は皇にサミングも、皇はエルボー連打。三富は顔面を張ってからカットに来た一を首投げで倒しサッカーボールキック。三富はライオンにタッチ。

 ライオンはすぐにフォールも2。ライオンはミドルキックから髪を掴んでコーナーに叩きつけると串刺しジャンピングニー。さらに延髄斬りからフォールも2。
 一はドロップキックからなんとかタッチしよとするが、ライオンは三富にタッチし、三富が一の指を踏みつけタッチを妨害。だが一はドロップキックでふっ飛ばしなんとか皇にタッチ。

 皇は串刺しエルボー連発からランニングエルボー。フォールも2。
 皇はエルボー連発からロープに振ってドロップキックも、スカした三富が後頭部を踏みつけライオンにタッチ。

 ライオンはミドルキックから左右の貼り手。さらにヘッドバッドを叩き込んでバックを取るが、バックエルボーで逃れた皇のバックを取り返したライオンが投げ捨てジャーマン。ライオンは三富にタッチ。
 ライオンのラリアットから三富がフットスタンプ。さらにライオンがサッカーボールキックを叩き込んで三富がフォールも一がカット。
 皇はエルボーを打ち込んでいきエルボー合戦からエルボー連打。さらに顔面を張って走り込むが三富はラリアットで迎撃しブレーンバスター。フォールも2。
 ライオンがネックスクリューから三富がソルティースプラッシュ。だが皇が剣山で迎撃し丸め込んで3カウント。

三富「おいおいおい、お金払ってプロレスやって、今度はレフェリーにまでお金払ったか?どう見ても肩上がってんだろ?仮によ、今の負けって認めてもいいよ。ただ、お前ら今大きいこと言おうと思っただろ?なんて言おうと思った?」
皇「勝ったぞ!散々バカにされて、ACEはWRESTLE-1にいらないとか言われてるけど、三富お前が一番イラネーよ!」
三富「あの、授業で習ったようなマイクありがとうございます。お前よ、8月後楽園、9月の文体後楽園、先日のACE、全部俺が勝ってるから。一回こっきり勝ったぐらいで大きいこと言うのは辞めてくれ。まあそこで、今日負けてしまったので皆様に提案があります。みなさん、7000円の席を買ってWRESTLE-1をご覧になってる皆様?ACEの試合を7000円払って見たいですか?(お前が見たくない)辛辣な意見ありがとうございます。俺は自分の身を削ってこれを提案しよう。もう一回負けたやつは金輪際WRESTLE-1に出られない。WRESTLE-1追放だよ、俺もライオンちゃんも負ける可能性は0%だけどね」
皇「追放でもなんでもやってやるよ!」
三富「このマイク10万ぐらいするんで投げるのやめてください。ありがとうございました」

<試合後コメント>

一&皇壮馬
一「やっと勝てた!どんどん自分たちの力が上がってるってことだ!アイツら油断して、鼻が伸び切ってたな。高括ってんじゃねぇぞ。三富はWRESTLE-1でも勝ってねえぞ。ACEでも負けたぞ。どうすんだ、お前?リング上であんなこと言いやがって。このリングから追放されるのはお前らだ!」
皇「今日やっと、やっと、やっと勝つことができました!今までもう何回もやって来て、ずっと何回も負け続けているけど、今日の1勝はでかいと思う。次の後楽園、同じカードで負けた奴がWRESTLE-1追放で一生出られないって言ってたけど、俺が三富さんを倒して、三富さんをWRESTLE-1のリングから追い出します!」


三富政行&藤原ライオン
三富「ライオンちゃん、ありがとうございました。なんか、あれ……レフリーは買収されてたね、確実に。レフリーは完全にお金貰ってたね。肩上げたよね?」
ライオン「(フォールしても)5回くらいレフリーが見て無くて、1,2,3叩き始めた」
三富「これは、アレだねえ。レフリーにも金払ってる説あるな。まあまあ、あれを負けと認めるぐらい我々は懐深いですよ。7000円の席を買っていただいた方がACEの試合を見たいのかどうか、僕は甚だ疑問でしょうがなかったんだけれども、そろそろ決着をね。もう長いんでいいでしょう。次負けた方は、永久にWRESTLE-1に出られない!僕はACEとをWRESTLE-1と切り離したいんですよ。そっちのがお客さんは見やすいんじゃないでしょうか?ACEとWRESTLE-1が今ごっちゃになってますよね?ACEはACE、WRESTLE-1はWRESTLE-1。切り離すために、次の試合でプロレスリングACEは、WRESTLE-1のリングには上がれなくします。これが僕のマニフェスト。ライオンちゃんはこれからも上がりたいよね?」
ライオン「上がりたい!」
三富「我々みたいなプロレスで幸福になりたい人がWRESTLE-1のリングに上がれる環境作りをやってきたいなと思います。まあ、今日はそんな感じで。あとはライオンちゃんなんかあれば言って」
ライオン「いやー、今日の子どもたちはひどかったね。全く打撃が一回もなかったね子どもたち。結構衝撃だけど」

