新日本1.5後楽園ホール大会 矢野組vs.BULLET CLUBのNEVER無差別級6人タッグ初防衛戦、AJ&ケニーvs.中邑&YOSHI-HASHI

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NEW YEAR DASH !!
日時:2016年1月5日(火)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1726人・超満員札止め

第1試合 10人タッグマッチ20分1本勝負
藤原喜明/獣神サンダー・ライガー/タイガーマスク/チーズバーガー/●小松洋平
10分13秒 どどん→エビ固め
越中詩郎/永田裕志/中西学/○田口隆祐/田中翔

第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
マット・サイダル/○リコシェ
6分46秒 シューティングスタープレス→エビ固め
ジェイ・ホワイト/●デビッド・フィンレー

第3試合 シングルマッチ20分1本勝負
●ジュース・ロビンソン
7分11秒 リーサルインジェクション→エビ固め
○ジェイ・リーサル

第4試合 10人タッグマッチ20分1本勝負
真壁刀義/●本間朋晃/天山広吉/小島聡/KUSHIDA
11分10秒 マジックキラー→片エビ固め
キング・ハク/○“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン/ドク・ギャローズ/高橋裕二郎/タマ・トンガ

第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
棚橋弘至/マイケル・エルガン/●マスカラ・ドラダ
11分57秒 MX→片エビ固め
内藤哲也/○BUSHI/“キング・オブ・ダークネス”EVIL

第6試合 タッグマッチ30分1本勝負
●中邑真輔/YOSHI-HASHI
12分1秒 片翼の天使→エビ固め
AJスタイルズ/○ケニー・オメガ

第7試合 8人タッグマッチ30分1本勝負
○後藤洋央紀/柴田勝頼/ボビー・フィッシュ/カイル・オライリー
13分19秒 昇龍結界
オカダ・カズチカ/石井智宏/ロッキー・ロメロ/●バレッタ

第8試合 NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【初代王者組】矢野通/ジェイ・ブリスコ/○マーク・ブリスコ
11分2秒 ダイビングエルボードロップ→片エビ固め
【挑戦者組】バッドラック・ファレ/ニック・ジャクソン/●マット・ジャクソン
※初代王者組が初防衛に成功

BULLET CLUBからAJが追放!ケニーは中邑へ、BUSHIはKUSHIDAへ、後藤はオカダへ挑戦アピール!

木谷高明オーナーより新年の挨拶

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_オープニング1大会開始前、木谷高明オーナーがリング上に登場。

木谷オーナーは「皆さん新年あけましておめでとうございます。昨日の東京ドーム大会、試合内容本当に素晴らしい内容でした。またそれ以外の事も含めて皆さんのおかげで大変に素晴らしい大会になりました。今一度感謝の気持ちを述べさせていただきます。ありがとうございました。
さて、2016年のですね、新日本プロレスですが、昨年にも増して盛り上げるために色々新しいことを取り組んでいきたいなと思います。すでに発表している事もありますが、あまりにも数が多いので今日は2つだけピックアップしてご紹介したいと思います。まずは新日本プロレスにですね、大型新人が2人入団しました。先日の大プロレス祭りで紹介はしているんですが、改めてもう一回紹介したいと思います。岡と北村入ってきて」と岡倫之と北村克也を呼びこむ。

木谷オーナーは改めて「新日本プロレスに有望な新人が2人入りました。詳しい経歴等はHPなどを見ていただければわかりますけど、2人共レスリングの全日本チャンピオンに輝いております」と紹介。2人はそれぞれ
岡「新日本プロレスの岡倫之です。どうぞよろしくお願いします」
北村「新日本プロレスの北村克也です。よろしくお願いします」
と挨拶。続いて木谷オーナーよりどんなレスラーになりたいか問われると
岡「誰よりも強い最強のプロレスラーです」
北村「私はブロック・レスナーのような選手になりたいです」
と豪語。木谷オーナーは北村にシャツを脱ぐよう指示すると、北村はシャツを脱いで筋骨隆々な肉体を披露。
それを見た岡も新日本シャツを脱ぐと、大晦日格闘技『RIZIN』の長島☆自演乙☆雄一郎の『冴えない彼女の育てかた』澤村・スペンサー・英梨々のコスプレ入場に対抗したのか、『冴えない彼女の育てかた』の加藤恵シャツを着用しながらポーズ。
岡は「アニオタと強さは関係ないとこれまでも十分示してきたつもりです。これからも強いアニオタを目指しております」とアピール。
これを聞いた木谷オーナーは「岡は巷では世界最強のラブライバーと呼ばれているんですけど、一時期世界最強のオタクを名乗ったんですけどジョシュがいるからダメって言って変えたんですけど、世界最強のオタクに目指して頑張ってもらえればと思います」とエール。

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_オープニング2木谷オーナーは「4年前かな、ブシロードクラブ作りまして、ずっと、このような有望選手を発掘してまいりました。ようやく結果を出せたかなと思います。なんでこんなごっつい実績のある選手を入れるか、それはですね、新日本プロレスがこれからますます発展していくっていうのはありますが、僕の1番の気持ちはここだけの話、世間から舐められたくないからです。2人、これからの活躍楽しみにしていてください。それからもう一つ、実はある会社と提携することになりました。皆さんご存知の会社だと思います、アミューズと提携することになりました。今日はアミューズのとても偉い方に来てもらってます。相馬さんリングへ。アミューズ常務取締役の相馬さんです」と呼びこむ。

