船木のレジェンド王座に大谷晋二郎が挑戦!大谷「プロレスはストロングスタイルだけじゃない」

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 22日午後4時より、都内・文京区の掣圏真陰流興義館にてリアルジャパンプロレスが会見を行った。

 9・11有明大会「GOLDEN AGE OF THE TIGER」の全対戦カードを発表し、メインイベントは船木誠勝の所持するレジェンド選手権に大谷晋二郎の挑戦が決定。初代タイガーマスク、船木、大谷がそれぞれコメントをおこなった。

初代タイガーマスク
「まず最初に、チャンピオン船木誠勝と挑戦者大谷晋二郎によるレジェンド選手権が決定しましたので報告させていただきます。会場はディファ有明に決まりました。後楽園ホールよりも少し小さくなりますが、リアルジャパンプロレスはストロングスタイルに向かって手を抜かずにやっていこうという話をしまして、船木選手に挑戦する選手として誰が一番ふさわしいのかを考えたときに浮上してきたのが大谷晋二郎選手です。その名前が挙がったときに『この選手しかいない!』と、みんなが歓喜しました。学芸会ではありませんし、学芸会を見に来るファンにも期待していません。ちゃんとした技術を持った選手と、ちゃんとした目を持ったファンであの時代のプロレスを作り上げることが目的です。プロレスというジャンルの中で私が提唱するのは、スペクタクルのある試合。それがストロングスタイルです」

大谷晋二郎
「リアルジャパンプロレスのトップの証である、ベルトへの挑戦権が巡って参りました。佐山先生の方から大谷選手をという使命を受けて、僕の中で色々と考えたんですね。なぜ僕に指名が来たのか?佐山先生はしきりにストロングスタイルと言われますし、僕の中にも当然色々なストロングスタイルはあります。でも、佐山先生の中で今、大谷晋二郎のストロングスタイルを必要としているんじゃないかなと。必ず勝ちます」

船木誠勝
「中々ストロングスタイルができる次期挑戦者がいない中で、大谷選手という自分と同じ源流を持つ選手が見つかりました。絶対に勝ちたいと思っていますし、タイガーマスク35周年に花を添えたいと思います。相手の大谷選手は2年前にZERO1の世界ヘビー級選手権のベルトの初防衛戦で闘っています。そのときは勝てたんですが、必殺技が決まらなくて、最後にギリギリとっさに出た十字固めで取った記憶があります。最近いろんな団体に自分も上がっていますが、ここは原点に戻るという気持ちでリアルジャパンのベルトを防衛したいと思います」

『ストロングスタイル』という言葉が、会場中に響き渡った後、大谷が続けた。「チャンピオン(船木)と佐山先生は”ストロングスタイル”と”素晴らしい試合”という言葉にこだわっているという気がします。でも、僕を呼んだのであれば、素晴らしい試合よりも勝ちを優先して僕は試合に挑みたいと思います。少し偉そうな言い方にはなりますが、ストロングスタイルというものに対しても、『プロレスはストロングスタイルだけじゃないですよ』とレジェンドであるお2人に伝えたいですね。そのストロングスタイル以外のプロレスは船木選手よりも遥かに体に染み付いている自信があるので、 ”大谷晋二郎の言うストロングスタイル”でこの試合の勝利に結びつけたいと思います」

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