【インタビュー】WRESTLE-1タッグ王者・土肥&熊ゴローはやっぱり不仲?!奇妙な絆で結ばれる二人は最優秀タッグチーム賞を狙う!

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 3.20後楽園大会で、ベテランのカズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎を破って、見事にWRESTLE-1タッグ王座を手に入れた土肥孝司&熊ゴロー。4.19後楽園大会では同じNEW ERAの稲葉大樹&児玉裕輔を挑戦者に迎え撃つ。WRESTLE-1では抜きん出たパワーを誇るこのコンビだが、不仲説も浮上。果たして、その実態とは?

──まずは3.20後楽園大会でのタッグベルト奪取おめでとうございます! 去年の横浜文体から組み始めて、約7カ月で結果を出したわけですけど、ご気分はいかがですか?
熊ゴロー「やっと結果が出ましたね。出さなきゃいけないという焦りもあったんですけど、なかなか実力が伴わなくて。試合が終わったあとに孝司さんも言っていたんですけど、『もしかしたら勢いで取れちゃったのかもしれないな』って、それは僕も思ったんですよ。だから、これからもベルトを防衛し続ければ実力を証明することができると思うので、勝ち続けて『俺たちは強いと』いうことを証明していきたいですね」
土肥「でも、WRESTLE-1の中を見渡してもタッグチームはそんなに多くないし、俺らも半年ちょっとぐらいしか組んでないですけど、どんなチームが挑戦してきてもなんとも思わない。俺らのチームは脅かされないですよ」

──脅かされないというのは怖くないということですか?
土肥「怖くないですね。今度挑戦してくる稲葉と児玉のタッグも急造チームでしょ? 俺らは『世界最強タッグ決定リーグ戦』とかに出たりして経験を積んできているんで。なあ?」
熊ゴロー「そうですね。本当に『最強タッグ』は全日本の大きな人と当たれたし、僕自身も初めてのリーグ戦だったので、その難しさだったりを味わいましたね」

──では、この約半年で『最強タッグ』参戦をはじめとした濃い経験を積めているから、他のチームよりも断然グレードアップしているという実感があるんですね。
土肥「タッグベルトという形も残したんで、俺らにとっても自信になったし、『どことやっても負けないよ』っていう感じですよね。そもそもWRESTLE-1って一応クルーザーはあるけど、ヘビーとジュニアの境があまりないじゃないですか?」

──まあ、基本無差別でやってますよね。
土肥「でも、俺らはヘビー級ということに誇りを持ってますから。そこにこだわってやっていきたいですね」

──WRESTLE-1の中では大型チームですし、その体格とパワーは抜きん出てますからね。
土肥「あと、仲の悪さもね(笑)」

──仲の悪さも抜きん出ている(笑)。
熊ゴロー「ハハハハ! どうも僕らは仲が悪いらしいんですけど、心はつながっているらしいんですよ」

──意味不明ですね(笑)。やっぱり、仲は悪いんですか?
土肥「悪いですね」
熊ゴロー「なんか僕のことを付き人だと思っているふしがあるんですよ(笑)。アタッシュケースだとかいろいろ荷物を持たされるし、タッグパートナーというよりは付き人扱いですよ」
土肥「お前は俺のことを友達だと思っているだろ?」
熊ゴロー「いやいや! だったら、荷物とか持たないじゃないですか(笑)。やっぱり孝司さんは先輩なんで、しょうがないなって」

──キャリアはどれぐらい違うんですか?
熊ゴロー「僕が3年後輩です。だから、試合を観ていたら流石だなあって思いますよ。バタバタと慌てちゃうことがないですもん」
土肥「こいつは試合中、動かないんですよ。3月の選手権もほとんど俺が動いてたからね」
熊ゴロー「僕も動いてますって!(笑)」

──土肥選手にしてみれば、ベルトを取れたのは俺の力が大きいと(笑)。
土肥「まあ、そうですね(笑)」
熊ゴロー「いやいやいや! タッグマッチは1vs2じゃ勝てないから!(笑)」
土肥「まあ、頭の悪い子なんで、俺がちゃんとコントロールしないと。それが土肥熊っていうタッグチームですね」

──熊ゴロー選手が不満げな顔してますけど、だいたいどういうチームなのかはわかりました(笑)。ところで、挑戦者となる稲葉&児玉組についてはどういう印象を抱いてますか?
熊ゴロー「この試合が決まってから稲葉さんとシングルをやったんですけど、僕の得意技であるアルゼンチンバックブリーカーがかかりづらい相手なんですよね。身体が柔らかくて技が極まりづらい選手ですね」
土肥「まあ、稲葉はタコのような軟体動物みたいなイメージはあるけど関係ない。所詮、稲葉と児玉は急造ですよ。まあ、個々のレベルは高いものがありますけどね。特に児玉裕輔は曲者だっていうイメージがありますね」

──児玉選手とは長い付き合いですよね。
土肥「そうなんですけど、飄々としていて掴みづらいところがあるんですよ。引き出しが多いんで、タイトルマッチだけ出してくるものもあると思うんですよね。そもそも俺の中ではデビュー戦から出来上がっているっていうイメージが強いんですよね、児玉は」

──そういえば、熊ゴロー選手みたいなタイプは一番手のひらで転がしやすいって言ってましたね。
土肥「ああ、やっぱりね。女の影をちらつかせればすぐに引っかかりますよ、こいつは。女のファンが少ないから(笑)」
熊ゴロー「いやいや! たしかに少ないですけど、試合中には引っかからないですよ!(笑)」