相馬取締役は「あけましておめでとうございます。ただいまご紹介に預かりましたアミューズの相馬です。ご縁がありまして新日本プロレスさんと業務提携をすることになりました。私共ミュージシャンや役者のマネージメントを中心に、エンターテイメント事業を展開しておりまして、新日本プロレスの選手の皆さんの力強さ、身体能力の高さ、キャラクターなどその全てをこらから沢山の人に伝えていきたいと思います。どうぞよろしくおねがいします。皆さんと同じように僕個人も新日本プロレスが大好きです。どうぞよろしくお願いします」と挨拶。
木谷オーナーも「昨日も僕と一緒にドーム大会見ていただきまして、最後まで熱狂していただきました。ちょっとイメージ沸かない人いるかと思います。詳しくはまたホームページとかでお話したいと思いますが、一言で言います。日本のロックを作ったとこです。日本のプロレスラーが世界的に有名な、日本のプロレスラーから世界的に有名な俳優を出すわけです。そのための提携です。期待してください。他にも色んな事を今年は仕掛けていきますんでよろしくお願いします。2016年新日本プロレスは美しく強くかっこよく攻めて行きたいと思います。何卒よろしくお願い致します」と新年の抱負をのべリングを後にした。

<木谷オーナー会見>
――昨日の東京ドーム大会についてですが、観客数は数字の上では昨年より減少していましたが、これはNJPWワールドという新しい楽しみ方が増えたという側面もあるのでしょうか?
木谷オーナー「正直に言います。去年の4月の末からすべて実数発表に変えたんです。違っていても10人20人の世界です。ここから先は言外にくみ取っていただきたいのですが(笑)実は昨年に比べてほとんど減っていません。まぁちょっとだけ減っていますけど、ワールドはどこまで影響あったかはわかりませんけど、平日というのは影響あったと思います」

――これからNJPWワールドで楽しむのと、会場で楽しむのをファンの方が選択できると・・・
木谷オーナー「そうですね。ワールドの会員数はだいぶ増えて36000人くらいまで行ってるんですけど、これをもっと増やすというより日常からプロレスに触れる人が増えるんで、会場に来る人も増えると思いますよ。これはもうニワトリが先か、卵が先かどっちかの話なんで、会場に来た人がワールドに入り、ワールドに入った人が会場にくるという循環になると思いますよ」

――今日からWWEネットワークも日本で見られるようになりました。字幕のないというところから不安視されている部分もありますが?
木谷オーナー「字幕・・・サブタイトル・バージョンは作るべきですね。ほとんどが選択できるようになっていますからね。それはやらなきゃいけない課題だと思います」

――また昨日のIWGP戦では棚橋選手は敗れてしまったのですが、やはりこういう場では棚橋選手が来るというのが自然なのかなとも思うのですが、それについてはいかがですか?
木谷オーナー「答えづらい話なんですけど(笑)まぁ座りがいいということでしょうか。まだまだ座りがいいっていうことですね。一家の主的なところがまだあるかなぁと(笑)。それは別にいいんじゃないですか、それで(笑)」

――またリング上からファンへの報告として新人選手の紹介がありました。数年前だったらもしかしたら総合格闘技に行っていたかもしれない人材が、こうしてプロレスに来てくれたというのはプロレスの未来にとっては素晴らしいことではないかと思いますが?
木谷オーナー「やっと間に合った感じですね。年末のRIZINが。僕は本にも書いたんですけど、総合がプロレスの天敵なんですよ。決して交わることはしないです」

――改めてアミューズさんとの業務提携についてお伺いしたいのですけど、提携の経緯を教えていただけますか?
木谷オーナー「もともとはシンガポールで相馬さんとお会いして、昔からすごいプロレスファンだと言っていただいて、なにかできればいいですねと言われたところから構想はスタートしています。先ほどリング上でも言っていましたけど、相馬さんは昔からプロレスファンで、タレントとしてのポテンシャルもすごい感じていただいている方なんで。ぜひお任せしたいなと」

――相馬さんは今の新日本プロレスをどう御覧になっていますか?
相馬氏「大好きでよく見ています。やっぱり今木谷さんがおっしゃったように、僕らは才能とお仕事しているんですね。ミュージシャンでも役者でも、才能のある人とお仕事させていただくのに、新日本プロレスにはその才能のある方がたくさんいらっしゃるので、僕らはリング外でその才能をさらに生かして映画だとかテレビだとかに仕掛けていく。それで結果、新日本プロレスにお客さんがもっと来てくれて、そして新日本プロレスが発展していくのにご協力していきたいなというのが本心です」

――棚橋選手が以前から言っていた「最高のものはジャンルを超える」というのがひとつのかたちになったのではと思いますが?
棚橋「そうですね。リング上、その他新日本プロレスもテレビにもちょいちょい出れるようになっていますし、いいかたちでできていると思います」

――所属選手の芸能活動も全面的にバックアップされるということでしょうか?
相馬氏「そうですね」

――新日本プロレスの所属選手の芸能活動をアミューズさんが一括でやっていくという?
木谷オーナー「原則そうです。すべてお任せするということで。もちろん版権的なものは別ですけど(笑)」
相馬氏「あとは海外で通用する人が多いと思うんですよね。日本のコンテンツはアニメ以外はアジアに届いていないという中で、新日本プロレスはアジアでも通用すると思うので、そこをバックアップしてやっていきたいなと」
木谷オーナー「これまで台湾でも(大会を)毎年やっていますけど、今年は香港やシンガポールでやる予定もありますし、その辺も一緒にやっていただく予定です。昨日ツイッターで確認された方もいると思いますけど、#WK10というハッシュタグでアメリカだけでなくドイツやイギリスでも上位に来ていたんで。もちろん夜中だから上がりやすいというのもあったんでしょうけど、プロレスってもしかしたらアニメよりもグローバルコンテンツとしての可能性があるんですよね。まだまだそこは深堀されていない部分かなと思います」

