復帰戦を行う世志琥が覚悟を見せ、奈七永も「ただ目の前に立ったやつを倒す」と宣言!南月がオリジナルルールを開発!?

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 2日、神田にて3月7日に後楽園ホールにて開催される『SEAdLINNNG~Let’s get d!!!』に関する会見が行われた。
 
奈七永「お集まりいただきまことにありがとうございます。まず大会に関する事の前に、先日ミャンマーからお届けしたのですが、日本で改めてご挨拶させてください。2月より世志琥が弊社SEAdLINNNG所属となりました。皆様いろいろお騒がせして大変申し訳ございませんでした。彼女は1度引退という形を取りましたが、私としては非常に不本意な引退となっていました。なので、リングで起きたことはリングで取り返すことができる、それがプロレスだと私は信じて今までやってきましたし、これからもやっていくつもりです。世志琥の気持ちがまた前を向いて、プロレスをやりたい、そういう風に思ったのだったら、色んな物を背負って闘っていく覚悟があるのならば私はそれを彼女の前身ととらえ、SEAdLINNNGで復帰させることを認めました。皆様からは様々なご意見いただきますし、応援の声もたくさんいただきます。全てはリング上で一つ一つ進んでいくこと、それがプロレスラーとしてできることだと思いますので、皆様今後ともよろしくお願いします」

2016-03-02SEAdLINNNG会見_1▼第1試合 シングルマッチ15分1本勝負~OPENING POP UP!~
さくらえみ(我闘雲舞)
vs
小波(REINA)

奈七永「さくらえみ選手はまあ私の盟友といいますか、親友ではないんですけど繋がりが深い選手です。でも彼女は時々、なんでしょう、ズルをします!対する小波選手は前回のSEAdLINNNGで初めて参戦していただいたんですけども、非常に基本がしっかりしていて闘志みなぎる素晴らしい選手だと思い、今回第一試合、大事なオープニングマッチをお願いしたいと思いました。さくらえみ選手の上手いところとかずる賢いところとか、いろんな部分、プロレスの醍醐味でもあると思うんですけども、その部分とフレッシュな小波選手の対決がどのように映るのか非常に楽しみにしていただきたい一戦です」

2016-03-02SEAdLINNNG会見_2▼第2試合 ハイスピードタッグマッチ20分1本勝負~Unknown fight Hispeed!~
コマンドボリショイ(JWP)/MIZUKI(LLPW-X)
vs
藤本つかさ(アイスリボン)/花月(フリー)
※レフェリー:南月たいよう

花月「フリーの花月です。まず意気込みの前に、私フリーになっていろんな団体に出させていただいてるんですけど、なぜSEAdLINNNGは私のことを呼んでくれないのか、すごく思ってました。で、とある食事会の席で私は自ら南月さんに売り込みました。それでやっとオファーを頂きました!それがまず嬉しいです」
南月「すごい熱烈な、はい」
花月「試合に関しては、ハイスピードということで、私自身色んなスタイルに対応できる選手と自信を持っておりますので、そこに関しては問題ないかなとは思っているんですけども、ただちょっと器用貧乏なところがありますので、このメンバーちょっと色々濃いので、負けないように花月という選手を存分にアピールしていきたいなと思います」

藤本「えー、ハイスピード枠常連の藤本つかさです。この試合形式は幾度と無く私を困らせてきました。そしてこの試合のレフェリーは幾度と無く私を怒らせてきました。ですが、今回で3回目となるので宣言します。どんなにレフェリーが依怙贔屓であろうが、どんなにレフェリーがカウントが早かろうが、私は全て攻略しました。今回はバッチリでございます。なので、悪徳レフェリー覚悟しておきなさい!」

MIZUKI「ハイスピードの試合に出させていただくのが2回めなんですけど、一回目は付いて行くのに必死で気づいたら試合が終わってたというような感じだったんですけど、今回ボリショイさんと一緒に練習させていただいて、早く動くコツとか学ばせていただけたので今回は自分も振り回されるよりも振り回せるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」

ボリショイ「今回初めてSEAdLINNNGさんに出させていただくんですけど、まず試合のルールがまだ私よくわからないんですけど、ハイスピードというテーマの中で行われるということで、これは面白そうだと思って、南月選手引退してもこういった形で私に何かしら挑戦状を送りつけてきたんじゃないかなと思ってこのメンバーを見て、そしてこのテーマを聞いて、今からどんな料理になるのかすごく楽しみにしてます。ちなみに私は負けませんから」

