GUM ROCK FES. 1.26日本武道館 長州力vs.藤波辰爾 ササダンゴマシンvs.しずちゃん HKT48vs.乃木坂46

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GUM ROCK FES. in 日本武道館
日時:2016年1月25日(月)
会場:日本武道館
開始:18:30(開場:17:00)
観衆未発表

▼第1試合 新進気鋭バンド 紅白対決
●Silent Siren(プラチナムプロダクション)
サイモン判定
○Thinking Dogs(Sony Music)

▼第2試合 何が起こるかわからない異色の対決
●スーパーササダンゴマシン(DDT/松竹芸能)
サイモン判定
○しずちゃん(南海キャンディーズ/吉本興業)

▼セミファイナル 旬のアイドルグループ 東西対決
○HKT48(AKS)
ガムロックじゃんけん(パー)
●乃木坂46(乃木坂46合同会社)

▼メインイベント 因縁の対決!伝説の名勝負を目撃せよ!
●藤波辰爾(ドラディション)
5分49秒 リキラリアット→体固め
○長州力(リキプロ)

長州と藤波が日本武道館のメインで名勝負数え歌!見守るHKT48や乃木坂46も大興奮!ササダンゴマシンが新潟でのガムロックフェス開催をプレゼン!

オープニング

2016-01-25ガムロックフェス_オープニング  まずは総合プロデューサーのサイモン利根川氏が登場しガムロックポーズ。サイモン氏はガムを噛みながら「今日は、ここ、日本武道館に集まってくれて本当にありがとう。私が総合プロデューサーの、サイモン利根川です。今日は、ここでしか見られない歴史的なマッチングを用意した。どうか心ゆくまで楽しんでいって欲しい。ここに集まってくれたみんな、その中から選ばれし50名のみんなはこのイベントの最後に今夜のメインイベンターである長州力選手と藤波辰爾選手とこのリングの上で写真撮影できるという特典も用意してます!自分に当たるようにみんな祈っててくれよ!イギリスに、こんなことわざがある。ガムを噛まないものに、ガムの味もわからない。すなわち、挑戦をしないものに新たな道は開けないということだ!今日会場にいるみんな一緒に、今まで見たこともないような、伝説を作ろうじゃないか!!そこで、みんなとやってみたいことがある。みんな、ガムロックポーズ、知ってるか?知らない人も居ると思うから説明しよう。手を前に、こうするんだ。そして高く掲げる。これがガムロックポーズ。いいか?この後私が3.2.1と言ったらこのポーズをとってガムロ~~~ックと心の底から叫んで欲しい!!みんなできるか?声が小さいな、本当にできるのか?もう一回聞くぞできるのか!OK、では早速いってみよう。それでは、これより、ガム・ロック・フェスを開催する!3.2.1.ガムロ~~~~~~~~~ック!」と会場のファンとともにガムロックポーズを決めた。

第1試合

2016-01-25ガムロックフェス_第1試合1 新進気鋭バンド対決として、Thinking DogsとSilent Sirenの対決。
まずは #ガムを噛んでいるバンド としてロッテのTVCMにも出演しているThinking Dogsが『3Times』から「NARUTO-ナルト-疾風伝」のEDテーマでもある『そんな君、こんな僕』へと繋ぎ、『ごめんね、キャサリン』からデビュー曲である『世界は終わらない』でしめて「6月にデビューしたばかりで夢である武道館でやれて嬉しかったです。ありがとう武道館」と会場を盛り上げた。

2016-01-25ガムロックフェス_第1試合2 続いて赤コーナーからSilent Sirenが登場すると、全員が元読モというガールズバンドだけあり可愛らしい曲である『八月の夜』から「ガムを噛んでるガムロックポーズが皆知ってると思うけど、次の曲はさくらんぼのポーズをお願いします」とキュートな振り付きの『チェリボム』を披露。最後に『ぐるぐるワンダーランド』で会場を魅了した。

2016-01-25ガムロックフェス_第1試合3 最後にThinking DogsとSilent Sirenがコラボレーションし『リンダリンダ』を歌い盛り上げるとサイモン利根川氏が出てきて判定へ。
Silent Sirenは「めちゃくちゃ楽しかったです。コラボレーションを男性の方とする機会は滅多にないので盛り上げれて良かったです」とコメント。
Thinking Dogsは「僕らのファンだけじゃ無くて色んなファンが盛り上げてくれてよかったです」とコメントしまずは観客判定へ。
観客判定はSilent Sirenが圧勝だったがサイモン氏は独断と偏見でThinking Dogsの勝利を告げると「サイサイのパフォーマンスもキュートで素晴らしかったけど、Thinking Dogsの名前がいいよね」と名付け親である自分を自画自賛。会場が凍りつく中Silent Sirenが「ライブを見てたんですけど楽しいライブでしたね!是非ガム山分けしましょう。仲良くガムロックしましょう」とフォローし、賞品であるガム一年分をThinking Dogsが山分けすることを約束しノーサイドで第1試合は終了した。