第4試合

 先発はMAZADAと佐山。バックの取り合いからリストの取り合い。MAZADAが足を刈って倒しグラウンドの攻防へ。MAZADAが丸め込むが2。
 MAZADAはガットショットからヘッドロックで捕らえてショルダータックル。さらに走り込むも佐山はミドルキックで倒す。
 立ち上がったMAZADAがガットショットからサミング。ロープに飛んで走り込むが佐山はドロップキックで迎撃しフォールも2。佐山はカズにタッチ。MAZADAは剣心にタッチ。

 剣心はローキックで牽制するが、その足をキャッチしたカズがチョップ連発。走り込むが剣心はミドルキックで迎撃し走り込む。カズはビッグブーツで迎撃し走り込むが、剣心は避けるとレッグラリアート。剣心はストンピングから距離を取ると、ミドルキックから自軍コーナーに叩きつけて論外にタッチ。

 愚連隊が連携攻撃からフォールも近藤がカット。
 近藤をコーナーに振って鉄柱に急所を叩きつけると、佐山の顔面にサンドイッチドロップキックからカズを首投げで倒しバズソーキック。フォールも2。
 論外はスリーパーからジャベで捕らえ、そのまま丸め込むも返されるとフェイスロック。MAZADAがカズの指を捻り上げていくが、これはレフェリーが気づき二人を離す。
 論外が近藤を注意しろとレフェリーの視線をひきつけているうちにMAZADAが指折り。論外は剣心にタッチ。

 剣心はロープに振ってバックエルボー。フォールも2。
 剣心は首投げからサッカーボールキックを叩き込み、コーナーに叩きつけるとMAZADAにタッチ。

 MAZADAはコーナーでボディブローからコーナーに振るも、足を伸ばしてカットしたカズがハンドスプリングレッグラリアート。カズは近藤にタッチ。

 近藤はMAZADAに串刺しラリアットから論外もまとめてフェイスバスター。MAZADAにランサルセからフォールも2。
 近藤がラリアットから再度ラリアットも、ガードしたMAZADAがフェイスバスターで迎撃し剣心にタッチ。

 剣心はミドルキック連発も近藤がキャッチし足へのラリアット。剣心は近藤をロープに振るとスリングブレイドからミドルキックから側転してのトラースキック。カズにもトラースキックから近藤に走り込むが、近藤はマンハッタンドロップで迎撃しDDT。近藤は佐山にタッチ。

 佐山はミドルキック連発からコーナーに振ると串刺しバックエルボー。さらに首投げで倒しサッカーボールキックからフォールも2。
 佐山は投げようとするが愚連隊がカット。カズのトラースキックと近藤の後頭部にラリアット、のサンドイッチから佐山がフォールも2。

 トレイン攻撃を狙うが、剣心が佐山を避けてミドルキック。愚連隊がカズと近藤の足をひっぱり場外に引きずり落とすと、佐山と剣心がミドルキックの打ち合い。剣心がこれを制するが、佐山がミドルキック連発。剣心はハイキックも避けた佐山が延髄斬り。佐山はミドルキックから走り込むが、剣心がキャッチし左右のハイキックからミドルキック。膝をついた佐山にスライディング・レッグラリアートを叩き込んで3カウント。

<試合後コメント>

カズ・ハヤシ&近藤修司&佐山駿介
佐山「すみませんでした!仲川さんの代わりに大暴れして大金星挙げようと思ったんですけど……仲川さんに本当に申し訳ないです。もっと練習してトレーニングして強くなって必ずこのリングに帰ってきます!その時までに絶対に強くなって見せます!今日はありがとうございました!」
近藤「まあ、若い選手はうちは大歓迎だし、チャレンジもしたいし、トライもしたい。夜に出てないプロレスラー……剣心もそうだし、お前もそうだよな?」
佐山「はい!」
近藤「うちでも使っていきたいから」
カズ「楽しみだね。仲川くんが怪我したけど、佐山くんは代わりじゃないから。佐山くんは佐山くんだよ。自分だよ。佐山くんが自分自身でどういうふうにやって生きていくかだ」
佐山「今日はありがとうございました!」
近藤「可能性しか無い」


