WWEネットワークの散歩道 8回目

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前回はちょっともやもやするような試合ばかりだったので、今回はすっきりした方向性で。
3月27日の新日本プロレス後楽園ホール大会で、ケニー・オメガ選手に試合後、「IWGPジュニア、IWGPジュニアタッグ、NEVER6人タッグ、IWGPインターコンチネンタル王座をこれまで取っているので、すべてのIWGP王座を取れる可能性がありますね。例えばタッグ王座をコーディ・ホール選手と狙いにいくといったプランはありますか?」と聞いてみました。
するとケニーは急に口調がシリアスなものになり、「自分にはひとりだけ心に決めたパートナーがいる。でも彼は今ここにはいない。そして彼は僕のことを嫌っている」と答えてくれたのです。直感的に「飯伏のことだ!」と思ったのですが、この場で簡単に掘り下げていいものか、このまま2人の物語を見守るべきかで一瞬迷い、その場では聞き入るだけとしました。2人の進む道がまた交差する日を個人的にも期待しているのですが。

ということで今回のテーマは『仲直り』で。もうおじさんなので、仲直りというと映画『ジャイアンツ』でのエリザベス・テイラーのセリフである、「けんかのいいところは仲直りできることね」というのが思い出されます。プロレスで仲直りというのもちょっとおかしな話なのかもしれませんが。

まずはディーゼルとショーン・マイケルズ。あまり長々と書いてもゲンナリするだけでしょうから(笑)、2人の対戦とその後の仲直りのシーンを中心に。ショーンの用心棒として登場したディーゼルが、いつまでも子分のように扱うショーンと同士討ちをきっかけに離れ、ショーンよりも先にWWF王者となって迎えたレッスルマニア11で2人は対戦します。その試合後のRAWで当時の用心棒であるシドには裏切られ、傷心のままキングコング・バンディ戦に臨んだショーン。試合後にディーゼルとレッスルマニア11のもう一人の主役であったバンバン・ビガロが手を差し伸べました。差し出された握手はなぜか拒絶するショーンが取った行動は?この後にバットマンとロビンのような関係でWWFマットを盛り上げていく2人の再スタートとなるシーンです。
この項ではWWF離脱前にまたもや対立関係になったディーゼルが、今度はショーンのWWF王座に挑戦する試合も紹介します。

【レッスルマニア11:1995年4月2日】
http://network.wwe.com/video/v31347211
<おすすめの試合>
ディーゼル対ショーン・マイケルズ(1時間30分くらい)
ローレンス・テイラー対バンバン・ビガロ(2時間03分くらい)

【RAW112:1995年5月22日】
http://network.wwe.com/video/v34580037
<おすすめの試合>
ショーン・マイケルズ対キングコング・バンディ(33分くらい)

【イン・ユア・ハウス『グッド・フレンド、ベター・エネミー』:1996年4月28日】
http://network.wwe.com/video/v31327255
<おすすめの試合>
ベイダー対レイザー・ラモン(40分くらい)
ショーン・マイケルズ対ディーゼル(1時間15分くらい)

続けてブレット・ハートとオーエン・ハート。決して大きな体ではないもののWWF王者にまで上り詰めた兄・ブレットは、弟であるオーエンにとっては誇らしくもあり、眩しすぎる存在だったのかもしれません。そして天才児と言われたオーエンを最大限に活かすためにWWFがマッチメークしたのがブレットとの兄弟対決でした。初対決の舞台となったレッスルマニア10は、ハルク・ホーガンが出場しない初めてのレッスルマニア。当時のWWFのキャッチコピーである『WWFニュー・ジェネレーション』を象徴するかのように、因縁の兄弟対決でありながら、試合内容はジャパニーズ・スタイルの影響を大きく受けた最高クラスのものでした。
そして意外にも2人の対立関係は1997年まで続くこととなります。反アメリカを打ち出したたストーリーラインから、ハート・ファウンデーションの再結成を呼びかけ、オーエンに対して優しく「オーエン、アイ・ラブ・ユー」と語りかけたブレットに涙するオーエン。兄弟の仲直りに解説席にいたジェリー・ローラーが思わずもらい泣きすると、当時はアナウンサーだったビンス・マクマホンも「信じられないものを見た!」という表情をします。こちらはブレット対オーエンの初対決、復縁シーンに加えて、ハート・ファウンデーション対アメリカ連合軍の試合を紹介します。