――アミューズさんにはたくさんのアーティストさんが所属していますが、これらの方たちと野外フェスなどでコラボという可能性は・・・
相馬氏「その辺は何も決まっていませんけど、ミュージシャンの方たちにもプロレスファンはいますし、彼らからのアイディアで何かという可能性はあるかと思います」
木谷「それはプロレスにいきなりミュージシャンの方がリングに上がってもプロレスファンはあまり歓迎しないじゃないですか。逆もそうだと思いますよ。例えばプロレスラーがPVに出ていたとか、そこで雰囲気を出すのに役立てたとかになると、そこで野外フェスとかに出ればワーっとなると思うんですよ。だから無理してやるところじゃないと思うんですよ。ただ自然の流れとしてなら」

第1試合

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第1試合昨日の東京ドーム大会に出場した藤原喜明と越中詩郎が後楽園ホールにも登場。

先発は藤原と田中。田中が腕を取ろうとするも藤原が逆に腕を取る。田中はすぐさまロープへ足を伸ばしブレイク。田中はコーナーに藤原を押し込みチョップ。藤原は田中の髪を掴みコーナーに押し込むとナックルからハンマーを落としフォールかと思いきや腕固め。これを逃れた田中にすぐさま脇固め。ロープに足を伸ばした田中を見て藤原はライガーにタッチ。ライガーは越中を要求し田中も越中にタッチ。

越中にショルダータックルを四方からはなったライガーに越中はカウンターのヒップアタックからコーナーに振り走りこむも、ライガーは掌底で迎撃しチーズバーガーにタッチ。

チーズバーガーはボディスラムを狙うも越中はハンマーで潰し髪を引きずりながら中西にタッチ。
中西は喉輪で持ち上げるとコーナーに投げ捨て走りこむが、これを避けたチーズバーガーに中西はすぐさま向き直りクロスボディで潰す。のたうち回るチーズバーガーは起き上がると駄々っ子エルボー。中西は全て受けきると脳天唐竹割りからアトミックドロップ。中西は田口にタッチ。
田口はヒップアタック連発。さらに越中も出てきて田口とヒップアタックの連携から永田も出てきてヒップアタック。ぐったりするチーズバーガーを田口がフォールも2。田口はボディスラムから永田にタッチ。

永田にエルボーを打ち込んでいったチーズバーガーだったが、当然全て受けきった永田がニーリフト。永田はコーナーにチーズバーガーを振るが、永田を避けたチーズバーガーはタイガーにタッチ。

タイガーはダイビングクロスボディから振り向きざまのクロスボディで永田をフォール。カットに来た田中を場外に落とすと永田にスピンキックを叩き込んで藤原にタッチ。

藤原は永田に一本足頭突きから次々出てきた選手に頭突きを見舞っていく。田中は必死に藤原に突き進んでいくが、藤原は田中の顔面を張り、何故か味方であるチーズバーガーにも攻撃。うろたえるチームメンバーを他所に藤原は永田に脇固め。これは田口と田中がカット。藤原は小松にタッチ。

小松はエルボー連打から走りこむも永田がフロントスープレックス。永田は田口にタッチ。

田口はヒップアタックからロープに振ると小松は丸め込もうとするが田口はそのままヒップトス。フォールも2。田口は抱えようとするが、着地した小松がコルバタで田口を投げ飛ばし、コーナーに振ると小松が串刺しエルボーからタイガーがタイガードライバー。さらにチーズバーガーが走りこむも田口はヒップアタックで迎撃。その他口を小松がノーザンライトスープレックスホールドも2。
小松と田口はエルボーの応酬から小松がガットショットから走りこむも越中がヒップアタックでカット。越中は次々ヒップアタック。チーズバーガーがローキックで越中の動きを止めるも、走りこんで来たチーズバーガーをヒップアタックで場外に落とした越中は小松を走らせ田口とヒップアタックの連携からダブルヒップアタック。田口がどどんからフォールし3カウントを奪った。

<試合後コメント>
獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&チーズバーガー&小松洋平
小松「つえーぜ、あのケツは。刺激が強いな」
チーズバーガー「新日本プロレスに上がれたことをとても嬉しく思っています。またすぐに戻ってきたいですね。アリガト」
タイガー「今度来る時は体重を100キロにするって言ってるんで、100キロにするんでしょう(笑)・・・てライガーさんがさっき言えって言ったんで」
ライガー「100キロになるか?」
タイガー「昨日のドームのロイヤル・ランボー。大レジェンドの藤原さん、越中さんに出場していただいて。自分たちに足りないのはあの人たちに劣る声援だったかなと。まだあの人たちへの声援の方がすごいっていうね。そういう部分はもっともっと経験を積んで、何かを残していかなければいけないかなと。いつまでもあの2人が大声援をもらうというのはなと思います。それはライガーさんも同じであって。僕にとっては去年のライガーさんとの試合がターニングポイントであって、やはりこれからもああいう試合をどんどん続けていきたいし、続けていかなければいけないなと。昨日のドームの中でも素晴らしい試合がいくつもあったからね。選手の意識も変わってきているし、これからもああいうものをどんどん見せていけば新日本プロレスは安泰だなと思うし、ただ安泰ではなく常に上を目指していかなければならない。そのためにもシビアな戦いを出していかなければいけないと思うので、今年1年、それを頭に入れて頑張っていきたいなと思っています」
ライガー「チーズバーガーは次に来る時は100キロオーバーに。そして藤原さんには誰がパートナーで誰が敵かをはっきりと覚えてほしい。これだけは言っておく。そしたらこのタッグはまた見られるから。よろしくお願いします、藤原さん!」

第2試合

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第2試合先発はサイダルとフィンレー。腕の取り合いからアームホイップの応酬となり距離を取ると両者タッチ。