NOSAWA論外&MAZADA&近野剣心
論外「喋ってもどうせ(映像素材を)使われねぇんだろ?使わねぇんだろ?」
MAZADA「今日は勝ったんだから使わないとダメですよ(剣心を指差して)。なんか言ってやったらいいじゃないですか」
近野「自分はWRESTLE-1のリングは一発目だったけど、自分が蹴りを使う分、クルーザー級のチャンピオン、吉岡くんに興味があるんで、この後の試合じっくり観たいなと。今日はありがとうございました!」
MAZADA「いやいやいや。おかげさまでなんか勝っちゃいましたね」
論外「社長と副社長に言っておくぞ。タッグリーグで俺達負けてなんで今日タイトルマッチじゃねえんだよ。俺達土下座したんだぞ。週プロに載ってねぇからだよ」
MAZADA「えっ。そういう感じなんすか?ああ、こっちに土下座すればいいんですかね」
論外「週刊プロレスの力でー」
MAZADA「おねがいしまぁーす」
(論外とMAZADAが週刊プロレスの記者に二人で土下座をする)
論外「俺、全日本プロレスではそれでアジアタッグ……あっ、俺じゃねぇや。バイトしてたとき(覆面を被るジェスチャーをしながら)」
MAZADA「色々喋るとアレですね!(笑)土下座って大事ですよ」

第5試合

 先発はアンディとドランク。ドランクがガットショットからナックル。ヘッドロックで捕らえロープに振るもアンディがショルダータックルで迎撃。アンディはドロップキックで倒していくが、アンファンテリブルが乱入しドランクがボディスラム。ドランクはスワンダイブ攻撃を狙うが、アンディがエルボーを叩き込んで落下させるとそのまま場外乱闘へ。

 リングに戻るとアンディがミサイルキックから飛鴻。アンディはマスクを剥ごうとするが、ドランクが耐えると佐藤にタッチ。ドランクも児玉にタッチ。
 児玉がドロップキックで倒すと芦野にタッチ。芦野はコーナーで顔面を踏みつけていくと、ふらつく佐藤がエルボーも芦野はエルボースマッシュから立花にタッチ。

 立花はストンピングからナックル連打。立花は児玉にタッチ。佐藤はエルボー連打も児玉はエルボーでふっ飛ばしドランクにタッチ。

 佐藤はエルボー連打もドランクは急所攻撃。ドランクはカットに来たアンディをブレーンバスターで佐藤に叩きつけると、佐藤の腕を決めながら芦野にタッチ。
 芦野は佐藤をコーナーに逆さ吊りにすると顔面を踏みつけていく。芦野は立花にタッチ。

 佐藤は膝立ちでエルボーも、立花はヤンキー座りで挑発。エルボーを続けた佐藤にナックル連打した立花は児玉にタッチ。

 児玉と芦野が連携攻撃から児玉が顔面を踏みつけていく。児玉はそのまま芦野にタッチ。
 芦野は串刺しエルボースマッシュから逆コーナーに振るが、佐藤はランニングエルボーで迎撃し征矢にタッチ。

 征矢は次々ラリアットでなぎ倒すと、芦野に串刺しバックエルボーからブルドッキングヘッドロック。カットに来た立花もまとめてスタナーからフォールも2。
 征矢はボディスラムから岩石の頭を芦野のボディに叩きつけていく。上に乗った岩石を征矢が投げ捨ててフォールも2。
 征矢は担ぐが着地した芦野がバックを取るも、バックエルボーで逃れた征矢が走り込むが芦野はエルボースマッシュで迎撃しスライディングエルボースマッシュ。芦野は立花にタッチ。

 立花はエルボーからランニングエルボーで倒すとフォールも2。
 立花はストンピングから走り込むが、征矢はスピアーで迎撃しブレーンバスターを狙う。フォールも児玉と芦野がカット。征矢はデスバレーボムからフォールも2。
 征矢は後頭部にラリアットから再度ラリアットを狙うが、立花は避けてドランクが瓢箪攻撃。児玉がダイビングボディプレスを投下し、立花が竹刀攻撃からシルバーロック。これで征矢がギブアップ。

芦野「征矢、お前はな、チャンピオンシップ挑戦できる実力あるのによ、相変わらずヘラヘラやってんな。逆指名とかしないんで。別にいいっすよ、ずっとヘラヘラやって負け続けてればいいんですよ。別にそんな征矢学に興味ないんで。知ったこっちゃないんですけどやるならしっかりやれよ」

