大仁田が「最後はターザン後藤とやりたかった」と本音を吐露も、最後の電流爆破に藤田を指名

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 27日、新宿FACEにて行われた東京愚連隊興行『TOKYO LOVE VII』に大仁田厚が乱入した。

 大仁田は10月31日の引退試合の相手に藤田和之を指名していたが、カシンが“藤田の代理人”として現れてからは状況が混迷の一途を辿っている。
 この日カシンはヒロ斎藤&征矢学とタッグを組み、百田光雄&バラモンシュウ&バラモンケイと対戦。試合はヒロ斉藤がセントーンで勝利したが、その後に大仁田が乱入し「カシン、挨拶に来たぜ。ちゃんと契約書持ってきたけどよ、俺たちレスラーに契約書もクソもねーだろ」とその場で契約書を破り捨てる。これを見たカシンは「大仁田さん、やり方が汚いよ。じゃあわかった、ここに藤田呼びましょう。藤田出てこい!」と呼び込むが、そこに現れたのは東京愚連隊のFUJITA。

 大仁田は苦笑しながら「藤田違いじゃねーか!カシンお前、10月9日お台場で待ってるぞ!お前FUJITA何しに来たんだ!」とFUJITAを説教しリングを後にした。
 カシンはこれを見て「10月9日、FUJITAが責任持ってお台場に行く。責任持っていくように。決定だよ、FUJITA対大仁田決定だよ」とフジタの代理人としてこれを決定。

 無駄足となった大仁田はバックステージで「俺はちゃんと挨拶に来た。挨拶に来たっていうことは礼儀を示したということだ。それに対してお前らも礼儀を示せ。10月9日、お台場の最後の4面電流爆破に藤田の席を用意しておくから、カシンを連れてこい。最後はターザン後藤とやりたかった気持ちもあった。だけどそれは、過去に振り返ることになる。過去を振り返るより、前を見て生きようじゃないか。多分藤田は未知数だから。それとひとつだけ、カシンを代理人に立てるほど、お前は年数やってるのか?俺は40数年やってるんだこの世界で。な?藤田よ、お前が何年やってるか知らないけど、俺より少ないだろう。先輩に敬意を表するぐらいしろよ。代理人を立てるとか失礼だろ。野獣と呼ばれたって人間の心ぐらいあるだろう。俺は敬意を表した。藤田が来ると思ってここにきた。だけど来なかった。大きな藤田違いだった、俺は敬意を表したつもりだから」とコメント。

 10・9にお台場野外特設会場で行われる4面電流爆破、そして10月31日に後楽園ホールで行われる大仁田引退興行の相手は、月曜日の会見にて明らかになるとのことだ。

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