──パートナーの弱点をさらすという斬新なタッグチームですね(笑)。ところで、NEW ERA同士によるタイトルマッチについてはどう思われますか?
熊ゴロー「まあ、上の世代だけじゃなくて、同じ世代の人ともガンガンやり合って、お客さんに熱い闘いを送り届けられればいいなと思っているんですよ。だから、上の世代だろうが、同世代だろうが熱い闘いをガッチリやるだけだと思っています」
土肥「俺からするとNEW ERAは勝手にできてたものなんですよ。『最強タッグ』に出ていた時に勝手に名前が決まってて、『なんだこれ?』って。結局、WRESTLE-1の中で世代闘争が起きていることによって、形として若い人間が集まっただけなんで、チームということに関してはあんまり関心はないです。ただ、そういう若い人間同士でタイトルマッチをやることはいいことだし、世代交代はベルトを取るだけじゃできないんで」

──同世代で熱い闘いを見せられるようになって初めて世代交代だと。
土肥「まあ、そう簡単にはいかないでしょうけど、そういうことですよね」

──ただ新体制になって一発目の後楽園大会ですし、そこでのタイトルマッチはやはり意味がありますよね。
土肥「期待されてるんだよ」
熊ゴロー「はい。前回以上の闘いを見せますよ」
土肥「前回以上って、お前は何もしてないじゃん(笑)」
熊ゴロー「だから、なんでそんなことを言うんですか!(笑)」

──でも、前回の後楽園大会はタッグのチャンピオンシップが一番盛り上がったんじゃないですか?
熊ゴロー「ああ、いい試合だったって言われますね」
土肥「メイン食ったんじゃないの? 今回も食っちまおうよ。カズ&鼓太郎ばりに2人でトペ・スイシーダやったら絶対に食っちゃうよ。練習しとけよ(笑)」
熊ゴロー「いや、どっちかって言うと練習しなきゃいけないのは孝司さんのほうでしょう(笑)」
土肥「ふざけんなよ! まあ、最悪ダブルプランチャーで妥協するか」

──そこはお好きにどうぞ(笑)。でも、熊ゴロー選手の言うように前回以上の闘いを同世代で見せられたらこの世代がWRESTLE-1の中心だって印象づけることができますよね。
熊ゴロー「この試合がチャンピオンとしての第一歩ですよね。この試合で僕らの実力が問われると思います」
土肥「そうなんだあ(笑)」
熊ゴロー「なんで他人事なんですか!(笑)」

──ただ、なんだかんだ言い合っていても結果も出たし、組んで正解だったんじゃないですか?
土肥「こいつは正解ですよ。俺は正解かどうかはわからないです」
熊ゴロー「またそういうことを言う(笑)」

──土肥選手はちょいちょい解散したいとか言いますよね(笑)。
熊ゴロー「そうなんですよ。すぐ匂わせるんですよ。なんかYahooニュースでも『土肥熊解散か?』とかって見出しを見かけましたからね(笑)」
土肥「それは本音です(キッパリ)」
熊ゴロー「本音じゃないですよ!」
土肥「俺は本来シングルプレイヤーだと思っているから。でも、こいつがプロレス大賞の最優秀タッグチーム賞を狙うって言っているんで怖いな、と。身の程を知らないところが凄く怖い」
熊ゴロー「いやいや、若いんだから身の程を知らなくていいんですよ、僕らは!」

──目標は大きいほうがいいですよね(笑)。
土肥「じゃあ、もっと声を大にして宣言しろよ。取りたいんでしょ?」
熊ゴロー「取りたいですよ! だから、このベルトを防衛し続けて、外に打って出るとか、あるいはよそから強い人たちを呼んで防衛戦をするとか、そうやってタッグ王座のベルトの価値を高めたいんです。とにかく最優秀タッグチーム賞を取れれば、そういうシチュエーションも増えるかもしれないじゃないですか?」
土肥「じゃあ、毎回言え!」
熊ゴロー「最優秀タッグチーム賞、絶対に取りますよ!」
土肥「よし。ただ、WRESTLE-1ができて3年の間に、この王座はすでに8組の王者がいるんですよ。要は確固としたチャンピオンがいないということなんですよね。だから、WRESTLE-1のタッグチームと言ったら土肥熊だということを見せつけるような試合をしたいですね」

──わかりました! それでは熱いタッグチャンピオンシップを期待しています!

『WRESTLE-1 TOUR 2017 CHERRY BLOSSOM』
日時:2017年4月19日(水)
開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【第11代王者/TriggeR】芦野祥太郎
Vs
【挑戦者/TriggeR】近藤修司
※第11代王者、初の防衛戦。

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第8代王者/NEW ERA】土肥孝司/熊ゴロー
Vs
【挑戦者組/NEW ERA】稲葉大樹/児玉裕輔
※第8代王者組、初の防衛戦。

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【第7代王者/NEW ERA】吉岡世起
Vs
【挑戦者/NEW ERA】アンディ・ウー
※第7代王者、初の防衛戦。

▼6人タッグマッチ
曙(王道)/河野真幸/葛西純(FREEDOMS)
Vs
鈴木鼓太郎(フリー)/NOSAWA論外/MAZADA

▼タッグマッチ
木村花(Pro-Wrestling ACE)/才木玲佳(Cheer♡1)
Vs
安納サオリ(Beginning)/万喜なつみ(Beginning)

▼タッグマッチ
カズ・ハヤシ/征矢学
Vs
立花誠吾(ACE)/伊藤貴則(ACE)

▼6人タッグマッチ
藤村康平/進祐哉(FREEDOMS)/三富政行(愛媛プロレス)
Vs
頓所隼(ACE)/進藤翔(ACE)/タナカ岩石(ACE)

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