リコシェはリング飲するなり飛び蹴り。これを避けたジェイは走りこんできたリコシェをさらに避けるも、リコシェはコルバタからドロップキック。リコシェは腕を決めながらサイダルにタッチし、サイダルとともにダブルのドロップキック。サイダルがフォールも2。

サイダルは強烈なローキックからコーナーに振ろうとするも、逆に振ったジェイが走りこむが、これを避けたサイダルがリバースDDTの体勢からかかと落とし式のギロチンでフォールも2。
両者チョップ合戦からロープに飛んだジェイにサイダルが追走式の飛び込み式ラリアットからリコシェがロープに横たわらせたジェイの腹にフットスタンプ。サイダルはリコシェにタッチ。

リコシェはリバースネックブリーカー式のチンロック。これを離すとジェイはふらつきながらチョップを放っていくが、リコシェはかち上げエルボーからブレーンバスターを狙うが、逆に投げようとしたジェイの攻撃を着地するとロープに飛んで走りこむが、これをジェイがドロップキックで迎撃し両者タッチ。

バックの取り合いからフィンレーが投げようとするも、サイダルがローキックで迎撃し走りこむ。だがこれを避けてコーナーにサイダルを叩き込み、そこへジェイがミサイルキック。フィンレーがジャーマンスープレックスホールドも2。
フィンレーはサイダルを担ぐも着地したサイダルにフィンレーが走りこむがサイダルはニールキックからリコシェにタッチ。

リコシェはエプロンのジェイをスライディングキックで叩き落とすと、サイダルとともにフィンレーをロープに走らせる、だがフィンレーは2人に交互にかち上げエルボーを叩き込むも、リコシェがハイキックを叩き込みサイダルのその場飛びムーンサルトとリコシェのその場飛びシューティングスターの同時攻撃。フォールもジェイがカット。
ジェイとフィンレーを対角線コーナーに押し込むと、交互にサイダルとリコシェは串刺し攻撃。横たわる2人に、同時のエア・サイダルを投下しダブルフォール。これで見事3カウント!

<試合後コメント>

リコシェ&マット・サイダル
リコシェ「たくさんのチームが自分たちこそ最高なチームだと言っている。だがそんなことはない。我々こそが世界最高のチームなんだ。だからこそこの前のタッグトーナメントを制することができたんだ」
サイダル「見ての通り今日も勝ったし、これからも勝ち続ける。自分たちこそリコシェの言う通り最高のチームだ。次のIWGPジュニアタッグ王者になるのは自分たちだ」
リコシェ「昨日のタイトルマッチではヤング・バックスがベルトを獲ったが、自分たちがやられたわけでない。自分たちの関係ないところで、勝手に王者になっただけだ。また機会があれば必ず自分たちが王者になってやる」
サイダル「恐れるものは何もない。すべての敵を倒してやる」

第3試合

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第3試合ヘッドシザースの応酬からジュースがジェイをショルダータックルで倒し走りこむも、ロープに飛んだジェイがジュースを飛び越えて、コーナーに飛ぶとジェイに飛び込んでいくが、これをジュースがキャッチしコーナーへ投げ捨てスープレックス。フォールも2。

ジュースはジェイをロープに振ろうとするが、逆に振られたジュースはロープを掴んで耐えるとガットショットからロープに飛ぶ。だがマネージャーが足を掴んで引きずり落とし、そこへジェイがトペスイシーダ。場外カウント17でやっとジュースはリングへ。ジェイはストンピングを連打。ジェイはバックドロップで叩き付けフォールも2。

チョップの応酬からビッグブーツの打ち合い。ジェイが走りこむもジュースは回し蹴りで迎撃し両者ダウン。ダウンカウント8で立ち上がると、ジュースがバイオニックエルボー。
ジェイがジュースをロープに振るもジャンピングラリアットで迎撃したジュースがコーナーに座り込むジェイに大暴走。ジュースはコーナーに登りザ・テイスト。フォールも2。

ジュースはジェイを投げようとするも、ジェイはエルボーを落としガード。だがジュースは再度投げようとするが着地。ジュースは三度目とばかりにジェイを担ぎあげるが、そこへマネージャーが走りこむとジュースはマネージャーを担ぎ上げ大回転。マネージャーは目を回して場外に落ちるが、そこへジェイはスタナー。更にリーサルインジェクションを叩き込み3カウントを奪った。

<試合後コメント>
ジェイ・リーサル with トゥルース・マルティーニ
リーサル「トゥルース・マルティーニこそプロフェッショナル・レスリング史上最高のマネージャーだ。天才だよ!そして俺こそは現時点で最高の世界王者だ!新日本の選手たちよ。誰でもいいぞ。誰でもかかってこい!ROHからでもいいそ。新日本とROHのすべてのレスラーで俺こそがナンバーワンなんだ」
マルティーニ「レジェンド!レジェンド!」

第4試合

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第4試合BULLET CLUBが急襲。場外乱闘となる中リングではテンコジをタマと裕二郎が傷めつけていくも、テンコジは2人を衝突させると裕二郎にモンゴリアンチョップとエルボーを交互に叩き込んでダブルのエルボードロップ。小島が裕二郎をコーナーに押し込んでチョップ連打から行っちゃうぞバカヤローと狙おうとするが、そこをタマがカット。タマがサミングから裕二郎が再度サミング。裕二郎はアンダーソンにタッチ。

アンダーソンは小島をコーナーに叩き込むとマシンガンチョップから「イッチャウゾバカヤロウ!」と叫ぶが、小島がエルボー。だがアンダーソンがエルボーで倒すとハクが出てきてエルボー。小島とエルボーの打ち合いになるがハクが強烈なエルボーで倒しタマにタッチするとタマとダブルのヘッドバッド。タマがフォールも2。

