WWEネットワークの散歩道 4回目

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4月10日の新日本プロレス・両国国技館大会でのヨシタツ選手の復帰が発表されました。復帰戦でいきなりのNEVER6人タッグ王座挑戦と、新日本プロレスの期待の大きさもうかがえるというものですが、一昨年のワールドタッグリーグではパートナーだった棚橋選手と、その棚橋選手の昨年のリーグ戦のパートナーであったマイケル・エルガン選手との三角関係もちょっと気になるところです。
それはさておき、WWEネットワークからヨシタツ選手の試合をひとつ紹介しましょう。検索は簡単で右上にある”SERCH”にYOSHI TATSUと入力すれば、インデックスのついているヨシ・タツ(WWEでのリングネーム)の試合はすべて出そろいます。ところで・・・YOSHIだけで検索してみるとどうなるかと言えば、ヨシ・ヤツ(谷津嘉章)、ヨシ・クワン(FMWにも来日したクリス・チャンピオン)がヨシ・タツの他にもひっかっかります。かっちりとした名前だけでなく、名前だけや苗字、ビッグとかキラーといった単語だけで検索すると意外な選手が浮かび上がってくるのも、WWEネットワーク散歩の楽しみのひとつです。
さて、今回紹介するヨシタツ選手のWWE時代の試合は、ジャイアント・バーナードのリングネームで新日本でも活躍したロード・テンサイ。あの地震の後に天災と名乗ることで物議をかもしましたね。そのテンサイ選手にはマネージャーとしてカズマ・サカモト選手の姿もあります。ただまぁ・・・この試合ではヨシタツ選手の本領が発揮されてるとは言えないので、他にもいくつかある映像もチェックしてみてください。

【RAW985:2012年4月9日】
http://network.wwe.com/video/v31334629
ヨシ・タツ対ロード・テンサイ(33分くらい)

さて今回のテーマはブロック・レズナー対ディーン・アンブローズのノー・ホールズ・バード・ストリートファイトマッチで。ブロック・レズナーのストリートファイトマッチがあればよかったのですが、残念ながら見つけることができませんでした。そこでレズナーに近しい人のストリートファイトマッチを・・・ということで、レズナーの奥さんであるセーブルと現WWE世界王者であるトリプルHの奥さんであるステファニー・マクマホンの試合を。この試合の行われた大会は、オープニングからクリス・ベノア対エディー・ゲレロによる当時の世界最高水準の試合があり、ビンス・マクマホン対隻脚のプロレスラー、ザック・ゴーウェンの試合もありと、WWEらしいハチャメチャさのあふれるラインアップとなっています。

【ヴェンジャンス:2003年7月27日】
http://network.wwe.com/video/v31355713
<おすすめの試合>
クリス・ベノア対エディー・ゲレロ(03分くらい)
シェルトン・ベンジャミン、チャーリー・ハース対レイ・ミステリオ、ビリー・キッドマン(54分くらい)
セーブル対ステファニー・マクマホン(1時間13分くらい)
ビンス・マクマホン対ザック・ゴーウェン(1時間50分くらい)

続けてレッスルマニアでのストリートファイトマッチを。ハリウッド・バックロット・ブロウルというタイトルが付けられたこの試合は、会場の駐車場からスタートして、カーチェイス、性癖の暴露とさまざまな展開の後に決着します。空撮も多用されたカーチェイスは1994年6月のO・Jシンプソン事件でのそれからインスパイアされたものだったのかもしれないですね。この大会は月曜テレビ戦争が本格化される直前の時期で、この年の上半期からケビン・ナッシュことディーゼル、スコット・ホールことレイザー・ラモンといったWWFニュー・ジェネレーションとされる選手たちが続々とWCWに転出していくのです。

【レッスルマニア12:1996年3月31日】
http://network.wwe.com/video/v31348419
<おすすめの試合>
ロディー・パイパー対ゴールダスト(21分くらい)
アルティメット・ウォリアー対ハンター・ハースト・ヘルムスリー(42分くらい)
アンダーテイカー対ディーゼル(51分くらい)
ブレット・ハート対ショーン・マイケルズ(1時間25分くらい)

最後はストリートファイトというか、巨大なゲームセンター内でのタイトルマッチを。今はもうなくなってしまったタイトルのひとつにハードコア王座というものがありました。そして何代目かの王者であったクラッシュ・ホーリーが、初めてWWEでのベルトを獲得した喜びのあまり、「24時間、いつでもどこでも誰の挑戦でも受ける!」と宣言したところからこのベルトのカラーが変わったのです。
ホテルで休んでいる時に従業員のふりをしてフォールを狙う選手や、シャワーを浴びている時を狙ってくる選手など男女を問わずにこのベルトが標的となったのです。その中でも最も印象的だったのがこのゲームセンターでの試合でした。DDTのアイアンマン・ヘビーメタルや野外プロレスの元ネタとなった王座であり、試合なのです。

【スマックダウン!30:2000年3月16日】
http://network.wwe.com/video/v169494983
<おすすめの試合>
クラッシュ・ホーリー対モッシュ、スラッシャー(58分くらい)

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