南月「まだ皆さんにはお伝えしていなかったんですけど、ハイスピード今回で4回目となります。なので、今回新しいルールを作らせてもらいまして、ちょっとその説明をさせてもらおうかなと思います。プロレスには色んなルールがありますが、それをハイスピードと融合したものを作りたくて、前回はハイスピードオーバザトップロープというルールを採用させてもらったんですけど、今回はどうしようかと考えた時に、そういう借り物のルールではなくて、ルール自体を自分が作ってしまおうと思ってまして、その名もハイスピードルール!というものを作りました(そのままやん!とヤジ)ルールは、投技、打撃などで倒れてる選手、横に寝てる選手へは一往復ロープワークをしてからじゃないとフォールを認めません。でもですね、その場での丸め込み技、関節技に関してはロープワークナシでもフォール・ギブアップを認めるという。なので、横に倒れてる選手に関しては必ずロープワークをして、そのダメージが選手に残ってるうちに早くフォールに乗るためにはロープワークを早く走らないといけないし、そしてカウントも早い(藤本「カウントはいつもどおりですか?」)いつもどおり(高速カウント)ですね」

花月「意味がわかりません。いやあの、ハイスピード初めて試合組んでいただいて、なおかつ新しいルールというこの、なんというんですかね、動揺して何も言葉出てこないですけど(南月「対応力あるって言ったよね?」)はい、試合になれば大丈夫ですので、試合を見ていただければと思います」

藤本「私はもう完璧です。全て対応します。うちらの弱点はもしかしたら花月かもしれません。大丈夫私が全てやるから。絶対負けない南月たいように。違った南月レフェリーに。絶対負けないです。自分が一番目立ちます」

MIZUKI「なんか結局2回目だからと言って安心ができなかったですけど、でも丸め込みはよく使わせていただいてるのでそれで攻めようかなと思います」

ボリショイ「私もちょっと動揺してるんですけど(苦笑)そんなに私いつも走ってないよ?関節技もあるってことなんで、いやーでもやっぱり走らなきゃダメだよね?(南月「はい」)南月がレフェリーで高速カウント、私どうしたら良いの?3人共早いんでしょ?ちょっとこれとっても動揺してるんですけど、まああと5日ぐらいあるんでなんとかちょっと気持ちの整理をつけて試合に臨みたいと思います」

南月「ほんとに自分にとっても未知の世界というか試みなので、またこうして新たなハイスピードの世界を広げていきたいなと思いますし、このメンバーがどんな世界を見せてくださるのかホント楽しみにしてます」
ボリショイ「面白いと思った、このルールは。私はこのルールの面白さをお客さん皆に知ってもらえるように頑張ります。南月が目指す展開がちょっと見えた」

――藤本さん、攻略法とは
藤本「攻略法ですね?えーと…もう、今までちょっとこう敵に技をしようと思ってスカされてレフェリーにあたってしまったことはあったんですけど、あえてレフェリーに行ってしまってもいいかなと思ってます」
南月「完全に宣戦布告ですね」
藤本「全員が敵です」

2016-03-02SEAdLINNNG会見_3▼第3試合 6人タッグマッチ20分1本勝負~Ability sprout!~
ダイナマイト関西(OZアカデミー)/井上貴子(LLPW-X)/宮崎有妃(フリー)
vs
Sareee(ディアナ)/田中盟子(ディアナ)/ビッグバン・ニコル(フリー)

奈七永「こちらの試合はSareee選手、田中盟子選手、ディアナで日頃ベテランの選手達に揉まれている選手です。そしてビッグバン・ニコル選手はディアナに参戦しています。ディアナトリオと言っていい、盟子選手とSareee選手は普段タッグも組んでいて力をメキメキとつけているところに、今回ダイナマイト関西選手が初SEAdLINNNG参戦ということなんですけど、井上貴子選手、宮崎有妃選手という試合巧者、ベテラン選手相手にどんな試合を見せてくれるのかという絵が非常にバッと浮かびまして、キャリアとか関係ないと思いますんで普段の勢いを存分に発揮してほしいなと思っております」

ニコル「今回ディアナの盟子選手とSareee選手と私との3人で相手をぶっ潰します。今回の相手チームはパワフルでスピードがあって動きがいいので、ただ私達のチームワークは負けないものを持っているので結束して闘いたい。相手のチームの中で最も闘いたいと思っているのはダイナマイト関西。真っ向勝負で闘っていきたい。負ける気はしない」

盟子「今回ディアナ軍対ベテラン軍ということなんですけど、そうですね、いつもSEAdLINNNGさんには、Sareeeさんは毎回出てて自分は3回出てるんですけど、なんか全部結果を残せてなくて、記者会見の時はメッチャ大事、大事?大事って言うんでしたっけ?大事を叩いていて(大口?)大口を叩いていて、いつも負けてるみたいな皆に言われていて、自分はそれを恥ずかしいと思わないんで、一個前はちょんちょんちょんだったんですけど、今回はチョントントゥー。チョントントゥーでダイナマイト関西さんがチョン、井上貴子さんがトン、宮崎さんがトゥーって感じでチョントントゥーって感じで倒していきます」