<試合後コメント>

芦野祥太郎&児玉裕輔&立花誠吾&ドランク・アンディ
立花「俺、ACEのときから見てましたけど、アイツはもっと強いはずっすよね?あんな、勝負にふざけた奴入れてんだったら、あんな奴が上にいるんだったら、俺がいたほうがいいよお前」
芦野「今日はよくやったよ。いい感じでやったね!」(立花の肩を叩いてねぎらう)
立花「やりましたぁ!こっからどんどん実績付けるんで、俺が征矢学からとりあえず獲って、WRESTLE-1所属で。こっから。こっからこっから」
芦野「あんなふうに実力ある人間がヘラヘラヘラヘラやってて……要は迷走ですよね?それだったら、俺らと一緒にやります?それくらい覚悟を持ってWRESTLE-1良くしたいなら、チケット売るだけじゃなくてリング上のパフォーマンスでしょう。営業行くのも大事かもしれないよ。でも、リング上でタッグリーグ勝ち点0で、ヘラヘラして……自分で変われねえんだろ?だったら俺らとやるか?心機一転だよ。征矢学、心機一転!もうちょっと、プロレスを真摯にひたむきにやってみろ。そしたら変わるよ。そしたらこのベルトに挑戦させてあげないこともないよ?まあユニットに入ったら挑戦させてあげないけど。征矢学、どうぞご自由に」
(ドランク・アンディは酒の入ったひょうたんを抱えて睡眠)


アンディ・ウー
「Enfants Terriblesだか、アンパンテーブルだか知らんけど、あんなんでWRESTLE-1おもろくなるんか。ふざけんな!」


征矢学&タナカ岩石&佐藤嗣崇
征矢「いやいやいや。いやー。負けちゃったなあ。でも、今日は楽しかったな、プロレス。楽しいだろお前も?エンジョイしただろお前ら」
岩石「アンタいい加減にしろよホントによ!アァ?!!」
(岩石が征矢に掴みかかり、佐藤が慌てて引き離す)
岩石「そんなんだからよ!タッグリーグ0勝なんだよ!」
征矢「いいんだよ。勝ち負けじゃないって言ったろう」
岩石「勝ちが重要だって言ってんだろこの野郎!ふざけんな!テメェがそんなんだから!!ふざけんなお前!!」
(怒りが収まらない岩石を佐藤が控室へと引っ張っていく。入れ替わりにブラックタイガーVIIが登場)
ブラック「膝。膝大丈夫?」(持参した氷嚢を征矢の膝に当てながら)
征矢「あっ!もしかして!メキシコから来たブラック(タイガー)VIIさんじゃないですか?」
ブラック「膝、大丈夫?」(持参した氷嚢を征矢の膝に当てながら)
征矢「肘ですね」
ブラック「大丈夫だよ。俺たちのタッグリーグは終わってないから」
征矢「えっ」
ブラック「11月29日から俺とお前で全日本プロレスの世界最強タッグリーグ戦にエントリーされているから。それが、WRESTLE-1の社長・副社長に無い、大森取締役が俺達をね。いいんだよ。あんなガキに言われる筋合いはないんだよ。楽しくやろうよ」
征矢「楽しくやってますよ」
ブラック「それより膝は大丈夫?」(持参した氷嚢を征矢の膝に当てながら)
征矢「肘ですよ肘」
ブラック「あ、そうだった?」
征矢「試合見てないでしょ」
ブラック「見てた。いい試合だった」
征矢「絶対見てないでしょ」
ブラック「いや、見てた」
征矢「まあ自分は楽しんでやらせてもらってるんで」
ブラック「あ、そう?もう、飲みながらやろう。これからは」
征矢「ドランク・アンディも酒飲んでましたからね」
ブラック「一緒だよなあ?」
征矢「お酒飲んでもいいってことですよね」
ブラック「それより、膝大丈夫?」(持参した氷嚢を征矢の膝に当てながら)
征矢「いや、肘です肘」
ブラック「ということで!俺のタッグリーグはまだ終わっておりません!そういうことだよなあ?」
征矢「そういうことです!11月から始まる、全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦にエントリーしているってことはまだリーグ戦終わってないってことですよ」
ブラック「征矢学とブラックタイガーVIIが、最強を証明するためにリーグ戦に出るんだ」
征矢「なんの最強でしょうか」
ブラック「最強だよ」
征矢「お楽しみください!」
ブラック「あと、私事ですが、私の知り合いのNOSAWA論外とケンドー・カシンが、昨日ルチャワールドカップに出場して準決勝敗退という、日本国民の皆様に、私ブラックタイガーVIIが謝罪しないと……(深々と頭を下げる)」
征矢「ハポンを代表するお二人ですもんね」
ブラック「それより、膝大丈夫?」(持参した氷嚢を征矢の膝に当てながら)
征矢「肘です肘。せっかく持ってきたんだったら肘に当てたいんで貸してもらっていいですか?」
ブラック「嫌だよ」