第2試合

2016-01-25ガムロックフェス_第2試合1  11月28日にエディオンアリーナ大阪で南海キャンディーズ山ちゃんのプロレスデビュー戦の相手を務めたササダンゴマシンが、今度はその相方のしずちゃんとシングルマッチ。
 ササダンゴがおどおどしながら登場し、しずちゃんはなぜかスタン・ハンセンの入場曲である「サンライズ」で入場。セコンドに芸人のまちゃまちゃが帯同するも髪型が変わっていて「誰ですか?」という空気に司会者もツッコム。まちゃまちゃは「可愛い後輩しずちゃんが訳の分からないレスラーと戦うということで助っ人にまいりました。よろしく」と挨拶。ササダンゴも「正直2人だけだと不安だったので非常に安心感があります」とコメント。

司会者よりルールが「ルール無用プレゼン対決」と説明され、両者には次回開催予定のガムロックフェスでの対決案を考えてきてもらっているという。どちらの対決案が盛り上がるのかお客さんがジャッジしサイモン利根川がジャッジすることに。

ササダンゴはPCを起動し武道館の大型モニターに繋ぐと「次回ガムロックフェスでの対決案についてプレゼンさせていただきますスーパーササダンゴマシンです」と自己紹介しプレゼンを開始。
「FES(フェス)の語源はファイティングエンターテイメントスポーツ、そうプロレスなんです」と独自の理論と展開すると「今日は全員負けたら即引退、さっきの女の子たちも引退です」とSilent Sirenを引退に追い込む。

今日の出演陣の中で対決していないメンバーがいると指摘したササダンゴは、その選手としてガムを指摘。中央で誰よりも大きく偉そうにかっこつけたポーズで立っているキシリトールガムにササダンゴは「実際は噛まれるだけ。もうちょっとガムに頑張って欲しい」とエールを送る。

ではガムが頑張るために何をすべきかと考えガムの考察へ。
「ガムはガムベースに味や香りをつけたもの。噛んだり風味を楽しむための食品。市場規模は1150億円。ガムの貸し借りで深まる友情。新商品開発という終わりのない努力。噛まれてもなくならない耐久性。そう友情努力勝利。ガムというのはお菓子界の少年ジャンプ!ガムを少年漫画と仮定すると、成功する秘訣としてバクマンという資料を読み込んだ所、魅力的なライバルを設定する。つまりガムにとってのライバルとは、同じロッテの仲間。ガムにとっての本当のライバル、それはお餅です!」と衝撃の事実を指摘。

ササダンゴの地元新潟は切り餅の出荷額が日本一だと説明すると「新潟の人はガムを食べない。どうやってお口をリフレッシュするか、当然お餅ですよね。キシリトール配合のキシリ餅が売られています。温めても美味しいんですよ。あとです、新潟のご当地アイドルのライブでも、オープニングでも盛大な餅つきから始まる。つまりモチロックフェス歴なことをやっている!」と発表すると、新潟のアイドル事情として「2016年1月、新潟に新アイドルグループの劇場がオープンしたからアイドルは餅つきパフォーマンスを行った。餅つき行為=巨大アイドルグループへの挑発が目的。餅をつくという行為は餅つき式パワーボムをきめてやるという挑発行為だったんですよ!対する新潟の新アイドルグループはどのように対抗しているのか?餅のライバルはガム。ガムで噛む力。噛みつき行為で対抗です。新潟のアイドルは16名、新潟の元祖ご当地アイドルは3名、人数では圧倒的に負けていますがキャリアでは1年未満と13年以上の差がある。よって次回ガムロックフェスは【ガムロック軍】N○T48と【モチロック軍】Negicc○の対決in新潟県民会館です!」と新潟でのガムロックフェス開催をぶち上げる。