タマは小島に馬乗りになるとナックルからチョーク。タマはギャローズにタッチ。
ギャローズはエルボードロップ連発からフォールも天山がカット。ギャローズは小島をコーナに押し込んでボディブロー連発から裕二郎にタッチ。
裕二郎はタッチしようと這いずる小島の顔面を踏み潰すと、ロープによりかからせてビッグブーツ。更にフィッシャーマンで投げようとするが小島が逆にブレーンバスターで投げ捨てタッチしようとするが、BULLET CLUBがエプロンの選手を落として裕二郎が小島にガットショットから顔面を張りロープに飛びラリアット。その腕をラリアットで迎撃した小島がコジコジカッターからKUSHIDAにタッチ。

KUSHIDAはダイビング空手チョップからミドルキック連発。キャッチした裕二郎がエルボーから走りこむも、そこを迎撃したKUSHIDAがドロップキックから走りこむ。そこをタマがカットすると、タマにKUSHIDAはハンドスプリングエルボーを叩き込んで場外に落とすと、裕二郎にショルダーアームブリーカー。続いて飛びつき胴締め腕固めも裕二郎はそのままKUSHIDAをマットに叩きつけるとギャローズにタッチ。KUSHIDAも真壁にタッチ。

ラリアットの打ち合いは真壁が打ち勝ち串刺しラリアット。さらにコーナーに登りナックル連打から投げようとするが、ハンマーを落とし走りこんできたギャローズに真壁はカウンターのラリアットを叩き込んでフォールも2。

真壁は走りこむがギャローズが地獄突きからネックハンギングボム。ギャローズはハクにタッチ。

ハクはチョップ連打からナックル連打。ハクは真壁をコーナーに振ると走りこむが、真壁が逆に走りこんでラリアット。だが強引にラリアットで打ち勝ったハク。真壁は転がりながら本間にタッチ。ハクは本間をビッグブーツで迎撃しエルボードロップ。コーナーにもたれかかる本間にトレイン攻撃からハクがパイルドライバー。ハクはアンダーソンにタッチ。

ギャローズが出てきて本間を投げようとするが、真壁がカットに来てタマもろともダブルラリアットで場外に。だがその真壁にアンダーソンがガンスタンを叩き込んで場外へ。

アンダーソンがガン・スタンを狙うも本間が耐えていく。だが見事ガンスタンを決めたアンダーソンがギャローズとともにマジックキラー。これで本間を叩き伏せた。

<試合後コメント>
小島聡
「2016年も始まっていることだし、もう2016年だけでも3試合目だよ。こんだけ元気な体してるんだ。何も怖いものはないよ。恐れるものは何もなくなっちまったんだ。この歳になって、このキャリアになって。俺はなにひとつ怖いものはないよ。必ずやまた、這い上がって高い位置に戻って頑張りたいと思います。ありがとうございました」

※他の選手はノーコメント

第5試合

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第5試合内藤は入場時に小松の元へ歩き、小松の肩を抱くと小松はエプロンに登り内藤のためにロープを開ける。

先発はBUSHIとドラダ。お互いロックアップもすぐに場外に降りたBUSHIが内藤にタッチ。ドラダも棚橋にタッチ。だが内藤は何もせずEVILにタッチ。
EVILは内藤と連携攻撃を狙うが、棚橋がEVILに低空ドロップキックから内藤を場外に落としてEVILに太陽ブロー。エルボー連発からロープに飛ぶが、そこをBUSHIがエプロンから蹴りつけEVILがサイドバスターで叩きつける。そのまま各々場外乱闘へ。EVILは棚橋の首に椅子をかぶせるとそのまま鉄柱に叩きつける。EVILはBUSHIにタッチ。

BUSHIは棚橋にチョーク攻撃。これを注意されるとミサイルキック。BUSHIは内藤にタッチ。
内藤は棚橋の顔面を蹴りつけ、立ち上がった棚橋にエルボーからロープに振るとバックエルボーで倒し低空顔面ドロップキックを叩き込むとリング上で寝そべり天を指差す。内藤はEVILにタッチ。

EVILはボディスラムからセントーン。フォールもエルガンが足を引っ張りカット。EVILはエルガンにつっこむもエルガンはEVILを突き飛ばす。だがその勢いでEVILは棚橋に倒れこんで棚橋がダメージを負う。
EVILが投げようとするも棚橋がボディにエルボー。だがEVILはコーナーに振り走りこむが、棚橋は足を伸ばしカットするとファイナルカット。棚橋はエルガンにタッチ。

エルガンはEVILに延髄斬りからロコモーションジャーマン。EVILはバックエルボーで逃れるとラリアット。だが受けきったエルガンにサミングから再度走りこむが、エルガンはラリアットで迎撃しぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド。これはBUSHIがカット。BUSHIをエルガンは片手で持ち上げるとマットに叩きつけ、助けようと出てきた内藤に棚橋はドロップキック。エルガンは棚橋を肩車すると、自分の体を反りあげて棚橋を力いっぱいEVILに叩きつける。
エルガンはEVILと内藤を2人まとめて担ぎあげると後方に投げ捨てEVILをフォールも2。
エルガンはEVILに串刺し攻撃を狙うが足を伸ばしてEVILがカット。再度走りこんできたエルガンのバックをEVILが取るも、バックエルボーで逃れたエルガンにEVILが追走式エルボー。EVILとエルガンはラリアットの打ち合い。再度打ち合いになるが、3度目を避けたEVILがバックをとって投げ捨てジャーマン。両者ダウンとなりタッチ。

