【試合結果】10・7 アイスリボン道場マッチ 世羅りさ&尾﨑妹加vs雪妃真矢&長崎まる子 藤本つかさvs華蓮 DATE 宮城もち&星いぶきvsトトロさつき&直 DATE 松本都&松屋うのvs法 DATE&朝陽

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『アイスリボン840』
日時:2017年10月7日(土)
開始:18:00
会場:アイスリボン道場
観衆:92人

▼第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
松本都/○松屋うの
10分3秒 スクールボーイ
法 DATE/●朝陽

▼第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負
宮城もち/●星いぶき
12分38秒 ヨーガ・タワー・フォール→片エビ固め
トトロさつき/○直 DATE

▼第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○藤本つかさ
9分39秒 カサドーラを切り返してのエビ固め
●華蓮 DATE

▼第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
世羅りさ/●尾﨑妹加
11分12秒 ワイルド・ボア
雪妃真矢/○長崎まる子

世羅とまる子のICE×∞前哨戦はまる子が勝利!気負うまる子は「本気で行くから絶対手加減しないでください」と覚悟を固める!

オープニング

 この日は入場式のあとに新キャンパスのお披露目が行われた。
 選手が前のキャンパスを外すと、新しい真っ白いキャンパスが登場。キャンパスが新しくなると、毎回、もめるのが誰が最初の受け身を取るか。今回は観客に選んでもらう形で法が選ばれたが、周囲の先輩選手の鋭い視線に耐えきれずに辞退。そこで全員がいっしょに受け身を取ることとなったが、ここでフライングしたのがくるみ。しっかりと受け身を決めたくるみは、2日後の両国大会での復帰戦に向けて、他選手が呆気にとられる中、笑顔でガッツポーズ。

第1試合


 初めてタッグを組んだ法と朝陽は共に10代。この日は都、うのの曲者コンビに対し、真っ向から挑むティーンズらしい好ファイトをみせた。法が指示を出して朝陽をコントロールしながら、スピーディな動きで曲者2人を追い込んでいく。最後はうのに対して、朝陽がスクールボーイを連発してあと一歩と迫るが、うのも得意のスクールボーイで負けるわけにはいかない。必死にキックアウトし、朝陽が逆さ押さえ込みにきたところを切り崩してのスクールボーイで逆転カウント3を奪った。
 敗れた朝陽だが「両国ではくるみさんの復帰戦なのでチームの足を引っ張らないように、自分が埋もれないように頑張ります。」と語り、法も「今日は朝陽と一緒にティーンズタッグで試合に臨みました。朝陽とは上野の夏祭りのエキシビション以来でした。朝陽という可愛い後輩を守り切れず負けてしまったのは、自分が取られてなくても、凄い悔しいんですけど、でも今回は一つ圧倒的に勝てました。それは若さ!若さで圧倒できたので、気持ちをしっかり切り替えます。なぜなら、明後日の両国KFC大会は、ピッチピチの!ピッチピチの!ティーンズタッグの試合です。次はしっかりとティーンズの若さで試合に勝ちに行きたいと思います。」と若さを強調。一方、自身のフォール勝ちは8・13両国大会でのいぶき戦以来となるうのは「久しぶり~!とっても清々しい気持ちです。でも朝陽がスクールボーイ連発をしてきたときはちょっとドキッとしました。もしかして私に憧れてるのかな~?攻められ続けてて危ない箇所もあったんですけれども、最後は先輩の意地でなんとか勝つことができました。今日勝てたので両国大会では都さんから自分がスリーカウント取れるように頑張りたいと思います。」と笑顔。
 都は「今日は急遽参戦になったにも関わらず、うのがパートナーというハンデを抱えたにも関わらず、でも私が前に出れば楽勝だったんですけど、あえて後輩に負かせて、後輩を勝たせるという、凄い深い大人になりました。良い仕事をしました、今日は。ということなんですけど、豚の子供の友達がまだ5戦目っていうことで、でも結構ドロップキック痛かったしビックリしたんですけど、全然まだまだ私は越えられる壁じゃないです。明後日は矢子とタッグで嫌なんですけど、でもレオンさんみたいな人が結構私は得意分野なので、しっかりと勝ちをしたいと思います。」と語った。