2016-01-25ガムロックフェス_第2試合2 対するしずちゃんは「私が今回プレゼンするのは、次回のこのガムロックフェスで、私がガチで闘いたい相手です」とモニターに闘いたい相手を映し出す。
一人目は南海キャンディーズの相方である山ちゃん。「こいつはほんとに今まで漫才とかでちょこちょこ小出しでは殴ってきたけど、本気でボッコボコに一回やったりたい相手です。前髪は最近なんかこう昔のおかっぱやめてメイクに遊ばせてくださいとか言ってるのがムカつくので、あの前髪全部引きちぎってやりたいです。ただ、こいつは本番になって逃げそうやから、大人の事情とか使って逃げそうやから、第二希望はこいつや」と映しだされたのはロッキー(シルベスタ・スタローン)。「こいつは、殴りっこすんのが大好きやからね。でも忙しいかもしれないから一応第三希望もある。こいつや」と映しだされたのは会場のササダンゴマシン。「次のガムロックフェスで私とガチで戦おうぜ。ビビってんのか?」と挑発。さらに「これ、覆面、今度負けたら覆面剥がされるっていう覆面デスマッチでやろうぜ。やるか次回?」と覆面を持ち出しマスカラ・コントラ・マスカラを要求。
正面から向かい合ったササダンゴは「女性と試合をすることは構わないですよ、でもね、私、しっかりとした格闘技経験がある方とは一切お断りしております!格闘技経験がある方は絶対に嫌です!」とハッキリとした口調で断固拒否。
しずちゃんも「女性ですよ?」と食い下がるが「本気で殴ってくるじゃないですか?プロボクサーって本気で殴りあうじゃないですか。そんなの絶対無いですから。ありえないですよ。ずっと俺、リングでプロレスやってたいんで、ほんとにちゃんとした人とは勘弁して下さい。プレゼンの内容は別なので・・・台本上はここでやりませんって言ったらカンカンカンってゴング鳴るって書いてあったんですよ!」と泣き言を言うと会場にゴングが鳴り響き試合終了。

サイモン利根川氏が登場し、観客判定は圧倒的にササダンゴのプレゼンだったがサイモン氏はしずちゃんを選び「ササダンゴちゃんもさ、すごい良いプレゼンだったけど、最後のアレはないでしょ。男の恥だなお前は」と吐き捨てササダンゴの敗北を告げた。

第3試合

2016-01-25ガムロックフェス_第3試合1  旬のアイドル対決として、まずは福岡にて発足し指原莉乃さんを有するHKT48が登場し『しぇからしか』『桜、みんなで食べた』『ロックだよ、人生は・・・』を一気に歌い上げると指原さんが「武道館にお越しの皆さん盛りがってますか―?アイドル人生でリングの前で踊るとかある?何が一番怖かったって、会場雰囲気見てきてって言われて、指原さん7:3で会場乃木坂のファンが多いです。乃木坂のファンの方も盛り上がってくれてありがとうございます」とファンに感謝すると、メンバーに乃木坂に負けていない部分を聞く。神志那結衣さんが「シャンプーのCMを狙っとる件けん、髪の艶では負けないなって思いますとアピールすると、朝長美桜さんが「フレッシュさでは負けてないと思います!」とアピールし他メンバーに流れ弾がヒット。
そんな中矢吹奈子さんが「芸歴です。私14歳で、芸歴14年です。小学校の頃にロッテさんのコアラのマーチのCMに出てます。いっぱいお菓子もらって嬉しかったです」と発言し会場から驚きの声。
MCが終わると『ウィンクは3回』『メロンジュース』『12秒』と歌い上げ乃木坂46にバトンタッチ。

2016-01-25ガムロックフェス_第3試合2 乃木坂46は『命は美しい』から『ポピパッパパー』に繋ぐも、歌の途中での音が止まるハプニング。『制服のマネキン』を歌い上げた後、衛藤美彩さんが「今飛び上がる時音切れちゃったじゃないですか?指原さんが乗り込んでくるんじゃないかって思って。いい感じの緊張感で包まれて盛り上がりました!最後まで盛り上がっていってください!」とアピールすると、秋元真夏さんが「今日はすっごい闘志に燃えているんですけど、ご存知かわからないですが私乃木坂46の可愛さ担当でして、可愛さを担当してるんですけど、年齢は22歳でなこみくちゃんとか若い子達寄りはちょっと年上ですけど、なこみくちゃんに負けない可愛さを持っていてとんでもない必殺技を持ってきたんですよ。この会場の皆さんが食らったらHKTさんなんかいちころだと思うので、今からやっちゃいたいと思います。ガムロックフェスにお集まりの皆さんのハートに、ずっきゅん」と会場のファンのハートを射止める。

続いて闘いたいものを聞かれた深川麻衣さんが「私は乃木坂は似顔絵会とかファンの方と接する機会があるので、ファンの方とマリオカートで闘いたいと思います」とヨッシーのモノマネ。生田絵梨花さんは「私はホルモンと闘いたいです。あのね、2015年に私は苦手あった食べ物、わさびとコーヒーを克服したんですよ。後苦手なのがホルモンだけになったんです。それを今年はメンチ切りながら克服できたらなと思っています」とアピールすると、高山一実さんが「私は、プロレスラーの高山善廣さんと闘いたいです。私高山一実っていうんですけど、以前乃木坂の番組に高山善廣さんが出て叩いてかぶってジャンケンポンで戦って勝ったの。また対決したいと思うんだ。次はプロレスで対決したい。場所もあるしさ。今日あるかもしれないですよ?いつか闘いたいです」と発言し会場がざわつく。
MC後『君の名は希望』『おいでシャンプー』を歌い終えると、HKT48が出てきて乃木坂の曲である『ダンケシェーン』を、続いて乃木坂46がHKTの曲である『控えめI love you!』を歌いコラボレーション。