【レッスルマニア10】
<おすすめの試合>
http://network.wwe.com/video/v31355189
ブレット・ハート対オーエン・ハート(06分くらい)
レイザー・ラモン対ショーン・マイケルズ(1時間53分くらい)

【RAW203:1997年3月31日】
http://network.wwe.com/video/v301774483
<おすすめの試合>
ブリティッシュ・ブルドッグ対オーエン・ハート(02分くらい)
ブレット登場、ハート・ファウンデーション再結成の呼びかけ(15分くらい)
ブレット・ハート対ロッキー・メイビア(1時間21分くらい)

【イン・ユア・ハウス『カナディアン・スタンピード』:1997年7月6日】
http://network.wwe.com/video/v31327267
<おすすめの試合>
ザ・グレート・サスケ対TAKAみちのく(24分くらい)
アンダーテイカー対ベイダー(42分くらい)
ハート・ファウンデーション対スティーブ・オースティン、リージョン・オブ・ドゥーム、ケン・シャムロック、ゴールダスト(1時間03分くらい)

最後はランディ・サベージとマネージャーのエリザベスの仲直り。仲直りというか復縁というか大団円というか。WWEでは番組上で何度も結婚式を行っていますが、その走りがこの2人の結婚式ですね。WWFと契約した時にはもう結婚していた2人ですが、リング上ではあくまでもレスラーとそのマネージャーという関係で押し通していました。そしてハルク・ホーガンとの確執や、疑心暗鬼からエリザベスと離れてシェリー・マーテルをマネージャーとして迎え入れたのです。日米レスリング・サミットはちょうどこの時期だったため、ミス・エリザベスも幻の強豪となってしまったわけですね。
そしてレッスルマニア6では引退を賭けてアルティメット・ウォリアーと対戦。試合に敗れて自身も失業の憂き目に遭いそうなシェリー・マーテルから追い打ちをかけられたサベージを好きだしたのは・・・。2人の復縁シーンにリングサイドでは涙を流して祝福する女性ファンの姿もありました。そして同年のサマースラムでは2人のリング上での結婚式も行われました。

【レッスルマニア7:1991年3月24日】
http://network.wwe.com/video/v31356293
<おすすめの試合>
ジェイク・ロバーツ対リック・マーテル@目隠しマッチ(55分くらい)
アルティメット・ウォリアー対ランディー・サベージ(1時間17分くらい)

【サマースラム:1991年8月26日】
http://network.wwe.com/video/v31304555
<おすすめの試合>
ランディ・サベージ&ミス・エリザベス結婚式2時間24分くらい)

さて今回紹介する日本人選手の試合はTAKAみちのく対TAJIRI・・・になる前の田尻義博です。当初はザ・グレート・サスケ選手と契約するつもりが、WWF側との契約が折り合わずに対戦相手として一緒に来ていたTAKA選手がWWFスーパースターとして契約したのです。この試合はTAJIRI選手にとっては初のWWFマット体験。TAKA選手にとってはWWFスーパースターとしての本格デビュー戦となるのでしょうか。

【RAW218:1997年7月14日】
http://network.wwe.com/video/v301765683
<おすすめの試合>
TAKAみちのく対田尻義博(26分くらい)
スティーブ・オースティン、ドゥード・ラブ対ブリティッシュ・ブルドッグ、オーエン・ハート(1時間20分くらい)

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