第2試合


 9日の両国大会ではリボンタッグ王座決定トーナメントの準決勝で対戦が決まっているらぶりーぶっちゃーずとNovel Tornadoの前哨戦。らぶっちゃのもちのパートナーはハム子ジュニアのいぶき。同期であるトトロ、直に対して果敢に攻め込んでいくいぶきだが、Novel Tornadoは、あえて「Novel Tornadoには興味がない」とするもちに標的を絞って、試合を動かしていく。積極的にダブルの攻撃を狙っていくNovel Tornado。勢いをキープしてみせると、最後はファンタスティックトトロから直のヨーガ・タワー・フォールがいぶきを捉え、しっかりとフォール勝ちをモノにした。
 試合後、いぶきは「両国では10代タッグということなので、自分が目立って初勝利を目指していきたいと思います。」とコメント。もちは「やっぱり一つ言えるのは、このタッグに1ミリも興味がない。何がしたいか分からない、連係バラバラ、雑、荒削り、一つも魅力を感じませんでした。でも、折れない心、そこだけちょっと感じた。そういう心があなたたち2人にもあるんだなっていうのは感じました。でも私、両国では正パートナーのハム子と組みますので、このままじゃ私たち勝ち逃げするからね。もっと何かぞくぞくする何かを持ってきてください。両国に。」と対戦相手のNovel Tornadoにメッセージを送った。対するトトロは「もちさんは自分たちに興味がないって言ってましたけど、もちさん、さっきの法のマイク聞いてましたか?自分じゃなくても、負けは負けって言ってましたよね。あと2日。あと2日だけですけど、自分たちには勢いがあると思ってます。明後日10月9日両国大会、勝つのは自分たちです。」と必勝宣言。直も「勝ちました。超絶絶好調です。もう絶対に気持ちは負けてません。トルネード勢いついたと思ってます。あとはレジェンドたちを倒すだけです。気を引き締めて挑みます。」と気合十分に語った。

第3試合


 前回の道場マッチで藤本とタッグで対戦した華蓮は、試合後の座談会で藤本に一騎打ちを要求。これを藤本が快諾し、師弟の初シングルマッチが実現した。
 ゴングと同時にリング上に寝転がった華蓮は「かかって来い!」と藤本を大胆挑発。藤本がストンピングを仕掛けると、この足をキャッチして膝十字固めに持ち込む先制攻撃を決めた。藤本にエースクラッシャー、ロープはりつけドロップキックを浴びるも、スタンドでの裏アキレス腱固めを下から足を刈っての膝十字固めで切り返してみせた華蓮は、変形STF、さらに藤本の片手を掴んだ状態でのローキック連打、サッカーキック、片膝をついた藤本へのミドルキックの連打と流れるような連続攻撃をみせ、藤本を真正面から追い込んでいく。さらに藤本のミサイルキックをかわしてのかかと落としから腕十字、膝十字固めを逃れて、なおスタンドで足をキャッチしにきた藤本の側頭部へのスピンキックをヒットさせると、膝蹴り連打から藤本のお株を奪う、イチについてヨーイドンと叫びながら、串刺し低空ドロップキックを決めるなど、華蓮の猛攻は止まらない。藤本直伝のカサドーラをヘットスプリングで切り返され、藤本にサッカーキックを放たれる。なんとか返すがジャパニーズ・オーシャン・サイクロン狙いで担ぎ上げられる。しかし、これも前方回転のエビ固めで切り返してみせた。華蓮が互角以上に藤本相手に大善戦。この時点で残り時間は1分を切った。ここで藤本がカサドーラ。ギリギリカウント2で返した華蓮が同じカサドーラを仕掛けるが、回転させられた藤本が、さらに1回転してのエビ固めでカウント3。残り時間21秒で藤本が粘りに粘った華蓮から逆転勝利をもぎ取った。
 健闘した華蓮は「今回は初めて組長とのシングルマッチでした。組長はいつか超えなければ行けない厚いぬりかべなので、いつかこの厚いぬりかべを突き破って勝ちたいと思います。そして今度の両国では10代のレジェンドのくるみ先輩の復帰戦で、くるみ先輩と、初めて一緒に試合をする朝陽と力を合わせて、ティーンズパワー全開で勝ちにいきます!」と語った。
 藤本は「私と華蓮のシングル、きっと皆さんブーイングというか、もっと私悪いことするのかな~っと思われた方が多かったと思うんです。けど、スタートの時点で華蓮の目がいつもと全然違くて、あ、これ真正面から受け止めなければいけないんだな~と思いました。14歳という年齢を突き破っていくんだろうな~っていうのを感じました。正直にいうと、華蓮凄いって思った。またやりましょう。」と華蓮を高く評価した。