第6試合


 頓所がドロップキックで急襲しコーナーでエルボー連打。これをレフェリーが引き剥がすと吉岡がエルボーから膝蹴り。さらにバズソーキックも避けた頓所がランニングエルボーからアームホイップで投げすて後頭部にドロップキック。場外に降りた吉岡は、飛ぼうとした頓所の足を引っ張り落としエルボーから場外へのパワーボムを狙うも、頓所はフランケンで投げ捨てる。

 頓所がエプロンに吉岡を立たせると投げようとするが、着地した吉岡がエプロンへのネックブリーカードロップ。吉岡は頓所の上半身を場外にうつぶせにエプロンに寝かせると後頭部へのニードロップ。さらに鉄扉へ頓所を叩きつける。場外カウント19.9で頓所はリングへ。

 吉岡はネックロックから首投げで倒しスリーパー。エルボーで逃れた頓所が走り込むが吉岡はスリーパー。そのままネックブリーカーで叩きつけフォールも2。
 吉岡はコーナーに叩きつけて下から蹴り上げると、コーナーに逆さ吊りにし、正面であぐらを組むと顔面を張っていく。吉岡はコーナーに上ると断崖式のフットスタンプで顔面を貫く。
 頓所はなんとか立ち上がりエルボー合戦へ。吉岡のビッグブーツと頓所のエルボーの打ち合いから、膝をついた頓所へ走り込むも頓所はレッグラリアートで迎撃。
 頓所は串刺しエルボーからスイングDDT。フォールも2。

 頓所はコーナーに上るとミサイルキックを叩き込んでフォールも2。頓所は投げようとするも着地した吉岡に頓所は延髄斬り。ロープに振るが吉岡はジャンピングかかと落としからファルコンアロー。フォールも2。
 吉岡は担ごうとするが着地した頓所がメサイアDDT。フォールも2。
 頓所はバックを取るが、吉岡は首投げからエルボー。避けた頓所がバックを取るとスクールボーイも回転して逃れた吉岡が旋風脚。吉岡はシャイニング式延髄斬りからフォールも2。
 吉岡はサッカーボールキックを顔面に叩き込んで場外に落とすとケブラーダを発射。

 リングに戻り、頓所の側頭部にランニングニー。頓所は何とか延髄斬りも吉岡はレッドインク。頓所はロープへ。吉岡はそのまま頓所の後頭部を踏み潰しフォールも2。

 頓所は膝立ちでエルボー。吉岡はサッカーボールキック連打で倒し、髪を掴んで引き倒すと頓所は強烈な張り手。吉岡のミドルキックをガードし張り手からバックドロップで叩き付けるが、吉岡もすぐにバックドロップ。お互いバックドロップの打ち合いから頓所がジャンピングニー。両者ダウン。

 膝立ちでエルボーの打ち合いからヘッドバッドの打ち合い。頓所がヘッドバッド連発からサッカーボールキック。フォールも2。
 吉岡をコーナーに座らせると、頓所はドロップキックから雪崩式フランケン。さらにスライディングニーからフォールも2。
 頓所はバックを取るが、耐えた吉岡にリバースフランケンからドラゴンスープレックスホールド。これは2。
 頓所はコーナーに登るが、吉岡は顔面にトラースキックからシットダウンパワーボム。フォールも2。
 吉岡はスワントーンボムを投下しフォールも2。吉岡はバズソーキック3連発からフォールも2。
 吉岡は旋回式ニーアッパーからSK。これで3カウント。

吉岡「頓所!頓所!お前前哨戦の間俺はずっとお前の覚悟が足りないって散々ケツ叩いてきたけどよ、最後、最後で予想超えたなお前。お前の覚悟は伝わったよ!でも、でもお前、今日ので満足すんじゃねーぞ、今日の覚悟と思いを持っていれば、お前はクルーザーを引っ張っていける人間になれるはずだよ俺はそう思うぞ!その時は、その時は俺が今日以上に叩き潰してやるから、またやろうぜ」