ドラダがBUSHIにスワンダイブ式クロスボディからコルバタで投げてトペ・スイシーダ。リングに戻るとドラダはボディスラムからムーンサルト、これを足を伸ばしてカットしたBUSHI。EVILが出てきてドラダをロープに座らせると、BUSHIが飛びつき雪崩式フランケンからフォールもエルガンがカット。EVILがエルガンにフィッシャーマンバスターを叩き込み、棚橋にエルボーから内藤がミサイルキック。BUSHIはドラダにトップロープから跳び込むもドラダがドロップキックで撃墜すると、ドラダドライバーを狙うが、着地したBUSHIが毒霧からエムエックス。3カウントを奪うと、内藤はドラダにストンピング連打。助けに来た棚橋にEVILはEVILを叩き込み、さらにBUSHIがドラダのマスクを剥いでいく。そこへKUSHIDAが走りこんでリング上に助けに入るも、BUSHIがKUSHIDAに毒霧からストンピング連打。
2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第5試合2BUSHIはマイクを持つと「おいおい!新チャンピオン!俺によ、挑戦させろよ!お前の持ってるIWGPジュニアのベルト!俺が、奪ってやるぜオイ!これだけは、マジだ」と内藤がおさえつけたKUSHIDAにエムエックス。
BUSHIは「オイKUSHIDA、お前がな、新日本のジュニアを明るくする?そんなのな、お前だけじゃねーんだよ!」と吐き捨ててリングを後にした。

<試合後コメント>
内藤哲也&BUSHI&EVIL
EVIL「ディス・イズ・イーブル、エ~ブリシング・イズ・イーブル。すべては・・・イーブルだ」

――昨日は後藤選手に敗れた後にノーコメントでしたが?
内藤「昨日の試合?いやぁとんだ肩透かしをくらったよ。俺は100%の後藤、すなわちキャプテン・クワナで来てくれることを信じてたんだよ。でもさ、入場ゲートから姿を現した後藤を見て、ガッカリしちゃったよ。試合前にガッカリしちゃったよ。まぁさ、昨日で叩いても響かない後藤の世話係は終わったんでね。後はキャプテンと適当に遊んでおけよ。まぁ2016年、俺たちロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。今日からがスタートだから楽しみにしていてよ。2016年、ここ新日本プロレスのリングでいったい何が起きるのか?その辺はトランキーロだ」

BUSHI「おいドラダ。お前しつけぇな。お前がもしリマッチしたいんだったらやってやってもいいんだぜ。ホーム&アウェイ方式でいいんだろ?メキシコの方が調子いいんじゃないのか?だってそうだろう?アレナ・メヒコでならこのベルトは3本勝負なわけだろう?このベルトが一番輝くのはどこだよ。CMLLだろう。だったら防衛戦はアレナ・メヒコで決定だ。そしてKUSHIDA。お前だけは許さない。お前だけが新日本プロレスのジュニアを引っ張ってる。そう思ってるなら勘違いだぞ。未来を明るくしようと思ってるのはみんな一緒なんだよ。お前だけじゃない。俺は2015年、すごい壁が目の前に立ちはだかったんだよ。2016年はその壁、いやそれは扉だよ。扉を押して拓かれた道が見えている。新日本ジュニアの未来が見えているよ。IWGPジュニアのベルトを掴んで、このベルトと一緒に二冠王になる。以上!」

第6試合

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第6試合先発はAJと中邑。グラウンドの攻防から両者距離を取る。中邑がAJをロープに押し込むとクリーンブレイクもAJが手首を取っていく。中邑が膝を叩き込み走りこむも、AJはそれを避けて中邑の蹴りも避けると距離を取り両者タッチ。

ケニーはストンピング連打からロープに振るも、YOSHI-HASHIは串刺し攻撃から走りこむ。だがビッグブーツでカットしたケニーは投げようとするとが、逆に担いだYOSHI-HASHIがケニーをロープにもたれさせるとドロップキックを叩き込んでフォールも2。
ケニーはレフェリーをYOSHI-HASHIに突き飛ばすとサミング。さらにAJがエプロンからカッターからケニーがコタロークラッシャー。フォールも2。ケニーはAJにタッチ。

AJはニードロップ。さらにYOSHI-HASHIの髪を掴んで起こそうとするも、YOSHI-HASHIが暴れたためコーナーに叩きつけてケニーにタッチ。
ケニーはコーナーに振るとトレイン攻撃からケニーがバックブリーカー。さらにそこへAJがYOSHI-HASHIの顔面にニードロップを投下しフォールも中邑がカット。ケニーはAJにタッチ。

AJはYOSHI-HASHIを投げようとするもYOSHI-HASHIはリバースし中邑にタッチしようとするが、ケニーが中邑を場外に落とし、AJがYOSHI-HASHIを投げようとするが、YOSHI-HASHIはネックブリーカー・ドロップから中邑にタッチ。

中邑はAJにミドルキック連発からキャッチされると延髄斬り。コーナーでブルブルした中邑は串刺しニー。これを避けたAJにニーリフトから串刺しニーアタック。これでフォールも2。

AJはナックルのコンビネーションから延髄斬りを叩き込みケニーにタッチ。
ケニーはエルボー連打。エルボーで返した中邑に強烈なチョップからロープに飛んで走りこむも、中邑は膝で迎撃から二段式の延髄斬り。中邑はバックを取るもバックエルボーで迎撃したケニーが中邑を投げようとするが、YOSHI-HASHIがヘッドバンカーから中邑がボマイエ。フォールもAJがカット。
中邑がボマイエを狙って走りこむが、キャッチしたケニーがカミカゼからムーンサルト。これを剣山で迎撃した中邑が走りこむもケニーがラリアットで叩き伏せて俵投げのように持ち上げ強引にシットダウンパワーボム。フォールもYOSHI-HASHIがカット。
ケニーが片翼の天使を狙うも着地した中邑が羽交い締めにしたところでYOSHI-HASHIが走りこみラリアット。だがこれは誤爆し、AJがYOSHI-HASHIを場外に投げ捨てるとケニーが中邑にジャンピングニー。さらに肩膝をつく中邑の後頭部にジャンピングニーからフォールも2。
ケニーが投げようとするも、逆に中邑がリバースパワースラムで投げ捨て走り込もうとするが、AJがダイビングナックル。ケニーがバックを取るも、耐えた中邑はAJがオーバーヘッドキックからケニーがフランケンから片翼の天使。IWGPインターコンチ王者からケニーは見事3カウントを奪う。