第4試合


 10・9両国大会のメインで行われるICE×∞戦の前哨戦。さらに世羅のパートナーであり、前回のICE×∞王座挑戦者の雪妃がまる子とタッグを結成し、世羅&妹加の声優タッグに対するという、興味深い顔合わせとなった。
 試合は世羅が入場コールを受けるタイミングでまる子が奇襲を仕掛けて、いきなりのスクールボーイへ。レフェリーも開始ゴングを要請し、カウントを叩く。カウント2で返す世羅に、今度は猪突猛進を決めるまる子。これはギリギリカットが間に合う。なおも低空ドロップキックをヒットさせるなど、止まらないまる子に、世羅は力技で反撃。ストンピングをガンガン叩き込み、まる子の動きを止める。一度、妹加にタッチし、着ていたTシャツをコーナーで脱いだ世羅は、すぐに妹加のタッチを受けると、強烈なエルボーから逆エビ固めで絞め上げる。世羅のパワーを正面から浴びるとまる子も苦しい。しかし、ここで雪妃がまる子をフォロー。タイトルマッチでも見せた側頭部の蹴りを世羅に叩き込み、試合の流れを引き戻す。最後も妹加のラリアットを世羅に同士討ちさせる策士ぶりをみせ、一瞬、棒立ちとなった妹加をまる子がワイルド・ボア(=高速回転エビ固め)に決めカウント3。最後はまる子は勝利を掴んだ。