<試合後コメント>

吉岡世起
「ずっと、覚悟が足りねぇって、アイツ……試合中もずっと尻ひっぱたいてきて、最後の最後で想像を超えたよな。あんなにやるって誰が想像した?つえーなあ。強くなったよ。でも、心がまだ弱いんじゃないか?もうちょっと、もっと上にいけるはずだよ。覚悟さえ決まりゃ。この世界で生きていくってのは並大抵の覚悟じゃねーんだよ。俺も薬剤師の夢捨てて来てんだよ。それぐらいの覚悟を持ってやればアイツはもっと、もっと上にいけるぞ。頓所に伝えといてください。頓所には、俺の所まで来てもらいたい……」
(コメント会場に近野剣心が拍手をしながら登場)
近野「チャンピオン、おめでとう!試合、見させてもらったよ。強くて華やかで、そして蹴りを使う選手。凄い興味持ったよ」
吉岡「……これはこれは、広島からようこそ。ダブプロレスの近野剣心選手ですね。わざわざ広島から、俺が後輩に対する熱いコメント、メッセージ、邪慢しに来たの?そんなわけ無いでしょ?」
近野「俺もせっかく広島からこのリング初めて来てね。思い出作りのために来たわけじゃない。お前のベルト、お前自身に興味がある」
吉岡「ハハ……光栄だねぇ、目が高いねぇ。ただね、全日本プロレス、武藤塾で中之上さんと同期でいて逃げ出した人が今更のこのこ何の用ですか?まあ、J-STAGEの6人タッグとはいえ、仕留めきれなかったんで。キャリアも年齢も団体も関係ねえ。俺に刺激をくれさえすればいい。あんたは俺にどんな刺激をくれるんだ?」
近野「やってやるよ。いつでも広島からお前の首とそのベルト、狙いに行ってやるけぇ」
吉岡「おう。いつでも来いよ。待ってるぞこの野郎」

頓所隼
(悔し泣きをしながらコメント会場に登場)
「せっかくの……せっかくのチャンスを掴めませんでした……。もっと練習して、もっと強くなって、チャンピオン、吉岡さんに挑みたいと思います。その時は必ず獲ります……!」

第7試合


 先発は稲葉と熊ゴロー。稲葉がロープに押し込むがクリーンブレイク。組み合って熊ゴローがバックを取るとそのままグラウンドに押し込むが、稲葉がバックを取り返しヘッドロック。熊ゴローが潰してフォールも2。稲葉はイケメンにタッチ。

 熊ゴローはイケメンをロープに押し込むが、これをブレイクした直後にイケメンが蹴りかかり腕を決めてフォールも熊ゴローはヘッドシザースで捕らえる。ハンドスプリングでイケメンが抜けると、熊ゴローは土肥にタッチ。

 土肥は首投げから首4の字。そのままフォールも2。
 イケメンはリバースインディアン・デスロックも土肥はヘッドロックで切り返すがイケメンは回転して逃れる。イケメンは稲葉にタッチ。手4つから土肥が自軍コーナーに押し込み熊ゴローにタッチ。

 リストの取り合いから熊ゴローがボディスラム。稲葉はイケメンにタッチ。熊ゴローは自軍コーナーにイケメンを押し込み土肥にタッチ。
 イケメンは土肥に強引にイケメンクラッチも、これを返した土肥がヘッドロックからショルダータックル。すぐに立ち上がったイケメンが延髄斬りから稲葉にタッチ。

 稲葉はスリーパーからキャメルクラッチ。さらにストンピングからエルボーを連打しイケメンにタッチ。
 稲葉のボディスラムからイケメンがシルバーブレッド。イケメンはナックル連打からイケメンクラッチ式体固め。返されると再度イケメンクラッチ式体固めも2。イケメンは稲葉にタッチ。

 稲葉は串刺しエルボーからイケメンも串刺しエルボー。イケメンが雪崩式フランケンから稲葉がスライディングエルボー。フォールも熊ゴローがカット。
 熊ゴローはイケメンをショルダー・タックルで倒し、さらにイケメンを稲葉にボディスラムで叩きつけると、土肥もボディスラムで稲葉に叩きつける。
 土肥はボディスラムから熊ゴローにタッチ。熊ゴローはボディスラムから土肥にタッチ。土肥はボディスラムから熊ゴローにタッチ。熊ゴローは旋回式ボディスラムからフォールも2。

 熊ゴローはストンピングから背中にセントーンを投下。フォールもイケメンがカット。
 稲葉はエルボーを打ち込んでいくが、熊ゴローは背中にエルボーから背中にセントーン。フォールも2。熊ゴローは土肥にタッチ。