試合後AJと喜びを分かち合っていたケニーだったが、肩車したAJにケニーは片翼の天使からストンピング連打。BULLET CLUBメンバーが出てきてケニーをコーナーに抑えこむが、今度はケニーをおさえていたヤングバックスがケニーとともにAJにスーパーキック。するとBULLET CLUB全員でAJにストンピング。

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第6試合2マイクを持ったケニーは不敵に笑うと「AJスタイルズ、お前にはガッカリだ。このサプライズには皆喜んでもらえたかな?ビッグマッチで負けたAJスタイルズにはボスである資格はない。お前はファイアーだ。そして俺はもうジュニアには興味が無い、KUSHIDAには興味が無い。俺が標的にするのは中邑だ」とマイク。
最後にケニーはAJにスタイルズクラッシュを叩き込んでヤングバックスとともにポーズを決めるとリングを後にした。

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第6試合3リングに残されたAJは観客の声援を受けなんとか立ち上がると、リング上で礼をしリングを後にした。

<試合後コメント>
BULLET CLUB
アンダーソン「ケニーはすごい選手だ。ジュニアの枠に捉われている選手じゃない。フェノメナールな選手はケニー・オメガなんだ」
ギャローズ「ケニーこそがこれからのリーダーになるんだ」
ケニー「AJにはウンザリもしているし、ガッカリもしている。BULLET CLUBの予算と時間をどれだけ使ったと思っているんだ。そしてその彼が負けたことでBULLET CLUBのプライドもずいぶんと傷つけられてしまった。もうAJスタイルズに用はない。今の自分にはヤング・バックスをはじめ、サポートしてくれる人がたくさんいる。これからBULLET CLUBは日本だけじゃなく、世界中にその存在感を示してやる。AJスタイルズとはもうおサラバ。そして中邑よ、待っていろ」

AJスタイルズ
AJ「俺は新日本プロレスをリスペクトしている。そして今日リングで何が起きたのか、俺は絶対に忘れないからな」

第7試合

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第7試合先発はバレッタとオライリー。ヘッドロックからオライリーがショルダータックルで倒し、さらにバレッタの背中でおてんばダッシュから、丸め込もうとしたバレッタの腕を取り腕ひしぎ。ロープを掴んで逃れたバレッタの腕を持って自軍コーナーに行ったオライリーはボビーとタッチし、ダブルのショルダーアームブリーカーからボビーが攻めようとするが、バレッタはスタナーからロメロにタッチ。ロメロはボビーに連続串刺しラリアットからスリーパー。さらに膝を叩き込んで串刺しチョップからオカダにタッチ。
オカダはエプロンからセントーンを叩き込むとフォールも2。オカダはスリーパーで捕らえるも、噛み付いて逃れたボビーにエルボーからコーナーに叩きつけて石井にタッチ。

石井は強烈なチョップをコーナーで叩き込み、エルボーで返してきたボビーに強烈なエルボーからヘッドバッド。倒れたボビーを踏みつけて柴田に「来いよおめー」と挑発。石井は投げようとするが、着地したボビーがスピンキックから走り込むが石井がパワースラムで叩き付けフォールも後藤がカット。石井のラリアットを避けたボビーがバックフリップで叩き付けタッチしようとするがバレッタとロメロがエプロンにカットに入る。だが柴田がエルボーで迎撃するとタッチを受けて石井に殴りかかる。

石井は柴田をコーナーに振ると串刺しエルボー。逆コーナーに走るが柴田は追走式のビッグブーツからエルボー連打。さらに串刺し低空ドロップキックを石井の顔面に叩き込むと、ブレーンバスターを狙うが逆に石井がブレーンバスターで叩きつける。しかしすぐに立ち上がったい柴田が石井のラリアットにビッグブーツで迎撃するとジャーマンで叩き付けてフォールも2。
石井と柴田はエルボーの応酬。石井のラリアットに柴田がビッグブーツを叩き込み両者ダウン。立ち上がると柴田のハイキックをキャッチした石井がショートレンジラリアットを叩き込み、両者転がってタッチ。

後藤にオカダがエルボー連発。走りこんできた後藤にガットショットからDDT。そこへロッポンギヴァイスが出てきてロメロがコーナー to コーナーからバレッタがドロップキック。さらにオカダが低空ドロップキックを叩きこんでフォールもカット。オカダはパイルドライバーを狙うが、着地しオカダにかち上げエルボーからロープに振ろうとするが、逆に後藤がロープに振り追走式のラリアットで叩き伏せる。
後藤は村正からバックドロップ。フォールも2。後藤は腕ひしぎから昇竜結界へ移行しようとするがロメロがカット。後藤は牛殺しを狙うが着地したオカダがドロップキックを叩き込むとバレッタにタッチ。

バレッタは後藤にミサイルキックから串刺しエルボー。さらにスイングDDTを叩き込みフォールも柴田がカット。
後藤はエルボー連打からロープに飛ぶも、ロメロが出てきてダブルのエルボードロップからロメロがデュランダル。そこへバレッタがダイビングフットスタンプを投下しフォールも2。