エンディング


 試合後、ベルトを肩に乗せ、まる子に鋭い視線を送った世羅は、さらにまる子に歩み寄ると、まる子に掴みかかり挑発。まる子も応戦し、セコンド陣が分けに入るなど、タイトル戦に向けて、両者の昂りは収まらない。
 「今日は私が負けてしまいました。まる子とは何回も当たってるんですけど、ちょっと負け越してるので、当たるときがあったら次は私が勝ちたいと思います。今日の負けはもう切り替えて、両国に向けて突っ走ります。両国では初めて豊田真奈美選手と試合させて頂きます。完全に初めてなので、たくさんたくさん勉強させて頂こうと思います。それに加えて、一緒に豊田さんと白星挙げたいと思います。」と妹加。世羅は「今日確かに手応え感じました。でも、今のまる子に言いたいことは特にありません。両国で対角線に立って色々気付くんじゃないかなと思うので、とりあえず、有言実行はして欲しいので、下を向いて欲しくないですね。前を向くか上を向くかして私に向かってこないと、このベルトは獲れないと思ってください。」と言葉少なにマイクを置いた。
 ここで雪妃が「一番最近世羅さんのベルトに挑戦したのは私だったので、今日まると戦って、今だから言える私からのアドバイスなんですけど、ホント今だから言えるんですよ。もの凄い自分でこれだけやってきたからって自信を持ってリングに上がって、入場してくる世羅さんを真っ直ぐ見つめて、世羅さんがこちらを真っ直ぐ見つめてきた瞬間から、やべ、私の人生今日で終わったと思った。マジで。目を見ただけで、あ、負けたって一瞬思ってしまった。それぐらいチャンピオンの視線とかオーラとか、リングで対峙したシングルでベルトを賭けて対峙したときの威圧感というのは、こういうときと比べものにならないことだから、こういうときに顔を上げて相手を見れなかったら、一瞬で負けが確定すると思う。一瞬、私終わったと思ったけど、でも逆にそれを私は、やばい、一生に一度しかない試合になるなって思って、その瞬間にスイッチを切り替えられた。けど私は負けた。私に足りないものが100万個ぐらいあった。だから、まるも自信と勢いと今までやってきたことを全て信じて、相手を真っ直ぐ見つめ返して、うん…、そうだね。ベルト、獲って欲しいなってちょっと思ってる。私は今。で、KFCなんですけれども、私、豊田さんともしかして最後かもしれないなって思っていて、7番勝負でシングルをやらせて頂いてから今まで何度も何度も試合をやらせて頂いて、私、今まで豊田さんと対戦したときって全部ローリングクレイドル受けてる気がするんですよ。だから出来れば受けたくない、受けたくないなって思ってるんですよ。吐きそうになるんで。でも最後だから、あえて受けに行きたいなっていう気もしてるんですよ。もしかして最後になっちゃうかもしれないから。あかねさんと道場で会いまして、一昨日。凄いアメリカが楽しかったみたいで、プロレス楽しくてしょうがないっていうオーラがムンムンしてたので、私、凄い組むの楽しみです。」と両国での試合の意気込みと合わせて、まる子にエールを送った。
 そしてまる子は、「2日後にタイトル戦控えてるのに、全然自分を出し切ること出来なかったなって、立ってるだけでも世羅さんには、まだ戦い終わってないのに勝手に帰られるし、すんごい物足りなかったです。タイトル戦は、ゴングが鳴ってゴングが鳴り終わるまで1対1で他に誰もいないので、そこで思いっきり自分を全部ぶつけて行こうと思います。以上です。」と一度、引き下がったが、ここで藤本がまる子に「言いたいこと、あるんじゃないの?相手は世羅だよ?」と促すと、再び、マイクを手にしたまる子が「自分は2015年9月6日にデビューしました。だけど、本当は自分デビューが7月29日の後楽園ホール大会の予定だったんです。それが、自分が肺気胸になってしまい、デビューが延期でになったんですけど…その肺気胸、実は世羅さんと対戦したエキシビションのエルボーで肺に穴が開きました。でもそのときは自分の身体もまだ出来上がってなかったのかと思ってましたし、でも、そこから自分は練習をずっと続けて、自分を信じてきました。もう世羅さんのエルボーも怖くないし、体も強くなった。両国は世羅さんにも自分にも勝って、自分の腰にベルトを巻きます。」と一度決まっていたデビューが流れた原因を初めて明らかにした。
 この話を受けて世羅も「あのエキシビションは私のプロレス人生で一生忘れることのない出来事だなって思ってる。デビューが決定した練習生を、手加減するべきだったとは思わないけど、もっと先輩として、違うやり方があったんじゃないかっていう葛藤が今でもある。正直、今でもまる子にエルボーするときはすっげー躊躇う。毎回考えながら、やっぱまたやっちゃうんじゃないかっていうのがある。まる子の練習への努力、筋トレへの努力、それは凄く分かってるから、両国では、今まで思い切り出来なかったエルボーを100倍の力でやるんで、もう欠場になんてならないように、しっかり受け止めろよ。」と自身の胸の内を明かす。最後にまる子が「まる子は本気で行くから絶対手加減しないでください。」と世羅に視線を合わせた。
 そして円陣の締めに立ったまる子は「先ほどは自分の気持ちを伝えられずにすいませんでした。自分気持ちを…なんですかねえ、ちゃんと伝えられないんですけど、両国では皆さんに伝えきれない自分の気持ちをリングの中でぶつけるので、応援しに来て下さい。」と語り、この日の道場マッチを終えた。

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