スマイルスカッシュが11.12プロデュース興行について語り、相撲トーナメントの組み合わせも決定!11.23仙台で彰人vs.MIKAMIのEXTREME戦

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11月4日、都内のTEC事務所でDDTプロレスリングが記者会見を行った。まず2日に行われた埼玉・川口産業技術総合センター大会で、MIKAMIが彰人の持つDDT EXTREME級王座への挑戦を表明したため、鶴見亜門GMとともに両選手が会見に出席した。

11・23仙台でEXTREME戦を行う彰人とMIKAMIMIKAMI「EXTREME級のこのベルトの動向を見てきましたけど、ようやくここに来て本来のEXTREME級のベルトの姿を取り戻しつつあるなと感じておりました。それはチャンピオンである彰人がそういった方向性に今一度戻そうと貫いている、そういう姿を見てこの今のEXTREME級のベルトと、今のチャンピオンの彰人なら俺は挑戦したいと思うようになりました。まあ元々初代のチャンピオンである自分がこのベルトの歴史というか、スタートさせて作ってきたわけなんですけど、同じくして先日いなくなった木村(浩一郎)さんの教えというのが原点回帰というものでした。というのは、プロレスとはレスリングであると。レスリングで魅せる、本来の姿、これに戻すためにすごく厳しく教え込まれてきました。このタイミングで自分が初代の王者として、またこのベルトの価値を原点回帰させるという意味で……まあ時代は動いて、いろんな人がチャンピオンになって、いろんなスタイルがありますけど、まあちょっと待てよ、と。そう急ぐなよ、という部分で、また初代の自分がこのベルトを巻いて、またEXTREMEの時代を少し作ってみたいなと思いました。試合形式の関してなんですけど、これはチャンピオンの彰人と俺は今年何度か対戦して感じている、お互いのバックボーンであるレスリングという部分で、何かそういったものを前面に押し出した、重きを置いたスタイルでやれたらいいなと思っております」
彰人「MIKAMIさんはEXTREMEの初代王者であって、そういう初代王者のMIKAMIさんが今チャンピオンの僕に挑戦してきてくれるっていうのは、すごい嬉しいことだし、何ていうかちょっとやり甲斐があるのかなって思います。MIKAMIさんは最近はタイトル戦線にも絡んでこなかったし、両国前とかはスランプがあったりでくすぶってた時期があったと思うんですけど、最近見ていてすごい調子も良さそうだし、今のMIKAMIさんだったら最高のタイトルマッチが出来るのかなと思います」

EXTREM級選手権は王者がルールを決められるが、MIKAMIからの「レスリングに重きを置いたスタイル」というリクエストを受けて、王者・彰人は「僕とMIKAMIさんでしか出来ない試合っていうのがあると思うし、お互いバックボーンがレスリング、アマレスで。DDTで今までやったことがないような形式でやりたいなと思って、僕は決めました。今回のEXTREME級のルールは“キャッチ・アズ・キャッチ・キャン”、いわゆるキャッチレスリングルールですね。3分1ラウンドとして12ラウンド、インターバル30秒で、ギブアップ・3カウント・ロープエスケープありルールでやりたいと思います」と発表。
キャッチレスリングルールのため打撃は一切なしで、組み・投げ・関節技のみの闘いとなるが、挑戦者MIKAMIも異存なしということで、このルールに決定。日時と場所だが、DDT EXTREME級のベルトが出来た日、つまりMIKAMIが初代王者になった日が8年前の11月23日。奇しくも彰人がデビューしたのが5年前の11月23日ということで、11月23日の仙台大会で行われることになった。

青葉城恋唄! in SENDAI 2014
日時:2014年11月23日(日)
開場:17:00 開始:17:30
会場:宮城・夢メッセみやぎ西館ホール

▼DDT EXTREME選手権試合
[王 者]彰人
vs.
[挑戦者]MIKAMI
※キャッチレスリングルール

ーーMIKAMI選手、最近の彰人選手の試合を見てどう評価していますか?
MIKAMI「やっぱり彼は地味なスタイルに見えるかもしれないですね。パッと見が。しかし基礎・レスリングがしっかりしていて、その裏付けがしっかりあるんですよね。それはもう同じアマレス畑通ってきた人間から見たら分かるので。もちろん何度か対戦もしているんで、それは非常に……僕、キャリア全然違うんですけど、それをまったく感じないとうか、非常にテクニカルな部分を感じているんで。そういった先輩とかキャリアとか関係ない、1彰人、1MIKAMIとしてのいいレスリングの勝負が出来るんじゃないかと思っています」
週刊プロレス加藤記者 こういうルールを初めて見る人に、こういうところを意識して見ると面白いみたいな見方を教えてもらえますか。
彰人「見方を今、言わないといけないですか、加藤さん。見方っていうのは一人一人いろいろあるじゃないですか。それは個人の自由でいいと思うんですよ。見方を言って、その枠に捕らわれてって不毛じゃないですか。プロレスの見方なんて人それぞれでしょう!(苦笑)あなたはバカですか、本当に……」
GM「彰人君、言い過ぎだよ」
彰人「いや、あの人いつもバカなこと聞いてくるんですよ!」
GM「加藤さん、違う質問をお願いします」
加藤記者「大丈夫です」
彰人「記者でしょ! 何かないの?(苦笑)本当にバカですね!」
GM「言い過ぎだって! 一応、格闘技通信とかやって……」
彰人「そんなにプロレス知らないでしょ!」

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