Sareee「ディアナのSareeeです。自分たちこないだニノさんという番組に出させていただいたんですけども、その時もベテラン勢にグチグチグチグチグチグチグチグチすんごい言われたんですよなんか。もうテレビの前でいちいち。なのでほんとに、でも、いつも自分たちはベテランと闘ってるので、なんかもう試合ではもちろん闘ってますけど、裏でも自分たちは闘ってるので、全く怖くないんですよ、今回もベテラン3人。なので、自分たちのディアナの精神の強さを見せたいと思います。感じてもらいますベテランの3人の方には。チョントントゥ―で行きます」

――盟子選手は前回ニコル選手と闘って今回はタッグを組みますが
盟子「なんか負けた時はすごいムカついたんですけど、その後に練習とかでもずっと一緒で、したらなんか、すごいダンスが好きなんですよ。そこでなんか意気投合して今はメッチャ仲良いんで。一緒に相手をぶっ殺す感じです」

――ダンスが見れるんですか?
盟子「You dance?」
ニコル「maybe」

――試合で
盟子「Game?」
ニコル「OK」

――3人のダンスは
Sareee「ちょっと無理です(笑)」

▼第4試合 タッグマッチ30分1本勝負~BATLE OF SEED~
堀田祐美子(ディアナ)/水波綾(WAVE)
vs
朱里(REINA)/山下りな(OSAKA女子)

奈七永「もう見るからに熱い4人を集めました。BATLE OF SEED、闘いの種という形のタイトルをつけさせていただいたんですけど、私の熱さの師匠みたいな感じの堀田選手率いる水波選手。こないだシングルで初対戦したんですけども、ほんとに熱いです皆熱いです。朱里選手のキックですとか山下選手の熱さ、そのものをSEAdLINNNGの闘いの苗と掲げていますので、そのへんのどんな闘いを見せてくれるかというのが自分が見たいものでもありますし、自分は試合しませんが、この人達とも試合するつもりでこの日を過ごしたいと思います。それは全選手通じるものですけど、とにかく熱い闘いになると思います」

2016-03-02SEAdLINNNG会見_4▼メインイベント シングルマッチ30分1本勝負~Yoshiko is BACK!~
高橋奈々恵
vs
世志琥

世志琥「この度は色々お騒がせして申し訳ありませんでした。2月からSEAdLINNNGに入団させていただき、またゼロから学ばせていただいております。一度リセットされた自分のプロレス人生ですが、やっぱり自分はプロレスが大好きです。沢山の人にご心配とご迷惑おかけしましたが、これから自分はプロレスが大好きという気持ち、ほんとにまっさらな気持ちなのでその気持ちをリングにぶつけて、女子プロレスを担う存在になっていきたいと思っております。名前も変えたので、志高く前へ前へ進んでいけるよう努力していきたいと思います。3月7日の復帰戦なのですが、自分は高橋奈々恵を指名させていただきまして、心よく承諾していただき、3月7日復帰戦カードが決まりました。今の自分の気持ちを全て真っ向から受け止めてくれるのは高橋奈七永しかいないと思っております。高橋奈七永選手にはもちろんなんですが、来てくれるお客さんにも少しでも自分のプロレスが大好きという気持ち、そういう自分の心の中にある気持ち、熱いものが伝わっていけばいいなと思っております。これからSEAdLINNNGで頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いします」

奈七永「久々の世志琥との試合になるんですけど、一つ、世志琥に言いたいことは、高橋奈七永なら受け止めてくれるとか甘いこと言ってんじゃねーよ。受け止めるとか受け止めないとかじゃなくて、リングに立ったら目の前に立ったらただの敵なんで。うん、私はその受け止めますよ、そんなことは言わない。ただ目の前に立ったやつを倒す。それがプロレスだと思ってますし、それを3月7日のリング上で見せたいと思います。覚悟出来てんの?」
世志琥「はい」
奈七永「できてんのかほんとに」
世志琥「はいできてます」
奈七永「どっちが勝つのか負けるのか、それを是非見に来て欲しいです」

――世IV虎選手コンディションはどのぐらいまで戻っているのか、当時を100とした時にどのぐらいまで来ている感じでしょうか?
世志琥「ほんとに一年やってないだけでこんなにできないんだなと思うぐらい、ほんとにゼロからの練習も何もかもスタートだったので、大変だったんですけど南月さんに練習を教えていただき、今やっと、良い感じです、はい。でも試合までには100以上に持っていけるようにしたいと思っております」

――奈々恵選手から今言われた言葉を受けて思う所はありますか?覚悟はできているのかという言葉もありましたが
世志琥「そうですね、覚悟は自分が復帰を決めた時点からすでに覚悟は決めてましたし、今更覚悟どうのこうの言われるあれではないと思ってます。自分はこの試合が決まってから、ずっとできることはなんでもやっていこうと思っているので、そういうものも全部やっぱリングの上で自分は示していきたいなと思っております」

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