 稲葉はチョップからエルボーを打ち込んでいくが、土肥は顔面を張って倒すと背中にセントーンを投下。フォールも2。
 土肥は自軍コーナーに叩き込み熊ゴローにタッチ。

 熊ゴローはアルゼンチン・バックブリーカー。土肥もイケメンをアルゼンチン・バックブリーカー。これを離すと熊ゴローはベアハッグで捕らえ、コーナーに叩きつけると首投げから土肥にタッチ。

 土肥は首投げからサッカーボールキックを叩き込んでフォールもイケメンがカット。土肥はブラックホールスラムからフォールも2。
 土肥はバックドロップで叩きつけフォールも2。土肥は顔面を踏みつけ熊ゴローにタッチ。

 熊ゴローと土肥はダブルのショルダータックルから土肥のギロチンと熊ゴローのセントーンの同時投下。フォールも2。
 熊ゴローはロープに振るが稲葉はジャンピングショルダータックルで迎撃しイケメンにタッチ。

 イケメンはナックル連打からフランケンでロープに叩き込み振り子式ドロップキックから場外からのドロップキック。さらにスワントーンボムを投下しフォールも2。
 イケメンは熊ゴローの腕を蹴り上げ、担ごうとするが熊ゴローがエルボーで耐えるとイケメンはソバット。走り込んだイケメンを熊ゴローはドロップキックで迎撃し土肥にタッチ。

 土肥は次々ボディスラムから土肥熊が交互に串刺しラリアット。熊ゴローがふらつきスピードが落ちると土肥が熊ゴローの後頭部にラリアット。なんとか同時串刺しラリアットを決めそれぞれに飛行機投げ。
 土肥はロープに振るとスパインバスターからフェイスロック。これは稲葉がカット。土肥は投げようとするが耐えたイケメンがトラースキック。だが土肥は顔面に強烈な張り手からシットダウンパワーボム。フォールも稲葉がカット。
 土肥は担ぐもイケメンが丸め込むが2。イケメンは逆打ちも2。イケメンは延髄斬りからトラースキック。さらにジャンピングニーからフォールも2。
 イケメンはスライディングニーからフォールも2。イケメンはインプラントからフォールも熊ゴローがカット。イケメンはイケメンサルト2連発も熊ゴローは剣山で迎撃。両者タッチ。

 熊ゴローはショルダータックル連発で倒ていくが、稲葉はエルボーで迎撃しさらにエルボースマッシュ。稲葉は担ごうとするが、耐えた熊ゴローにイケメンがドラゴンリングインからダブルのブレーンバスター。イケメンのスライディングキックと稲葉のスライディングエルボーのサンドイッチからフォールも2。ダブル攻撃を狙うが熊ゴローは二人まとめてクロスボディアタックから稲葉を肩車し土肥と合体フェイスバスター。フォールもイケメンがカット。

 土肥熊がイケメンに合体フェイスバスターからサンドイッチラリアット。さらに上下のサンドイッチラリアットから場外に投げ捨てると、熊ゴローが稲葉に東京ピンプス2連発。フォールも2。
 熊ゴローはショートレンジラリアットからダイビングセントーンを投下。フォールも2。
 熊ゴローはバックを取るが、耐えた稲葉が左右の掌底から走りこむと熊ゴローはラリアットで迎撃。再度ラリアットを狙うも稲葉はこれをガードし卍固め。熊ゴローはこれをバックフリップで返すと土肥にタッチ。

 土肥はハーフハッチスープレックス2連発からロープに飛ぶが、エプロンからイケメンが蹴りつけさらに延髄斬り。稲葉がそこをジャーマンスープレックスホールドも2。稲葉はコーナーに上るとダイビングヘッドバッド。フォールも2。
 稲葉は卍固めで捕らえるが、これは熊ゴローがカット。イケメンが熊ゴローにミサイルキックで場外に叩き落とし場外へのスワントーンボム。
 稲葉が土肥のラリアットを巻き込んで卍固め。これは土肥がロープへ。

 土肥が丸め込むが2。今度は稲葉が丸め込むが2。土肥のラリアットを避けた稲葉をショルダータックルで倒し、ハーフハッチスープレックスからラリアット。フォールも2。土肥は垂直落下式ブレーンバスターからフォールも2。
 熊ゴローがダイビングセントーンを投下し、土肥が垂直落下式ブレーンバスター。これで3カウント。