ボビーがロメロをコーナーに押し込みそこへカイルとボビーが地獄の断頭台。バレッタがボビーとカイルに交互にチョップを叩き込むが、カイルがかかと落としからエルボー。ボビ0が殴りかかろうとするが、石井が投げ捨てジャーマンからカイルに今日rテウなエルボー。さらに新発田にも強烈なエルボー。だが柴田も強烈寝るボーを返す両者だ同士討ちで場外へ。

バレッタは五島にランニングニ―。これを避けた後藤に延髄斬りかrあ走りこむが、後藤がラリアットで叩き伏せ牛殺し。そのまま昇竜結界でバレッタを仕留めた。

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第7試合2後藤は「内藤とは、昨日で終わりだ。オカダ!次はお前だ。俺が、お前から、ベルトを獲る!」とマイク。オカダは「後藤さん、まあ、内藤さんと終わりとかそんなん僕には関係ないですけど、皆が昨日で終わりって行ってえーって行っても僕には関係ないですけど、僕はG1であなたに負けてることは覚えてますよ。後もう一つ覚えていることがあります。インターコンチと統一戦やるって言ってましたよね。やりましょうよ統一戦!…すいません、ベルト持ってないの忘れてました」とマイクを捨ててリングを後にした。

<試合後コメント>

ボビー・フィッシュ&カイル・オライリー
オライリー「今日のことはもうどうでもいい。重要なのは昨日の結果だ。レッスル・キングダム10で俺たちはベルトを失った。だが俺たちは負けていないし、ピンフォールも獲られていないし、ギブアップだってしていないぞ!俺たちはリマッチを要求する。ヤング・バックス!そうだよな、ボビー」
フィッシュ「年間最大のイベントである東京ドームでタイトルを失ったが負けたわけではない。俺たちはヤング・バックスとの再戦を要求する。そして必ずベルトを取り返したらどんなチームの挑戦でも受けてやるぞ」

後藤洋央紀
後藤「IWGPヘビー、挑戦を表明します。去年のG1(でのオカダの敗戦)、忘れていないようでよかったよ。俺が今の新日本プロレスの図式をぶっ壊す」

第8試合

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_第8試合先発はマットとジェイ。ジェイがチョップとナックルの連打からマークが走りこんできてラリアット。マークにタッチ。マークはエルボーからフォールも2。マークは矢野にタッチ。矢野はマットにガットショット。マットはすぐさまファレにタッチ。

矢野はファレが近づくとロープを掴みブレイクを要求。矢野はファレの後頭部を叩くと崇高ナーを用意。だがファレがすぐに背後から攻撃しエルボー。ファレはコーナーに矢野を振ると、矢野はコーナーに抱きついて崇高ナーをセット。走りこんできたファレを無視して「ヤノ・トー・ルー」。ファレが背後からラリアットもこれを避けた矢野は再度「ヤノ・トー・ルー」コールから場外に叩きだして場外戦へ。

ファレが矢野をリングに入れるとロープ際で矢野に乗り押しつぶしていく。ファレはニックにタッチ。

ニックは矢野にガットショット連打からソケットポーズをしてマットにタッチ。マットはストンピングからソケット。交互にストンピングとソケットポーズからファレが出てきてボディブロー。
ファレは矢野を崇高ナーへ叩きつけ、再度叩きつけると髪を掴んでキャメルクラッチ。これを注意されるとボディスラムからフォールも2。
ファレは矢野をコーナーに叩きつけると走りこむが、矢野がこれを避けて崇高ナーに自爆させると、ソケットポーズをしたヤングバックスも髪を掴んで引き倒す。だがファレが矢野をボディスラムで叩きつけポディプレスを投下も転がって避けた矢野がジェイにタッチ。

ジェイはナックル連打からヘッドバッド。さらにビッグブーツからネックブリーカー・ドロップ。フォールも2。ジェイはマークと共に交互にヘッドバッド。ロープに飛ぶが、これはジェイの足をボビーが引っ張って落とし、ヤングバックスがマークにダブルスーパーキック。そのまま場外に出てランニングキックもこれは誤爆。さらに全員場外に次々飛んで行き、マークとジェイがマットをリングに投げ入れるとレッドネックブギー。フォールもファレがカット。

ジェイが出てきてダブルインパクトもこれを一回転して着地したマットがニックとともにダブルスーパーキック。さらにエプロンとリングからのサンドイッチスーパーキックから、ニックの大暴走とマットの延髄斬りのサンドイッチ。さらにロープに足をかけて横たわれたジェイにニックがスワントーンボムを投下しマットがフォールも2。

インディーテイカーを狙うもジャンプしたとこををマークが場外から足を引っ張り落とすと、ジェイがマットにパイルドライバー。さらにマークがダイビングエルボードロップを投下し3カウントを奪った。

エンディング

2016-01-05新日本プロレス後楽園ホール_エンディングジェイは「ニュージャパン!プロレス!お前らも見ただろ初防衛したところを!」と叫ぶとマークも「俺らにたてついてくるやつは次々死んでいく。そして俺らの大将矢野通だ」と矢野にマイクを渡すが、矢野は「おい!お前ら!なに言ってんだかわかんなかったろ!大丈夫だよ、俺もわかってないから。でもな!心は通じあってるんだよな~多分な、お前らともな、通じあってると思ってるんだ。だからよ、最後にお前ら行くぞ!ヤノ!トー!ルー!」と見事会場と一体となりリングを後にした。

<試合後コメント>
矢野通&ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ
矢野「お前らみたいに頭が悪くないから、言葉は通じなくても心は通じているんだ。わかったか!」
ジェイ「このベルトを獲ったのは始まりにすぎない。俺たちはこのベルトを獲って、この新日本プロレスのリングを席巻してやる」
マーク「遠方よりここ新日本に来て、そしていい仕事ができた。これからも日本で暴れまくってやる!」

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