ライブ後HKT48は「MCでも話したんですけどかなり不安だったんですが、メロンジュースの時に頑なに変えない紫のペンライトを緑にしてくださって嬉しかったです」と笑顔で応え、宮脇咲良さんが「HKTはみんな明るくて元気で最高でーす!」とアピール。
乃木坂46は桜井玲香さんが「果たし状をHKTさんに出させていただきまして、やってしまったなと思いつつ今日は強気で頑張ってきました」と発言。

2016-01-25ガムロックフェス_第3試合3 サイモン氏が登場すると判定に入るかと思いきや突然会場判定を辞める発言。同じことを三回やらない主義だと主張し、決着は“ガムロックじゃんけん”で行うという。ガムロックじゃんけんとはサイモン氏いわく「普通は最初はグーだろ?ガムロックじゃんけんは最初はロック、後普通」という特殊ルール。
HKTからはAKBの単独センターに決定した宮脇咲良さんが、乃木坂からはグループの中で一番じゃんけんが強い松村沙友理さんが闘うことに。
チョキであいこになり、再度チョキであいこ。三度目もグーであいこになると、松村さんが敵軍の指原さんに出すものを聞き、グーの指示を出されるとそのままグーを素直に出し敗北した。

第4試合

2016-01-25ガムロックフェス_第4試合  日本武道館にパワーホールが鳴り響きアリーナ席はオールスタンディング。藤波が入場すると大ドラゴンコール。
本日の全出演者がステージに集合しリングを見守る中、まずはロックアップから長州がコーナーに押しこむもこれはクリーンブレイク。

手4つから長州が押しこむも、藤波はヘッドロックで返しグラウンドへ。そのまま長州が回転しフォールも1で藤波は体勢を戻しヘッドロックしたまま立ち上がる。長州はコーナーに押し込みブレイク。

長州はガットショットから上手投げ。更にハンマーを落としスリーパーへ。長州はフライングメイヤーから首4の字。回転して逃れた藤波がヒールホールドからフェイスロック。さらにヘッドロックで捕らえグラウンドへ。ネックロックの体勢から長州がコーナーに押し込みブレイク。

長州がガットショットから再度ガットショット。それをキャッチした藤波がドラゴンスクリューから足4の字。長州は回転し逆に締め上げると、藤波もこれを逃れて立ち上がりエルボーを打っていく。長州をコーナーに振り走りこむが、長州はこれを足を上げカットするとリキラリアットからブレーンバスター。長州はロープに飛び走りこむが、藤波はこれを捕らえ卍固めを狙う。これを長州は投げ捨てリキラリアット。受けきった藤波に長州はよろけるも、再度リキラリアットで叩き伏せ3カウント。

長州にガム一年分が送られると「ありがたいです」。藤波は「やられましたね」と一言。サイモンは「こんな間近で見たの私実は初めてでね、本物の迫力、筋肉のハリ、全てに感動した。二人共本当にありがとう」と感動を表し、指原さんも「すごかったですね!興奮して普通に長州ひっくり返せーってずっと言ってました!」と、兒玉遥さんが「男と男のぶつかり合い本当にすごいと思いました。いいものを見させていただきました」と興奮。
しずちゃんも「こんな間近で長州さんと藤波さんの迫力ある試合見させていただいて、生で見るとしたら長州小力さんだったので本物見れて感動しています」とコメントすると、ササダンゴはプロレスラーとしてコメントを求められるが「違いますよ!こんな近くで偉大な先輩たちの試合を見れて感動しました」と無難なコメント。

エンディング

2016-01-25ガムロックフェス_エンディング  しずちゃんとササダンゴ、長州と藤波が会場を後にするとサイモン氏は「やっぱりね、さすがの私が選んだマッチング、全ての出演者見事なパフォーマンスをしてくれました。私感動しました。音楽と、格闘技の融合、これね、確実な未来が見えた気がする。だからね、次もガムロックフェスやっちゃおうぜ!OK結果を出そう」と次回開催を予告し、最後はThinking Dogs、Silent Siren、乃木坂46、HKT48がステージ上でガムロックフェステーマソングである『あと100マイル』にのり会場にカラーボールを投げ込み大団円。サイモン氏は「いやみんな、ありがとう。一部の人だけありがとう。本当にまた会いたいと思う。その時までガムローーーーック!」とガムロックポーズを決め、ガムの中へと帰っていった。

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