<試合後コメント>

土肥孝司&熊ゴロー
土肥「やったぁ!優勝だぁ!最後焦ったよな、ゾンビだよ。うちのリーダー。ゾンビさんですよ」
熊ゴロー「初めてセントーン返された……」
土肥「俺のブレーンバスターも返された」
熊ゴロー「タフすぎるよ……」
土肥「稲葉、イケメン、急造だと思ってたけど、なんだ。強かったな。パパっとイケルと思ってた」
熊ゴロー「やっぱすげぇ。でも、孝司さん。悪いけど11月の後楽園、タッグの前にいかせてくれや。俺マジでやってやるからさ。ホントよ……正論ぶってよ……ふざけんじゃねぇよ!俺が身体でぶつかってあいつの鼻へし折ってやるからよ。首洗って待っとけ!」
土肥「なんだそれ。ジェラシー?」
熊ゴロー「ジェラシーなんてもんじゃねぇよ。なんかアイツばっかしよ。確かにあいつはすごいと思うけど、俺はその上を行ってやるから。雑草魂見せてやるよ。エリート対雑草だよこの野郎」
土肥「でも、お前もデビューして3年でタッグチャンピオン2回なって、タッグリーグも優勝して、そんな新人他の団体にいないよ。まあ、頭はさ、かなり……偏差値12ぐらいかもしれないけど、末恐ろしい新人だよ」
熊ゴロー「タッグのスペシャリストのこの俺がお前に挑戦してやるよ!タッグだけじゃねぇぞ!やってやりますよ!」

──今日のダイビングセントーンは今までで一番高かったんじゃないですか?
熊ゴロー「本当に勝ちたいって思いがそうさせたね」
土肥「まあ、熊ゴローがね。自分がいいところだけはすごい騒ぐんですけど、ハッキリ言って芦野に挑戦してみんなダメで、ただのタイトルマッチじゃないというか。もちろん、勝つのは大事だけど、5分とか10分でサクッと負けちゃったらね。試合時間同項じゃないですけど。なんか、ここは熊ゴローに賭けたいなと思います。いつになく真剣な目をしてたんで、後楽園は全力でサポートします」
熊ゴロー「お願いします!練習に付き合ってくれよ俺の」
土肥「キツイよ?俺の練習は(笑)」

エンディング


カズ「えー土肥熊さんおめでとうございます。現タッグチャンピオンチームの246です。次のタイトルマッチ、場所日にち、お前ら二人で決めろ」(246はリングを後に)
芦野「はい11月5日後楽園大会どっち挑戦すんの?まあどっちでもいいから、決めといてください」(芦野はリングを後に)

土肥「熊、熊、試合後にも土肥熊劇場やめてくれ!お前のその笑いとるのいらないから」
熊ゴロー「俺の賞状取るからだろ!」
土肥「とりあえずチャンピオンシップ権利証2枚あります!」
熊ゴロー「いやシングル頂戴。なんでそんな意地悪すんの?ね!シングル俺に挑戦させて俺に。俺に、シングル俺にやらせてくれ!誠意見せるから」
土肥「誠意?」
熊ゴロー「いまから誠意見せます(土下座)」
土肥「ちょっと待てよ、俺がさせたみたいじゃん!俺がさせたみたいだからやめろ!ただお前、人への要求の仕方の最上級があんだろ、頭たけーよ」
熊ゴロー「(土下寝)」
土肥「冗談冗談やめろ!そんなに挑戦したいのか!どうですか?とりあえず、熊ゴローの思い、たくさんあると思うんでとりあえずマイクを渡します」
熊ゴロー「俺はほんとに芦野が気に入らねー。俺はあの伸び切った鼻俺がへし折ってやるから。俺がやってやるよこのやろう!」
土肥「ほんとにできんのか!」
熊ゴロー「やってやるって!」
土肥「あいつが嫌いか!」
熊ゴロー「やってやるって!」
土肥「あいつが嫌いか!」
熊ゴロー「大嫌いだ!」
土肥「大嫌いか!」
熊ゴロー「大嫌いだぶち殺してやる!」
土肥「熊ゴロー気合入ってますんで、芦野戦だったら100倍200倍、1000倍力出せると思います!じゃあこれを君に渡します。まだ変更あるかもしれないから」
熊ゴロー「俺の背中を押してくれ少しわ!」
土肥「次11月お前が、11月の日曜日芦野に挑戦して、タッグは日にち考えよう。じゃあ熊ゴローいつものがあるって言うんでいつものお願いします」
熊ゴロー「今日俺達が優勝したんでしめさせていただきたいと思います。恒例の3,2,1レッスルレッスルでお願いします。ご起立お願いしますよろしくお願いします!じゃあ皆さん行きますよ!3,2,1,レッスルレッスル」

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